第4回四天王ラッシュ(薔薇姫ハートと狂博士ダイヤ)
2014年11月25日~11月27日
→第5回四天王ラッシュ(黒騎士スペードと闇賢者クラブ)
薔薇姫ハート
あら、見慣れない顔ね…こんな場所で何をしているのかしら?持ち場を離れるなんて…お仕置が必要かしら?
あなた…どこの所属か言いなさい!スペード…クラブ…それともダイヤ?即答出来ないなんて許さなくてよ!
ここは神聖な魔王様の御前…。それを理解されていて?それ以上進むと、この鞭であなたの首が一瞬で飛びましてよ!
わたくしの鞭を受けてその程度だとは・・・あなた・・・なかなか筋がよろしくてよ。もう少し実力を見せてご覧なさい!
ふふふ…あなたの事が気に入りましたわ。わたくし強い者が大好きですの。さあ、わたくしと楽しいティータイムを過ごしましょう。
まったく…お茶の準備をしに行ったメイドがまだ戻ってきませんの。わたくしを待たせるだなんて…帰ってきたらこの鞭でお仕置きですわね!
魔王城でティータイムを開く絶好場所を知っていて?東にある薔薇園ですわ。芳しい薔薇たちが咲き乱れて素晴らしい消しいですのよ。
わたくしのお気に入りのお菓子は青薔薇の砂糖漬けですの。魔王様とわたくしの素敵な思い出が詰まっていましてよ。
あなた、ファルコを見かけて?お茶会に呼んでいるの。まだ来ていないのかしら…?
今日は、ドクターが何か素敵なものを見せてくれるそうですわ!彼の発明には目を見張るものがあるわ。その為の援助は惜しまなくてよ。
ねぇ、あなたも、わたくしの事が怖いかしら?何かを成し遂げるためには優しいばかりではいられなくてよ・・・お分かりになって?
わたくしの部下は精鋭揃いですのよ?全ては愛する魔王様の為、日々鍛えておりますの。無法地帯のクラブと一緒にしないで貰いたいわ!
スペード…?…あの者の事は話したくなくてよ…。
あの忌々しいフクロウサギ…この前、城内に出没してましたわ!今度見つけたら鞭でぐるぐる巻きにして差し上げますわよ!
ダイヤには困ったものね。すぐに城を壊して…。わたくしの部屋に近寄らないのが唯一の救いね。鞭のお仕置がそんなに効いたのかしら?
アルマを知らないかしら?もうすぐ日が差すのに部屋にいないだなんて・・・。またアリシアが連れ出しているのかしら?帰ってきたら・・・お仕置ね。
わたくし、あなたには信頼を寄せておりますの。こんなに何でも話せるのはいつぶりかしら?
魔王様は青薔薇のように芳しく月夜のように麗しいお方・・・。それでいて残酷で・・・。とても素敵ですの。まさに理想そのものですわ・・・。
あなたは…なぜか少しだけ…出会った頃の魔王様に似ている気がいたしますわ。なぜかしら?姿は違うのにとても不思議…。
強い者が弱い者を支配する。それがこの世の仕組み!弱い者は理不尽に踏み躙られるだけ。だからわたくしは!・・・強くなるのですわ・・・。
あなたは何のために戦うのかしら?自分の為?それとも誰かの為?
強くおなりなさい!もっと・・・もっとですわ!
わたくし、あなたを買いかぶっていたのかしら?・・・とても残念ですわ・・・。弱いあなたには興味が無くてよ・・・。
また来たのね・・・。何度やっても答えは一緒・・・。覆らない勝敗・・・。変わらない結果・・・。あなたは革命を起こせるのかしら?
ふふふ・・・あなたには驚かされるわ。何がそんなにあなたを駆り立てるのかしら?凄まじい成長を遂げているわね。
そろそろ楽しいお茶会は終わりですわね。紅茶のおかわりは、もうよろしくて?
真実はいつも一つとでも思っているのかしら?白も裏を返せば黒という事もあるのですわ。ねぇ、『あなた』・・・お菓子は美味しくて?
わたくし、やっぱりあなの事が気に入りましたの。もう少しわたくしと遊びましょう。
ねぇ、子ネズミさん。この城の秘密を教えて差し上げるわよ。だから近くにお寄りなさいな。
わたくし、決めましたわ!今日から、あなたはこの薔薇姫ハートの配下ですわ!異論は聞きません事よ!!
これからわたくし自ら魔王城を案内して差し上げますわ!なっ・・・何よ・・・わたくしだって怒ってばかりでは・・・もっ・・・もう行きますわよ!
ここは東の薔薇園ですわ!わたくしの一番好きな場所…見渡す限りの青薔薇から芳しい香り…お茶会だけでなく考え事をしたい時にもよく来ますの。
薔薇を見ていると・・・わたくしの事を世界で一番のお姫様だと笑ってくれた幼馴染を思い出しますわ。あの頃と同じ笑顔はもう見れないのでしょうけれど。
わたくしと幼馴染はお互いに変わり果ててしまった。わたしは強さを・・・あの方は孤高を・・・選んだ。もし選択が違ったら別の未来もあったのかしら・・・?
さあ、そろそろ北に参りますわよ!北にはダイヤの研究所がありますの。…ダイヤが何も実験をしていないと良いのですけれど…。
相変わらず研究所は、ゴチャゴチャと汚い場所ですわね・・・。ダイヤはどこに居るのかしら?早く出てこないと鞭でお仕置きですわよっ!
ダイヤは幼いけれど、とれも頭の良い子ですわ。ここにある機械は全てのあの子が作り出したモノ・・・。ドクターと仲が良いのは少し心配ですけれど・・・。
ダイヤは今でこそ笑っているけど、初めて魔王様に連れてこられた時は、とても無表情な子供でしたの。信じられまして?
まったく!ダイヤはどこに居るのかしら!せっかくあなたに合わせようと思っていましたのに・・・。無駄足でしたわね・・・。
ここは後回しにして西の訓練所に参りますわよ!様々な部隊が日々鍛錬をしていて見ごたえがありましてよ。
スペードには、今わたくしが訓練所に居る事は内緒ですわ・・・。もたもたせず早足で通り過ぎますわよ!
ここの訓練所は増築に増築を重ねて迷路のようになっていますの!わたくしからはぐれたら一生出られないかもしれませんわよ?…ふふふ。
あら…スペードが部下に稽古をつけていますわね。さっ…見つからない内に通り過ぎますわよ。
ここまで来れば大丈夫そうですわ。スペードに見つからず訓練所を通り過ぎる事が出来ましたわね。一息つきたいですわ。お茶の準備をしてくれません事?
残るは南の森ですわ!クラブが率いる怪しい魔術師達がたくさん居ましてよ!皆から幻惑の森だと恐れられていますわ。森に入る覚悟はよろしくて?
いっいい事!?・・・わっ・・・わたくしの側から離れるのは許さなくてよ?・・・こっこれは命令よ!この森を抜けるまでは、わたくしにぴったりと寄り添いなさい!
クラブの本当の年齢は誰にも分らないのですわ。魔術師は秘密主義で謎も多いものですわ。
クラブ自身が言うには若い頃はかなりの美丈夫だったようですわね。本当かしら?あなた、探ってきてくださらない?
クラブは寝る事が好きみたいですわ。眠りを覚ますと人が変わったように怒り狂うのは頂けないけど・・・。眠れる獅子である事には間違いなさそうですわね。
魔王様と一番古い付き合いは間違いなくクラブですわね。魔王様の幼少の頃を知っていると噂ですわ。今度クラブに会ったら尋ねてみると良いですわ。
わたくしは主に植物系のフィールドに居る者を配下にしておりますの。あなたはわたくしの配下と何人会っているかしら?
ねぇ子ネズミさん。魔王城は面白かったかしら?今度はあなたの『お友達』について教えてほしいのだけれど・・・宜しいかしら?
そうねぇ…あなたのお友達に長い耳を生やしたお友達はいらっしゃらなくて?時折、魔王城で見かけるのだけれど…?
残念ですわ…マーリンの手先かと思ったけれど、わたくしの勘違いみたいですわね。あなたに任せたいフィールドを決めるからついてきなさい。
腕が落ちていないか、もう一度勝負いたいしますわよ!さあ、全力で御出でなさい!!
ふふふ…やはり、あなたの強さは本物ですわね。ああ…ぞくぞくしちゃうわ!今度はどうかしら?
わたくしが女だからって手を抜いているのかしら?情けは無用ですわっ!!
あなたにならこの身を委ねても良いかもしれませんわ……。清廉なその強さ…さすがですわね!
決めましたわ!あなたには魔王様がいらっしゃるこの区域をお任せいたしますわ。圧倒的な強さを誇るあなたに相応しい場所ですわ!
日々鍛錬を怠ってはいけません事よ?もっと強くなれば、あなたが四天王に・・・なんて未来もあるかもしれませんわね・・・。ふふふ・・・。
しっかりと魔王様の居住をお守りしているのかしら?なっ何ですの!?わたくしがあなたに会いに来たらおかしくて?
……たったまには!そちらから話しかけなさいっ!命令ですわっ!!…わたくしだってあなたの事を…しっ…知りたい…ん…ですからっ…。
あなたは取り戻したい過去がありまして?私は今も夢に見る過去がありますの。無知で愚かだった過去のわたくしをわたくしは今でも許せませんの…。
いっ…いまっ!!そこでマーリンに遭遇しましたわっ!あの忌々しいフクロウサギ…今度こそ捕まえてやりますわっ!厳戒態勢を取りますわよッ!!
この近くにクラブがいるとの情報を入手しましたわ!わたくしはクラブと連絡を取るので、あなたはこの区域にマーリンがいるか確認をしなさいっ!
はぁ…クラブと話をするのは少し疲れますわ…。毎回、贈り物を頂けるのは嬉しいのですけれど…でも…わたくしには…。
マーリンを見つけたら森へ追い込むのですわ。そこにはクラブの魔法使い達が幻術を詠唱して待機をしているわ。でも…絶対に無理をしてはいけなくてよ!
クラブから伝令よっ!マーリンが森に出没したらしいのですわっ!早く、わたくし達も援軍にまわりますわよッ!
そんなっ…森が燃えてますわ…。あっ…燃えて…嫌っ…またですわ…あの日と同じ…また誰も救えないのですわ…守られてばかりの私は…嫌ッ…ッ…助け…て。
強くなったと思ったのに・・・わたくしは又愚かな過ちを・・・。ダメですわね・・・ッ・・・死んでもここを守り抜きますわよっ!着いてきなさいッッ!!
まずは魔王様に現状をご報告に行きますわよ!・・・あらっ・・・あそこに居るのはダイヤっ!?なぜあんな所に・・・。
ダイヤのわがままには困ったものですわ…。あなたからも言ってくださらない?子供は大人しく城の安全な場所へ移動するように…と。足手纏いですわっ!!
過去の自分を見ているようでダイヤの言動にはイライラとしますわっ!子供の思い上がりで仲間を危険にさらすなんて絶対許しません事よっ!!!
いっその事、この鞭でダイヤを気絶させるのはどうかしら?今は納得がいかなくても、きっとダイヤは分かってくれますわ!なっ、何ですの!その目は!?
分りましたわっ!ここは冷静に対処をしますわよ。子供はなんといってもお菓子ですわ。甘くてふわふわのお菓子を食べれば、すぐに言う事を聞きますわ!
ふふふ・・・あんなに夢中になってお菓子を食べてるなんて・・・なっ!なんですのっ!!いつの間にすり替わってますわっ!これはダイヤではなくて機械よっ!!
魔王様にご報告をするのは遊びではなくてよ?・・・なのにダイヤときたら・・・やはり・・・この鞭で・・・。ちょっと・・・そこをお退きなさい!なぜ邪魔をいたしますの?
わたくしだってダイヤの気持ちは痛い程理解していますわよ。でも・・・だからこそ!危険に晒してはいけないのですわっ!わたくしのような後悔をしては欲しくないっ!
あなたもわたくしを間違っていると言いますの?痛みも苦しみもその子自身のもの?そうやって人は成長する?・・・ッ・・・どうやらわたくしは思い上がっていたようですわね
魔王様への報告はダイヤに任せますわよ!わたくし達はマーリンをこのまま追いますわッ!!
・・・さっきは・・・また間違いを犯すところでしたわ。わたくしが求める強さは、そうでは無かった・・・。気付かせてくれたあなたに感謝の意を・・・。
!?…スペード…なぜ、ここに…ッ…。まっ…待って!…わたくしは…あなたに言わなければならない事が…。お前は先に言ってちょうだい!すぐに追いつきますわ。
やっとあなたに追いつきましたわね。あなたになら話してもいいかもしれませんわ…私達の秘密を…。
スペードとここで出会ったのは偶然でしたけれど、わたくしたち、幼い頃は許婚でしたの…。お互いの家は古くからある名家で何不自由なく暮らしておりましたわ。
子供の頃のスペードは、今では想像もつかないかもしれませんが、よく笑う子でしたの…ふふふ…懐かしいですわ。
二人でよく遊んでいたのはお庭だったかしら…。花を摘んだり、お茶の真似事をしたり…今思えばスペードは楽しかったのかしら?
わたくし…ここでスペードと再会した時に彼を許せなかった…。わたくしを置き去りにした彼を恨んでいましたの。今なら分かる…それが彼の優しさだったと。
スペードの気持ちを裏切り、わたくしは強くなる事を選んだ…。それから彼とわたくしの道は重なる事はなくなってしまったのですわ。
ここでスペードと再会したのは運命なのかしら?まだ間に合うのかしら…また、わたくし達は同じ道を歩む事が……。
そもそも、あなたには、なぜバラバラの道を歩む事になったのか…まだ…お話をしていませんでしわたね。
わたくしとスペードには、幼い頃、二人で慕っていた兄の様な存在だったスペードの騎士と、姉のような存在だったわたくしの従者を亡くしてますの…。
わたくしたちの家は、ある日、謀反の疑いをかけられ家を焼かれましたわ。幼いわたくし達は、逃げ惑う事しか出来なかった…。
スペードの騎士とわたくしの従者は命をかけて幼いわたくし達を守り、密やかに逃してくれましたわ。
わたくしとスペードはアニマとディオンの命の犠牲の元に今がありますの…。それはとても重く深い暗闇のような事実。二人は近く結婚を予定していましたの。なのに…。
どうして、あんな状況で二人は笑っていられたのかしら?わたくしはあの二人のように強くなりたいと思いましたの。今度はわたくしが誰かを守る為に…。
彼らは最後にわたくし達にこう言いましたわ。「…大切に想うもの…護りたいと想う者はいるか…?護りたいという強い想いこそが己の強さに繋がるのだ。」と…。
わたくしは誰にも負けない強さが欲しいのですわ。大切なものを守れるだけの確かな強さがっ!
わたくしはもう大人で、いつの間にか、あの時のアニマとディオンと同じ歳になっている。…もし、二人がここに居たら何ていってくれるのかしら…とっても不思議ですわ。
わたくしの昔話はこれでお終い…。この秘密を知っているのはわたくしとスペードとあなただけ…。他言無用ですわよ?
さあ、参りますわよ!ダイヤと合流して侵入者を探しますわよ!!
ダイヤから良いものを貰いましたわ!何でも侵入者を探し出せる事のできる不思議な機械らしいのですわ。
ふふふ…あなたに試しに使ってみますわね。…ピー!ピー!ピー!ピー!…………………!!!!!
どうして、あなたから音が鳴るのかしら?…そう…わたくしとした事がとんだ道化だったようですわねぇ?このムチでオシオキですわっ!!
さあかかってきなさい!わたくしを騙すだなんて、なんて策士なのかしら…やはり、あなたは子ネズミさんだったわけね。
魔王城は楽しかったかしら?わたくしはあなたと一緒に居るのは悪くはないって思っていましたのよ?とっても残念ですわ…。
さあ、そろそろお互いに本気を出しますわよ?
魔王様には指一本触れさせませんわよっ!!
どうしたのかしら?それがあなたの本気?冗談でしょ?
わたくしとあなたは敵同士だった。ただそれだけの事ですわ!
やはり、あなたは強くてよ…。四天王であるわたくしがこの様だなんて…。
はぁっ…はぁっ…はぁっ…。もうここまでかしら…ふふふ…あなた…やっぱり強いですわ…ね…うっ…傷がっ…。
でも…ここで負ける訳にはいかないのですわっ…!!!
まだまだ、ですわよっ!!!
魔王様や仲間達はわたくしが全力で守るっ!
あなたとはもう一度お茶会をしたかったですわ。今から仲間になるなんてどうかしら?
まだ倒れないだなんて…本当に強い…。
こんな形でなければ…わたくし達きっと良いお茶会友達になっていたと思いますわ。もうそんな日が来ない事がちょっとさびしいですわね。
くっ…ムチの動きが鈍くなってきましたわ…。
もう、ここまでなのかしら…。
さあ、最後に本気でかかってきなさい!
狂博士ダイヤ
まって、まって!ハリーくんっ!置いてかないでなのーっ! って…キミは誰なのだっ…!?
知らない人に会ったら、「まず、攻撃して逃げるんだよ?」ってマッドくんに言われたのだ!助けて!ハリーくん!
わぁああんなんなのだー!!やめるのだぁああ。…ぐすん…ひっく…マッドくん…助けてぇ…ふぇ~
あっ、でも「泣く子は嫌いだよ」って、マッドくんに言われたばっかりなの… ダイヤ、強い子だから…大丈夫…ダイヤ、がんばるのだっ!
さっく、ぐすんぐすんしてたのは、演技なのっ!ダイヤ他の子と違ってすぐ泣いたりしないのっ!その目はなぁに~!?むーーっ!
この子はねっ、私の大切なお友達、ハリーくん3号なのだっ!とってもとっても強いのっ!油断しちゃ、だめなのっ!
クラブのおじちゃん、知ってるの?おじちゃんね、時々何を言ってるかわからないのっ!ふとんがふっとんで、何がおもしろいの?ダイヤにおしえてっ!
う~ん、ちょっとまってっ!ハリーくん、調子がいまいちなの~・・・これでどう、ハリーくんっ?うんっ良い感じなのっ!よーしっ、もういっかい勝負なのだっ!☆
ふぇ?ハリーくんは何号までいるのって~?ふふんっ!それは企業秘密なのっ☆+
スペードはねっ、ダイヤとあんまりしゃべってくれないの。でもねっ!ダイヤのこと、褒めてくれるのっ!ダイア、スペード好きっ!けど、1番はマッドくん
ハリーくん、まだ本調子じゃないの~?ちょ、ちょっとタイムねっ!んと、ここをっ、こうでっ、こうっ!ふーっ!これでどうかなっ…!
わぁっ!もしかして、最初より、効いてるのねー!嬉しいのだっハリーくん、この調子で、いっけ~~
ふぇ・・・!?ちっちゃいのに、すごいねって・・・???お・・・お子様あつかいするななのっ!!!!ダイヤ、怒っちゃたんだからぁああ~~~!!む~~!!
ばかばかばか~~~!!ダイヤはちっちゃくなんかないんだからぁあ~ダイヤ、今と~~っても怒ってるのっ!ぷんぷんモードなのっ!
ダイヤ、子どもあつかいされるのがダイキライなのっ!魔王軍の人でも、されたらすっごく悲しいの・・・!ふ~んだっ!
・・・!!・・・!お、お菓子をくれたって、許さないの~!(チラッチラッ)ダイヤ、大人のレディーだから、お菓子なんかにつられないのっ!(チラッチラッ)
ぷんぷんといえばねっ!ハートによく怒られるのっ。んー。いっつも、研究室でガシャン!ドガーン!ってしてるからかな?えへへ☆
ハリーくんの本気の本気、キミにだけ見せてあげるのだっ!(設定いじいじ・・)カウントダウン開始なのっ!!
☆○o。-Count Down Start-。o○☆ カウントダウンが終わったら、キミはもう終わりなのっ♪えへへっ
すりー、つー!わ~んっ!ハリーくん、リミッター解除モードSTARTなのっ!ふっふ~ん☆ハリーくんの本気モードはいかがなのっ??
ダイヤちゃん、こんなにつよ~いお友達をつくれるのっ!すごい子なのっ!だから、なめちゃだめなのっ!!
あれれ…?ハリー…くん?目が真っ赤なの…わわっ、言うこときいてくれないの!?おちつくのっ!ハリーくんっ!!!ふぇぇ。
あわわ・・・(´;ω;`)おかしいの・・・ハリーくんっ・・・!!今日はマッドくんもいないし・・・どうしたらいいの・・・(´;ω;`)
わぁああん(´;ω;`)お願いなのっ・・・!ハリーくんのこと・・・とめてほしいのっ・・・!キミなら・・・きっとできる・・・と思うのっ・・・ふぇえ・・・
引き受けてくれるのー!?ありがとうなの・・・んと、んーーっと!ハリーの右目の上を狙って欲しいのっ!キミならきっと狙えるの・・・っ!
わぁあん、すごく惜しいの!もう少し上の・・・右目上の近くにメインコンピュータがあるの!どんどんたたいて欲しいのっ!
ハリーくん…正気に戻ってなの…ぐすん…うぇえええん。
あっ、ハリーくんのお目目の色が青色に戻ったの~~!!!良かったのぉおお・(>_<)・
ぐすんっ・・・キミ・・・悪いやつなのかと最初は思ってたけど・・・強くて良いやつなの・・・ハリーくんを元に戻してくれて・・・ありがとうなの(ぺこっ)
えへへ、キミが良いやつってわかったから、お礼にこの四天王のダイヤちゃんがお城を案内してあげるのっ!幸せに思うのだっ☆こっち、こっち!こっちにきてっ!
ふふんっ♪ダイヤねっ、こうやって魔王城を案内するのは初めてなのっ!ダイヤ、とっても楽しいな~えへへっ
魔王城と周辺の敷地にはね、四天王が統括してるブロックがあるのっ!西がスペード、東がハート、南がクラブのおじちゃんで、北がダイヤのところなのっ☆
『それぞれのブロックに四天王毎の色が出る』ってマッドくんが言ってたのっ☆マッドくん、早く帰ってこないかな~♪
ハートの方には、バラがたっくさんたっくさんあってねっ、よくお茶会を開いてるのっ!ダイヤの方にはお花はないけど、みんなでお菓子パーティーしたりするのっ!
クラブのおじちゃんの所は薄暗いのっ!森は特に暗くて、夜に行くと子供はとっても怖がるの!でもねっ!ダイヤ、大人だからぜーんぜん平気なのっ!えっへん☆
スペードのところは、武器と甲冑とかがたっくさんあるの!ダイヤ、いつかスペードたちの武器をもっと軽くて強い素材にしてあげたいのっ!スペード、喜ぶかなっ?
到着なの~っ!ここがダイヤちゃんの統べる西!ちょ、ちょっと汚いけど…ここから最新技術が生まれるのっ!もーっ!ここにコードおきっぱなのは誰なの~?
ここのみんなはねっ、とっても研究が好きなのー!ダイヤもね、新しいことを知ったり、作ったりするのが楽しくてね、つい寝るのも食べるのも忘れちゃうの!
!!!ちゃんと寝て食べないと大きくなれないって…!?し…知ってるもんっ!ダイヤ、早く大きくならないとだから…もうちょっと気をつけようっと…(もじもじ)
ここは、インサニーちゃんとマッドくんのラボっ!2人が1番良い実績を残してくれてるから、他の研究員さんよりも大きいお部屋になってるの☆
バイオ系の研究用に前室もあるんだよ~!前室の先に無菌室もあるの!他にも休憩スペースもあるから、よくそこに集まってみんなでお話してるの
ちなみに、ダイヤちゃんはメカ方面が得意なの☆バイオは専門外なの…。だからどっちもできるマッドくんに、時々バイオ部門の実験操作を教えて貰ってるの
こっちが、ダイヤちゃんの研究室だよ広いお部屋でしょ!?ここでハリーくんを作ったり、論文読んだり、勉強もしてるの!すごいでしょ?
そうだっ!「おもてなし」してなかったの!せっかく来てくれたから、おかしと飲み物を用意するのー!パーティーの始まりなの!って、うわぁあ!\ガシャーン/
…いたいの…ぐすんっ楽しくって浮かれちゃったの!キミは紅茶派?コーヒー派?ボクは、コーヒー派なの☆
はいっ!どうぞなの!疲れた時は、このうさたんマグでコーヒーを飲むんだよ☆え?コーヒーを飲めるのかって?ダイヤは大人だから飲めるもん!あちっ!ふーふー
コーヒーおいしいねっ(≧▽≦)キミは四天王の普段の様子って知ってる?知らないのっ?ふふ~ん
クラブはね、森にいるキラキラした生き物とかをハートによくプレゼントをしてるんだよ~!ダイヤも欲しいんだけど、欲しいって言うのが恥ずかしいの
スペードは毎日訓練をすごいがんばってるの。部下にも厳しいけど自分にも厳しいんだよー!すごいなー!キミはできる?そういうところ、ダイヤもマネしたいなっ!
バラ園の中でハートが1番気に入ってるのは青バラなのっ!そうそう、この間ね、あのハートがちょっと切なそうにバラを眺めてたの。悲しい事でもあったのかなあ?
ダイヤね、よくクラブにイタズラするのっ!寝てる時に本を隠したり、髪を三つ編みにしたりっ!クラブのおしちゃん、「ダイヤー!」っておっかけてくるんだよー!
ハートはねっ、とっても感がいいの…!だから、ハートにイタズラすると、仕掛ける前に見つかっちゃって…orzやっぱり、クラブがやりやすい~のっ!えへへっ!
スペードのお部屋を見たことある?ダイヤは入り口から少しだけみたことがあるんだけど、家具意外殆どものが無かったの。広いお部屋なのに…寂しくないのかな?
キミに相談してもいい?…ダイヤ、本当はね、コステちゃんとか同い年くらいの子とも、お話がしたいの…。でも、ダイヤ恥ずかしくって、つい、イジワルしちゃう…。
コステちゃんと仲良くなるには、ダイヤはどうすれば良いと思う…?…スナオになる…?んー…むずかしいのっ…(じたばた)
コステちゃん、とっても優しそうな子だもんねっ。きっと・・・ボクから『友達になって!』っていったら、お友達に・・・なってくれるよね・・・?ダイヤ、今度ちゃんと言ってみる!
勇気を出せるように、ダイヤ、心も体も強くならなくっちゃ!よーし!ボクと一緒に力試しだよっ☆全力で遊ぼうなの~
ふぁああ、あっさり負けちゃったやっぱり、キミはとっても強いのっ!キミが嫌じゃなかったら、ずっとダイヤのとこにいてほしいの…な、なんてねっ!
研究できないよって?大丈夫なの!ハリーくんの力試しがあるのっ☆それにねっ…きっとまた…ボク相談聞いてくれるって…思ってるの!チラッ
!!良いの!?やったー素直になって良かったのーこれからもダイヤとたくさんお話して、バトルもしようねっ!ダイヤ、うれしいのっ…
キミがここにいてくれるって知ったら、マッドネスもインサニーちゃんもきっともっともっと楽しくなると思うのっあれっ?そういえば…
マッドくんがね、前にねっ、「ボクの助手にしたい子がいてね~」って言ってたのっ!それがキミだったら…とってもすごい確率なのっ…!ステキっ
あれぇええ~?お菓子が足りなくなっちゃったぁ~!廊下の棚にもっとお菓子があるから、取ってくるのっ☆ダイヤのこと、まっててねっ!って…あああ!!
キ、キミっ! 今、いまね、廊下の先のほうに…ま…ままままマーリンがぁああ!!た、これは大変なのっ!んと…んと…マッドくん…どしよ…ふぇえ
んと、とりあえず、こっちから行くと先回りするのっ!キミもダイアと一緒に来て…?お願いなのっ…!ハリー君4号の起動も急がなきゃ…ポチッ よしっ!行くのっ!
そ、そこのマーリン!魔王城のアイドル、ダイヤちゃんの登場なのっ!って、キャーーー!!!ドーンたいあたり痛いのおお。
マーリン、ダイヤにたいあたりして、逃げてっちゃった・・・ダイヤだけじゃ、むりだよぉお(´;ω;`)マッドくん・・・マッドくんつれてこよ・・・そうだっ!そうしよ?
今日はいろんなことがあって…マッドくんもインサニーちゃんもいなくて…ダイヤ…こわい キミがいてくれてよかったの…ちょっと安心するの…
えっ・・・?ダイヤじゃなきゃできないことがある・・・?うう・・・でも・・・こわいよぉお(´;ω;`)またしゅっドーンって、逃げられちゃう・・・ダイヤじゃ無理だよぉ・・・
そんなことない…?んと…キミもスペードもそう言ってくれるなら…ダイヤ…もうちょっとだけがんばる!ダイヤちゃんの発明品が輝くときだよねっ!そうだよねっ!
んとね、北側にセンサー付ロボットを格納してる倉庫があるのっ。たくさんのセンサーを使ってマーリンを突き止めるのっ!ついでに、魔王様にご報告しなきゃっ!
ここなのっ!ここには今まで作ってきた発明品があるのっ!センサー付のロボットをいっぱい魔王城に放って…あと、これとこれも傑作なの☆お供に持って行くの!
ダイヤ、さっきはちょっとびっくりしちゃって…もう進めないと思ったけど、でもがんばるって決めたのっ!もっと強くなって、みんなも守れるようになるのっ!
だから、ハートがなんって言っても、今日はみんなと一緒に戦うのっ!ふーんだっ!えっ…お菓子…?(チラッチラッ)お菓子~!
こそっ(あのね、これからさっき、倉庫から持ってきた取って置きの発明品を使うから、みててねっ☆すごかったら、ダイヤのこと、いっぱい褒めて!)
ふふんっ♪ハート、上手く騙されてるのっ!ダイヤの傑作コレクションその1『もうひとりのダイヤちゃん』がお菓子を食べてるのにいつ気づくかなっ?えへへ
えっ?お菓子を本当は食べたかったんじゃないのかってー?ダイヤは大人だから、お菓子なんかにはつられないもんっ☆さっきいっぱいたべてたしー…もにょもにょ
ひゃぁああ!ハート、鞭をビシバシしちゃてる~!!ああいうの、見えちゃうとね、ますますハートが苦手になっちゃうの!優しいところもあるんだけどねっ!
マッドくんがね、『ホウレンソウが出来たら一人前だよっ☆』って言ってたの!だからね、ホウレン草を育ててるんだよっ!えへへっ!えっ?なんか変かな?あれれ?
あははっ☆遠くからハートが魔王様への報告する許可をくれてたねっ!大きい声~すごい怒っているしっ!ハートが怒っているこんな時は逃げるのが吉なのっ!
逃げつつも『任務』を遂行しないとなのっ☆『大人のぎむ』を果たすのーっ!少し先で魔王様と連絡がとれる場所があるのっ!キミはここでまっててっ☆
ふぅ!ただいまなのっ!魔王様への現状報告も完了なの☆…ダイヤ…頑張ったよね…?ねっ…?
ちょっとホッとしたら、涙がボロボロ出てきゃったの…ううっ怖がったよぉぐすっひっく でもっ、キミが居てくれたからここまでこれたのっ!
ダイヤね、魔王城に来る前にとっても悲しいことがったみたいなの。あっ、今のダイヤは、あんまり覚えてないんだけどねっ!ぐすっ
だから、魔王城に来たばかりの頃は暗くて無口で感情もあんまり出さないお人形みたいだったんだって…今のダイヤからは想像出来ないでしょう?えへへ
今のダイヤはね、魔王城に来て、みんなとたくさん話したり、触れ合ったりしてたらちょっとずつちょっとずつ変化していってなったダイヤなんだよっ!
昔のダイヤだったらね、きっとこんな風にがんばろー!って思ったり、怖いのを我慢したり、ボロボロ泣いたりも出来なかったんじゃないかなー…
魔王城のみんなや、キミのお陰で今のダイヤはどんどんキラッキラッになってるなーって思うのっ!キミも、本当にありがとうっ!ダイヤまだまだがんばらないとっ!
…でも、ダイヤ…ちっちゃい頃に何があったか知りたいなっ…知ったら今のダイヤじゃいられなくなっちゃうのかなー?うーんうーん、難しいのー!
キミはダイヤの昔のこと…知らないよね?もし知ってたらダイヤに教えて欲しいのっ!ちょっと怖いけど…でも、ダイヤの知的探求心くんが知りたいって言ってるの!
えっ…キミ、ダイヤの昔のこと、知ってるの?でも…どうして???
キミが魔王城に来たのも、ついこの間で…でも、そんなことより!ダイヤ、すごくすごーーく、知りたいのっ!☆
知らない方が良いこともあるって、ハートが言ってたことがあるのっ!でも、ダイヤね、知らないままでいることがとっても嫌いなの!
知らないままで終わらせちゃいけないって思うの!研究者としてもね!だからね、お願いっ!キミが知ってるダイヤのこと…教えて欲しいのっ!
とある人が魔法で調べたことを聞いたのっ?うんうん、クラブかな?それでそれで!?
ダイヤのパパとママも、科学者さんだったの!?ダイヤ、サラブレッドさんだったのね!ふふん♪
研究しながら、ダイヤのこと可愛がってくれてたの?パパとママ、とっても凄くて優しいの!パパ…ママ…2人にいつか会えるといいの…!
いつかきっと迎えに来てくれるってクラブのおじちゃん、言ってたの!?うんっ!ダイヤ、信じて待ってる!魔王城にいるとね、寂しくないから、待ってるの!
えへへ クラブのおじちゃんに、お礼を言わなきゃなのっ!ダイヤ、ずっと何かが欠けてたの…その欠けてた所が見つかった気がするの☆
キミもありがとうなのっ クラブのおじちゃんとね、今度みんなでお菓子パーティーしようねっ!えへへ
んー?あれれ、ハリーくん?どうしたの?緊急伝令っ!?伝令内容はなんなのだっ??
ふええ! 魔王城に、スパイがいるのっ!?ハリーくん、それは、ほ、本当なの!?
マーリンといい…なんなのだ~~! 魔王城の平穏をおびやかさないでほしいのっ
ふ~、いろいろあって、一回りも二回りも大きくなったダイヤちゃんなのっ!スパイさんだって、マーリンだってきっともう怖くないのっ!きっとなのっ☆
あ、そうだっ!!あのね、ダイヤ、前にね、こんなの作ってたの!その名もぉぉお!『すばい☆たんちき』ぃい!
これを、使うとね、魔王城に侵入してきた「スパイさん」にピーピー反応してくれるんだよっ!すごい子でしょう~?
魔王軍の人には反応しないんだよっ!ほらっ、キミに使ってみても反応しないでしょ?ピーピー えっ
あれれ????『すぱい☆たんちき』くん、壊れちゃったのかな?ダイヤにも反応するかなっ?しーん
きっとさっきのは、『すぱい☆たんちき』くんの誤作動だったのっ!!きっと、今度こそ…!ピーピー
…そんな…そんな… キミが…スパイなの…?
そんな…嘘なんだよねっ?きっと、誰かのドッキリ大作戦なのっ!?だぁれ~?こんな美味しくないドッキリを仕掛けたのはっ~!
…本当なのっ?嘘じゃないの…?ダイヤ…キミと仲良くなれてとっても嬉しくて楽しくて…だから…こんなのいやだよおお
キミがスパイなら…四天王なら、キミとちゃんと戦わないと行けないのっ…守らないといけないのに…キミとこんな風に戦いたくないのに…
ハリーくん、戦おうなのっ…!悲しくって、胸がズキズキするけど、キミを倒さないと…魔王様を守れなくなっちゃう…
だからっ…!ハリーくん、全力でいこうなのっ!ダイヤは今頑張って戦わないと…いけないのっ!
ハリーくん!!!全力フルバーストなのぉおおお!!!
きゃああ!あいたたた~!やっぱり、キミ…本当に強いの… 味方にいてくれたら、すごく心強いの…ううっ
ハリーくんも、大丈夫なの!? このダメージは…これは一旦引いて、ハリーくんのメンテナンスをしないとなの…
ダイヤね、キミと仲良くなれて本当に嬉しかったの。敵でもね、ダイヤ、キミのこととっても好きよ…!それだけは…、覚えていてなのっ!
敵同士になっちゃたけど…でも…でもね、それでも、また会おうねっ… ダイヤと…力比べしようね。ばいばいなのっ!!!。