Gamerch

とらぶるトラベラー 序章 Story【白猫プロジェクト】

最終更新日時 :

ストーリーまとめ


2018/04/12



目次


Story1 ミステリーは突然に

 下準備も突然に

Story2 新たな旅立ち

 旅立ちの森

Story3 わかんない


主な登場人物




story1




学術研究都市・フィジカラム――

繁華街の一角に、とある謎の建物があった。

その名を<アサノ・マッスル研究所>という。


「クロードさん、発見しました!」


「なんだ、リリー。どうした? 今日は両手にアイスか?」

「チョコとバニラのソフトクリームを交互に食べてもおいしいです!」

「そうだな。あいかわらず、当たり前のことしか言わないな。」


「クロードさんも食べますか?」

「いや、俺は糖質制限中だ。それより、リリー、事務所はどうしたんだ?」

「お客さんが来ないんです! なので、クロードさんのところに来てみました!

それ、なに見てるんですか?」

「……依頼の資料だ。とある遺跡を調査してほしいという内容なんだが……

遺跡の調査は探偵業とも筋肉業とも無関係だ。報酬にふさわしい仕事ができるとは思えん。」

「筋肉業ってなんですか?」

「フロントダプルバイセップス!

サイドトライセップス!

こういうことだ。わかったか?」

「はい! わかりません!」

「それに他の依頼もあるからな。手が回らない。断ろうと思っていたんだが……」

「だったらお仕事ください! 最近、お金の問題で、ごはんの量も減ってきてるんです!」

「アイスは食べるんだな。」

「ドヤァ。」

「褒めてないぞ。」

「とにかく、お前が受けてくれるならクライアントを紹介しよう。」

「ありがとうございます! 犯人は私か捕まえます! これがフーダニットです!」

「リリー、今回の依頼は犯人がいないやつだ。」

「クロードさん、違います。事件はまだ起きてないだけです。じゃあ、準備してきますね!」


「…………

事件、起きちゃダメだろ。」


 ***


数日後――


「…………」

「こちらがコーネル探偵社?」

「はい、コーネル探偵社のリリー・コーネルです!」


f古美術商を営む探検家フィオナ・オルブライトです。こちらが……

d考古学者のドーリー・アームストロングです。

r遺跡調査の依頼人の方ですね! どうぞ、座ってください!

dというわけでございまして、数万年前に作られたと思われる遺跡がみつかったのですよ。

これは、もう世紀の大発見! あら、失礼しました。私ったら興奮しすぎてしまったようですね。

rわかりました! 遺跡を調べればいいんですね! 任せてください!!

f本当に大丈夫? 遺跡というのは思っている以上に波乱万丈。危険に満ち溢れているわ。

r危険と言っても、行ってみたら取り越し苦労なことってあるじゃないですか。

海外旅行とか! そういうのと同じだと思います!

fフフッ……旅は道連れということね。遺跡探索も罠にハマれば、みんな道連れ。なるほど……

dなるほど?

リリーさん、あなたには探検家としての才能がある。

一緒に道連れていきましょう。私も探検家として、いろいろ道連れにしてきた実績がありますから。

r道連れ~♪ 道連れ~♪ がんばりましょう!


dもしかして、私……

……依頼の人選、間違えた?




TOP↑

story2




<旅立ちの海>のすぐそばの島にそびえたつ<チョマ神殿>

――の近くにある小さな島の一角で今日も特訓は続けられていた。



sェファーーーーン

k今日も今日とて走れソアラよ! 明日も走れ! 明後日も走れ! 貴様に許されているのは走ることだけだ!

s別にいいんですが、そんなんで勇者になれるんですかな?

kならばなればいい! 貴様が一番最初の! 走り込みしかしなかったのに、勇者にまでなった者に!

sなるほどなー! カルロっさんの手抜きも、そう言われりゃまあまあですなー!

kだれが手抜きだっ! 結局、走り込みに勝る特訓など、ありはしないのだっ!


その時――

ソアラの前に巨木が――


あぁっ!?


 ***


はっ! たしか、ここは、おっかさんと再会した場所……即ちあの世。

やっちまいましたなー。よもや、特訓で命を落とすとは……

でも、言いますからなあ。毎年何人かが、訓練で命を落としているとかなんとか……

まあそのパターンでしょうな。ランダム要素ですわ。自分には起きないなんつー方がムシがいい。しゃあないですなー。

勇者ソアラの大冒険は、まだまだ続く! 続かない!


「待ちなさい。勇者ソアラよ。」

「お?」

「私の名前はベズトリフェニル。恩寵と導きの神島です。」

「しんちょう……あたしは低い方ですな。」

「それは身長です。」

「その神鳥さんが何用で?」

「目覚めるのです、勇者ソアラよ。あなたには使命があります。」

「やー、使命なら、今朝もう果たしたので……」


「新しい使命です。

「使命って毎日更新されるんです?

「そういうこともあるでしょう。さあ、目覚めるのです。

「目覚めなかったらどうなりますかな?

「本気で死を受けいれるつもりですか。ならば、こちらにも考えがあります。


とかく ちがは ろつぴね

ざせけ おむべ ゆめると

そすち はむへ びよるぐ

のきあ るちへ つもきな

わたべ じくり きでぐじ ペペ


 ***


sはっ! いまのはもしや、復活のジュモーヌ……?

kソアラ、無事か!?

s不思議とピンピンしとりまんがなー! ところで、カルロっさん、こちらの方は?

k貴様が知らんのに俺が知るか! 貴様がプチ折った木から落ちてきたってとこだろ!

sこれはこれは見事に大木が折れてますなー。

b…………

……むむむ?

(……だれだ!?)

(さっきの私です)

(さっきのあなたですか。どうして声が頭の中に?)

(念話です)

(念話にねんわ。みたいなことですか?)

(違います)

(ではまた……)

(お待ちなさい。ここは現実です。その手は通用しませんよ)

(ちぇっ)

(勇者ソアラよ、ご覧なさい。この樹齢二千年を越えた神樹こそ私の家。今は亡きマイホーム)

(折れてますねえ)

(折られましたから)


kむ……貴様ら、何を見つめ合っているんだ…… ?

bちょっと待っててもらっていいですか? いまこちらの方と話してるんで。

kほう……


 (勇者ソアラよ。みなまで言わずとも、わかりますね。あなたの使命が)


(つまりあれですかな。ベストっさんマイホームの弁償をせいってことですかな)

(そうです。3LDK以上の間取りです。それ以下は認めません。また損害賠償として宝物も必要です) 

(木の上の間取りとはコレいかに)

(木にも色々あるのです。認めますね、損害賠償の件)

(たしかに賠償責任がありますな)

(さあ、勇者ソアラ、いくのです。返済のため、旅立つのです)

(あたし一人で行きゃいいんですかな?)

(そこは一緒に行きましょう。私も鬼ではありません)

(なんか監視的なあれっぽい気がしますが、まあ一緒の方が話は早いですな)

(では旅立ちましょう。当然、私の宿代や食費はあなたの支払いです)

(それは構いませんが。路銀が尽きたらどうします?)

(稼ぐのです)


sほげー。

k……どうした。


(まあそのあたりは追々、話して決めましょう。さあ、行くのです、ソアラ。使命を果たしなさい)

sガッテン承知! そういうわけで、カルロっさん、ちょっと賠償責任を果たすため旅に出ようかと!

kそうか……ならば、ゆくがいい! ソアラよ! その冒険が、貴様をさらに一回り成長させるだろう!

sおっすっす、おっすー!

(さあ、私の背中にお乗りなさい)

sのっすー!


kふっ……!


TOP↑

story3



リリーが遺跡探索の依頼を受け、ソアラが旅立ったのと同じ頃――


四魔幻獣ねぇ……ほかのギルド支部にも聞いてはいるんですが、これといった情報は……

xそうですか……ありがとうございました。

cまたなにかわかったら連絡ちょーだい。

お力になれず、申し訳ございません。


 ***


c結局、わかんないことだらけね。


アイリス、主人公、全てを君たちに託す。これからのことは、きっと君たちにしかできない。

そして、君たちだからこそ、やらねばならないんだ。


cでも、どうやって探すの? なんの手がかりもないわよ。

x一度、リンツの島に行ってみよう。なにかわかるかもしれない。

cそれもそうね。ロイドの家になにか残ってるかもしれないし。

さあ、行くわよ! アイリス、主人公、アタシのおしりについてきなさい!


x行こう、主人公。




TOP↑

その他



相関図



ストーリーまとめに戻る

Goodコメントランキング
注目記事
1/2 2/2
ページトップへ