カームネスウルフ
→コステ・シャンピーニ
→アリシア・インフ
ふーん…この魔王城に辿りつけたんだ…。それは褒めてあげるよ…。けどっ!ここからはこれ以上、進ませないよっ…!
僕が本気になれるくらい、君は強くなってきてくれたのかな…?でないと…僕も…モコドギーたちもつまらないよ…?
ギャル女とコステとは戦闘済み…?あの2人に勝てたからって、僕に勝てるとは思わない方がいいよ…?
モコドギー達がね・・・君にリベンジしたいって、ずっと話していたんだ・・・!だから、今、君を前にしてすごく興奮しているよ。さぁ、思いっきり暴れておいで・・・!
この魔王城の上に行きたかったら…まず、僕とギャル女とコステを倒さないといけないよ…。魔王とワイルド隊長の名にかけて、僕とモコドギーは君を止めるよ…!
あー、もー…!!!なんなわけ??痛いじゃないか…この僕が…僕が負けるなんてことはないはずなんだよ?さぁ、もう一度僕と勝負だっ!!
ワイルド隊長とは戦った?隊長は僕の憧れで、モコドギーと僕の命の恩人なんだよ。一戦交えてその強さを確かめてきなよ。まぁ、隊長に勝てるはずがないけどね…!!
君…だいぶ強くなってここに来たみたいだね…。はぁ…。あんまりやりたくないけどしょうがないか…。モコドギー!そろそろ本気で行くよっ…!
僕とモコドギーは生まれた時からずっと一緒なんだ…。だから、モコドギーを傷つけるやつは誰でも、僕が許さないよ!
魔王もワイルド隊長も、いつでも君の王国を支配できる力を持っているんだ…君が王国を護ろうとしたって、僕とモコドギーがここで食い止めるよ…!
僕の服があったかそうだって・・・?ふーん・・・そんなことを言う余裕があるなんて・・・心外だよ・・・。もっと集中してくれない・・・?でないと、僕がつまらないじゃないか・・・
魔王軍には四天王がいて、ワイルド隊長も一目置いているんだ。ダイヤはコステより歳下の天才博士なんだ・・・!ダイヤに会ったら、いつか改造されるじゃない?
四天王のハートは・・・怒らせたら一番タチが悪いんだ・・・。ハートの気に障ることを、少しでもすれば・・・あの鞭で一瞬で消されちゃうよ?それとも、ああいうのが好き?
四天王のクラブは、4人ん中でも一番魔術が得意で、物凄く物知りなんだ…。だからと言って、魔法でなんでも浮かせて移動させるのはどうかと思うけど…
四天王のスペードは、素顔を誰も見たことがないんだ。あれで、実は女だったりしてね…。それはそれで色々面白いけど…。魔王なら真相を知っているのかもね…
君・・・すごい筋がいいんじゃない?モコドギーもそう言ってる。魔王軍で、僕と毎日実技練習すればもっと上に行ける・・・。王国なんかより、こっちに来なよ・・・?
ふーん…君、本当に、強くなったんだね。ちょっと予想外。でも、今の君だから…前よりも、もっと面白い…。もっともっと僕とバトルだっ!
は?僕の装備に触りたいって?・・・心外。僕に集中してないってことだよね?けど、もう一戦して僕に勝てたら、触らせてあげようか?ほら?だから、集中しなよっ!
君さ、なんで王国のギルドなんかにいるの…?理由は…?ふーん…そんな理由…。そんな理由なら、こっちにおいでよ…。ワイルド隊長と魔王には僕がとり合うから…
マリーヌに会ったことはある・・・?僕は一度だけ会ったことがあって、その時に骨付き肉をあげてみたんだ。肉を初めて食べたらしくて、「おいしい」って言ってたな・・・
君さ・・・僕に聞きたいことがあるの・・・?・・・しょうがないな・・・。答えられるものだけ答えてあげる・・・。だから、次の戦いの時までに考えておいてよね・・・?さぁ、いくよっ!
モコドギーとどうやって話してるかって?・・・頭を撫でると、気持ちが伝わってくるんだ・・・。遠くにいても、声でわかるよ・・・。昔は誰も信じてくれなかったけどね・・・
君…いろんな服を持ってるよね…。コステのやつ、アリシアに「キノコ以外の服を着てみたらどうなの!?」って言われてるんだ…。コステに似合う服…知らない…?
なんで僕が魔王軍に入ったかって?それは…ワイルド隊長がいるからさ…。魔王がいるからじゃないのって?色々あったんだよ…。続きは勝負の後までお預けだよ…!
ギャル女とコステはなんで魔王軍に入ったのかって?…あの2人も色々あったみたいだよ…。機会があったら、本人たちに聞いてみたら…?僕からは言えないよ…
いつもここにいるのかって?自分のフィールドにいることも多いけど…。最近は…そうだね…少しでも多く、君と戦いたいのかもしれない…っ!さぁ、行くよ!!!
アリシアは冬でもあの格好なんだ…。冬はもっと厚着しろよって言っても、「お洒落は我慢なのよ!?無知なの!?このバカ犬!」って言うんだ。覚えてろよ…っ!
僕が魔王軍に入った理由、言ってなかったね…。僕とモコドギーが死にかけてた時に、偶然通りかかったワイルド隊長が「一緒に来い」って言ってくれたからだよ…
好きな食べ物は何かって?そんなこと聞いてどうするの…?…強いて言うなら…肉かな。隊長と出逢った直後に食べさせてくれた骨付き肉の味は一生忘れられないよ…
コステは基本ぼーっとしてるから、危なっかしいんだ…。十分強いから、その辺は心配してないけど、魔王城に帰ってくるのが遅いとアリシアと心配してるんだ…
暑い日はどんな格好をしてるのかって…?さすがにもっと薄着だよ…。あと、ちゃんとモコドギーが涼しくなるようにカットとブラッシングもしてるんだ…。意外…?
ワイルド隊長のことは、モコドギーたちも慕っているんだ…。隊長は忙しい方だからあまり会えないけど、隊長に褒めてもらえるように僕たちは鍛錬を重ねるんだ…!
コステのフィールドの近くに、マリーヌがいた森があるんだ…。コステも森でマリーヌに会ったらしい。仲良くなりたがってたけど…あいつ方向音痴だから心配なんだ…
あんなにたくさんの犬をどうやって呼ぶのかって…?…僕たちは言葉が通じるから…呼ぶだけですぐ来てくれるよ…。みんなが困っていたら、僕も飛んでいくんだ…!
今回はここまで。聞き足りないって…?けど、それくらいの方が、君はまたここに来てくれるんじゃないかな…?ほら!手を止めないで!戦いの続きをしよう!
隊長は肉料理が得意なんだ!昔一緒に暮らしていた時に作ってくれたんだけど…どれもすごく美味しいんだ!もちろん僕だって料理ができないわけじゃないんだよ…?
ギャル女はああ見えて面倒見が良い奴で、なんだかんだ言いながらもコステが困ってると助けてあげてるんだ…。ただ…「魔王様魔王様っ」ってうるさいのが難点…
君…何度もここにきてるけど、この上の階に行きたいだけなんだよね…?なんか…イラつく…。まぁ、いいや…さぁ、戦って!君の本気を僕にぶつけてよ!!!
君さ、僕の装備に触りたがってたよね?変な奴・・・。君が思う存分触れるように、僕に勝ったら好きなアイテムをプレゼントしちゃおうかな・・・?欲しい?どうしようかな?
君は僕と戦っていてどう思ってるの?楽しい?怖い?僕はすごく楽しい・・・。君の変な所が移ったのかも・・・。全部君のせいだからね?さぁ、全力で僕と一緒に戦ってよ!
魔王軍にはワイルド隊長をはじめ、僕達より遥かに強い人たちがいるんだ。君はどこまで戦えるんだろうね・・・もし辛くなったらいつでも魔王軍に入っていいんだよ・・・?
ギャル女とコステ?あぁ、僕の兄弟みたいなものさ・・・アリシアはピーピーうるさいし、コステは無口だけど、一緒にいて居心地は悪くないんだ。家族は良いものだね・・・
コステはアリシアが大好きで、よくキノコの服を着せようとするんだ。アリシアは拒否するんだけど、必ず一回は着てあげるんだ。あいつ、本当ツンデレなんだ…
戦いが無い日は、フィールドの木陰でモコドギーと一緒に休むのが好きなんだ…。風も景色も良い絶好の場所があってね。君が味方だったら連れて行くのに…なんてね…
もし、ワイルド隊長とあの日出逢っていなかったら、僕は死んでいた。でも、君と仲間になっていた可能性もあったのかな…?…なんてね。僕は、隊長のために!戦う!
知ってる…?モコドギーは、顎の下を触ってあげると凄く喜ぶんだよ。君が魔王軍に入れば、いくらでも触らせてあげる…。どう…?少し気持ちが揺らいだでしょ…?
魔王のためじゃない…僕はワイルド隊長がいるから魔王軍にいるんだ。隊長が魔王を慕っているから、僕も慕う。隊長の大切な人は、僕にとっても大切なんだ…!
ねぇ…本当にこっちに来ないの…?僕は、君ともっと戦いたいし、もっと話したいな…、魔王軍の仲間として…。仲間は僕の家族のようなものなんだ。だめ…?
僕はカームネスウルフ…。君…僕の名前をちゃんと覚えてくれた…?これだけ戦って憶えてもらえないと…ちょっと悲しいよ…。僕はちゃんと憶えたからね…?
結局仲間になってくれなかったね…残念。知ってる?僕とここで話せるのもこれが最後。…君とならまた話せるさ。その時は、君を魔王軍に入れてみせる…。…またね?