【白猫】キャシー・思い出
はらへりコック キャシー・オルコック cv.青木瑠璃子 肉をこよなく愛するコック。 料理を作るのは、主に自分で食べるため。 |
メインストーリー
思い出1
キャシー
アタシ、キャシー!
コックさんだよ!よろしくね!
コック帽をかぶった女性が、ニカッと笑う。
アイリス
コックさんなんですね!
キャトラ
へえ~、いいじゃな~い。
おいしい展開が期待できそう~。
キャシー
まっかせて!
料理をおいしくたべるなら、
アタシの右に出るヤツはいないよ!
キャトラ
……はい?
アイリス
キャシーさんが、おいしい料理を作る……
んじゃないんですか?
キャシー
もちろん作るよ!
アタシがおいしく作って、アタシがおいしく食べる!
カンペキ!
キャトラ
どこがよぉーっ!? コックさんは
人に料理を作る人でしょぉー!?
キャシー
あー、そんな話してたら、お腹が減ってきちゃったよ。
どっかに肉とか落ちてないかなぁ。
キャトラ
話聞けー!!
思い出2
キャシー
おはらへった!
アイリス
おはよう、って言おうとして、
おなかが減っちゃったんですね……
キャトラ
『おはよう』がほとんど残ってないじゃん……
キャシー
ああ……肉……アタシの肉ぅ……
空から肉が落ちてこないかなぁ……
キャトラ
その光景、メルヘン通り越して怖いから、やめて……
アイリス
キャシーさんは、お肉が好きなんですね
野菜は嫌いなんですか?
キャシー
いや、好きだよ。
野菜は肉のおいしさを引き出してくれるからね!
キャトラ
あくまでも肉が基準なのね……
キャシー
主人公、緊急時のために霜降り肉とか持ってない?
キャトラ
そんなヤツいないわよっ!
キャシー
ああ、肉ぅ……お肉ぅ~っ!
思い出3
アイリス
あぅ……失敗しちゃった……
キャシー
ん? どうしたの?
アイリス
あ、キャシーさん。
シチューを作っていたら、焦がしてしまって……
キャシー
ふんふん、大丈夫、まだなんとかなるよ。
貸してみて。
キャシーはシチューの鍋を受け取ると、
手持ちの器具で調理を始めた。
キャシー
焦げてない部分を容器に移して、
ちょいと工夫してから、チーズを加えて……
あとは、携帯用ルーンオーブンで加熱すれば、
グラタンのできあがり!
アイリス
わあ、すごい!
キャトラ
ルーンオーブンって……
変なもの持ってるわねぇ……
キャシー
料理人のたしなみってヤツよ。
でも、な~んか足りないなぁ……
そうだ、肉!肉がないんだ肉をいれよう!
肉ーッ!肉どこーッ!?
アイリス
こ、これ野菜シチューですからぁ!
思い出4
キャシー
肉ーーーッ!
キャトラ
ふぎゃーっ!!?
キャシー
肉ー!肉ぅーっ!
肉肉肉肉肉肉ゥーッ!
キャトラ
ぎゃあーっ!噛むなぁーっ!
アイリス
キャ、キャシーさん、落ち着いて!
ほーら、ベーコンですよー!
キャシー
肉ッ!?
肉ゥゥゥゥーッ!!
放り投げられたベーコンの袋を
キャッチするべく、走り去っていくキャシー。
キャトラ
な、なんなのよアレぇ……
アイリス
お肉が食べたくて、仕方がなかったのね……
偶然ベーコンの袋詰めを持っていてよかったわ……
思い出5
キャシー
はぁ……
肉を手にしたキャシーが、ため息を吐いている。
アイリス
キャシーさん、どうしたんですか?
キャシー
食欲がないのよ……キャトラ、食べる?
キャトラ
えええええーッ!?
キャシー
はぁ……
何も食べる気がしない……
キャトラ
ちょっと何コレ世界滅亡の予兆か何かぁーっ!?
思い出6
キャシー
この光って……
すごい……なんて温かくって、
ジューシーでそれでいて外はカリッと
なかはフワフワで香ばしく……
キャトラ
どんな光よ!?
キャシー
ありがとうね、主人公
アタシ……
手持ちのお金が足りなくて、
おなかいっぱいになるほど食べられなくってさ
どうせ食べても満腹にならないんだって思うと、
食欲が湧いてこなかったけど……今は違う!
おなかいっぱいにならなくても、
食べるのって楽しいもんね!
あの光はそれを教えてくれた!
お金がないなら狩るまでだー!
アタシが狩ってアタシが食う!
いっくぞぉー!
待ってて、お肉ーっ!!
アイリス
……行っちゃった。
キャトラ
……よかったの、主人公?
アタシたちは、
とんでもないモノを解放したのかもしれない。
肉に餓えた、暴食の獣を……
食の探求者
思い出7
キャシー
アタシ、ニク、クウ。
キャトラ
キャ、キャシー!?
どうしたのよ一体!?
キャシー
ニク、ウマイ。
ニク タクサン クウ。
ニク タクサン ウマイ。
アイリス
…まさか……本当に……暴食の獣に……?
キャシー
ニク シアワセ。シアワセ、クウ。
シアワセクッタラ、シアワセ……?
ウグググ……!
アタシハ……ニクヲ……!
ウガアアアァァァ!!
思い出8 (神気解放)
キャシー
……はっ!? ここは……
アタシ……森の中で、大量の肉をみつけて……
食べまくって……
でも……そのうち、
なにも考えられなくなってきて……
……そっか。
肉に食べられていたのは、アタシの方だったんだ……
ありがとね、主人公。
おかげで正気に戻ったよ。
それじゃあね。
また小腹が空いてきたから、
どこかに食べに行ってくるね。
その他
・メインイベント
フォースター Story
・サブイベント
・他
相関図