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【白猫】クエスタ(帝国3)・思い出

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作成者: にゃん
最終更新者: にゃん

流される男
クエスタ・コラプサー cv.小林親弘
レヴナントにより<圧縮>と<舞踏>の概念を
発現させられた男。謎の崩壊を願っている。

2021/03/31



飛行島の思い出 1・2・3・4・5・6
その他関連ストーリー関連キャラ






思い出1


…………

アラ、クエスタじゃないの。しばらくぶりだわね。

ああ……

なにかあったの?最近どうしてたのよ?

危うく死にかけたりしていた、な。

なーんだそんなこと。

そんなこと?

だって冒険家って、危険と隣り合わせの仕事よ?ぶっちゃけ日常茶飯事だわ。

……フゥー……

……そうだな……

……クエスタさん、ずいぶんお疲れみたいですね?

懐かしい顔を見たら、つい、気が緩んだのかもしれないな。

アラ光栄ね。

キャトラのでこは相変わらず広いな……

俗に、狭い土地のことを『猫の額』というが、キャトラは広すぎないか?

なんのハナシよ!?

……まあでも、安心したわ。アタシにいちゃもんつける余裕があるなら大丈夫そうね。

それを証明したかったんだ。

ハイハイ。

ともかく、つもる話を聞かせてくれませんか?

ヘレナさんの酒場がそこですから、お食事でもしながら、どうです?

いいな。

<――酒場への道すがら、クエスタは語った。

レヴナントの情報を追い求めたどり着いた帝国で、巻き込まれた事件のことを……

そしてひょんなことから、帝国の特務機関<狩猟銭洲>の新たなー員となったことを――>

それは大変でしたね……

ああ。

こおーっ!クエスター!またズルしたわねー!

また尺を圧縮して、説明を省略してからにー!

……キャトラ。今回ばかりは不可抗力なんだ。わかるだろ?

なにがよ!?

俺の口からは言えん。察してくれ。

…………

さっしたわ!!!

助かる。

(この二人、不思議なところで通じ合っているよね……)




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思い出2



さて、ひとごこちついたところで、あらためてアンタのことを聞かせてちょうだい、クエスタ。

なぜだ?

チッチッチ。愚問なのよ、ここでの質問はクエスタ。

アタシたちはいつだって、『はじめまして』の気持ちを忘れてはいけないの。

それが基本姿勢なのだもの。わかる?

……なるほど。理解した。

だが、その姿勢は立派だが、理想だ。常に守ることは現実的には不可能だろう。そういうときはどうする?

その通りよ。だから、そういうとさは、やれるひとがやればいいんだと思ってるわ。

なるほど。

(…………!)

腹落ちした。……俺はクエスタ。概念使いだ。

親族がレヴナントの科学者でな。俺は、生まれたときから概念固定手術の実験台にされていたようだ。

『ようだ』というのは……ま、いい思い出じゃないんだろうな。自分で自分の記憶を封印したらしい。

それを可能にしたのが俺の持つ概念、<圧縮>の力だ。

この力は、読んで字のごとく、様々な事象を圧して縮めることができる能力だ。

戦闘にもよく使う。

もうーつ、俺には<舞踏>の概念の力も備わっている。

周囲の事象がワチャつき、なんなら人が踊りだす能力だ。

俺は気にいっているのだが、これはおまけ要素かもな。

自信持ちなさいな、

ありがとう。だが事実、<圧縮>の力が本命なのははっきりと言われている。

曾祖父だと名乗った男が、言っていたんだ。

歴史をも凝縮し、崩壊させる力だ、と。

おおげさな言い方よねえ。

だが、わからなくもない。人類が滅ぶとしたら、それは本来もっと長かったはずの歴史を文明が圧縮したからとも言えるのではないだろうか。

急にどうしたのよ!?

どうしたとは?

なんで自信満々なのよ……?まあいいわ、ヒユよね今のは?

比喩というか、相手の立場になって考えると、そういう思想もあったのではないか、という話だ。

最大限想像した上でなければ、<質問>も自分勝手なクレームになり下がるからな。

クレームでもいいじゃない。

まあそうなんだがな。

(そうなの……!?)

そして俺は……

…………

あっ!

<――クエスタは語った。実験から逃げ出し、レイガの傭兵団にー時世話になったこと。

迷惑をかけまいと、監獄へ自ら囚われたこと。そこをヨナらにまた助けられたこと。

そして傭兵団に別れを告げ、打倒レヴナントのために、冒険家として世界を旅するようになったことを――>

またやったわねクエスター!

ますます図々しくなってきたわね!

きらいじゃないわ!



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思い出3



狩猟戦旗……アイシャとかジュダと同じ秘密組織に、入ったって言ってたけど……

それって言ってよかったの?

口止めされてはなかったんだがな。冷静に考えると、まずったかもしれん。

内密に頼む。

……まあいいわ。それはともかくクエスタ。加入のしんいを教えて?

あと狩猟戦旗ってなに?ざっくり教えて?

ざっくり異能力者集団だ。

ホントにざっくりー!?

(キャトラ……!)

真意は、欠員の補充だ。

…………

………へ?それだけ?

…………

ええと……あ!

『異能力者集団』なら、クエスタさんにピッタリですね♪

……そうか……?

概念使いですし……しかも、ふたつも概念を持っているわけですから……

うってつけ、なのではないかと……

…………

どうしたのよ、苦虫をかみつぶしたような顔をして?

まあいつもそんなだけど、今この瞬間は特によ?

……そこなんだ。聞いてくれるか。キャトラ、アイリス、それに、主人公も。

俺はこのまま……狩猟戦旗で働いていいのだろうか……?

(『働く』って認識なんだ……!)

業務内容はどんななの?

指定されたターゲットのところへ赴き、潰す。……とかだ、きっと。

得意そうじゃないの、

勝手に決めてくれるな。

…………

いや、おそらく得意だろう。

いい?クエスタ。世の中の仕事は大きくふたつにわけられるの。

『得意な仕事』と『好きな仕事』よ。

…………

アンタ、仕事にしたいほど好きなことってあるの?

…………

……考えたことがない。

それにね。アンタってば、監獄からも中々出ようとしなかったじゃない?

それが?

狩猟戦旗に入ったのだって、どうせ流されてなんでしょ?

うっ。

そんなアンタが――

――文句を言うのは百年早いわ!まずは働いてみてからになさい!

いや、だが、今ならまだ……!

めめしいわね!もう手遅れよ!

……やっぱりそうか……!だとしても……!

聞きたくなかった……!

(クエスタさんて、思ったよりも優柔不断なのかな……?)




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思い出4


v調子はいかが?第八戦旗クエスタ・コラプサー。

……夜会の蝶か。

 

 キャトラ?

 しっ……!

何の用だ?

v新参者が気になるのは当たり前のことではなくて?

監視か。本体でとは、光栄だ。

vそんなこと言ったかしら?

…………

 …………

 ?

Aやあ、酔客。

今度はなんだ?

A先輩として、助言をね。

夢魔を気にしすぎる必要はない。大空や大地に自由を感じるのは自分の脳の主観だ。

常に誰かが見ていると考える方が、往々にして辻棲が合うものだよ。

肝に銘じておこう。『酔客』というのは?

Aああ……司令がー昼夜首をひねり、君に下さったあだ名だよ。

俺の弁など、酔っ払いの戯言と同じ、というわけか。

A自覚があるなら改善の余地もあるさ。

…………

 ……ぬぐぐぐぐ……!

 ???

jこんなところで、何を油を売っている。

同じことを聞いてもいいか?

j非番だ。

それで?

j人を探している。

!

jいたか。

じゅ、ジュダじゃない……ゴキゲンイカガ?

j上々だ。約束を覚えているか?

な、なんのことかしら……?

j貸しがずいぶんあったはずだ。忘れたとは言わせん。

貸し、ですか?

jそうだ。キャトラは何度も、自分だけがいい思いをし、俺の番になると逃亡した。

え……!

ぬぬぬぬ……!

j今日こそグルーミングをしてもらうぞ。

今日はヤなのー!

j…………

……キャトラが、すみません……

jフン……いつものことだ。

…………




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思い出5


クエスタ!見損なったわ!

なにがだ。

見たわよこないだ!次々と現れたアイシャたちと会話してたわね!

ジュダはキャトラに用だったな。

ぬぐ!?それはいいの!

アタシが言いたいのは、クエスタはどこに行ったのよ!?

ここだ。

それならどうして!何も質問しなかったのよー!?

…………

いきなり来て蝶で!いきなり来てウィットな会話!

なんでなんの疑問もなく、すべて受け入れてたのよー!?

きゃ、キャトラ……!もうそのくらいに……

アイリス、心配ない。

ええ!?

その<質問>への解答は、既に用意ある!

こたえがなんだってのよー!!!

なっ!?

ぎにゃー!!!!!

まさか……これほどとは……!

キャトラー!!!

<――こうなったら――!>




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思い出6


!?

光だけじゃ、足りないかもと思って……!

携帯していた力二カマを投げたの!

……けぷ……♪

ごめんしたわね、取り乱しちゃったりして……

いや、構わない。

ちょっと待ってね。ほっ!

(いつ見ても……!どういう消化なの……!?)

こないだ言っていたろ、キャトラ。

なんだっけ?

文句を言うのは百年早い、まずは働いてみてからにしろ。

ああ、ウン、あれね、覚えてるわよ?

(あやふや……!)

その通りだと思ったんだ。四の五の言わず、狩猟戦旗のー員として、本気で働いてみなければ、何も言う資格はないと。

ふむふむ。

そして、アイシャたちは――組織の先輩だ。

それで?

いいか、キャトラ?入ったばかりの新入りがだな。『それはなんですか?』とか、『それはなんのために?』とか……

質問しまくっていたら、どうなる?

……ウッゼェ、ってなるわね。

そうだ。俺は、そんな風に見られたくないし、そんな空気にしたくない。

なぜなら狩猟戦旗は、もう俺の職場なんだからな。慣例があるのであれば、それに従う必要がある。

……ムムムムム……!ー見ー理あるようだけども……

な~んか受け身なスタンスね。

それは自分でもわかっているさ。だが、聞いてくれ、キャトラ。俺は自分でもわくわくし始めているんだ。

こうならこうと決めた方針で、自分はどこまでできるのだろう、と。

…………

……どーせ長くはもたないわよ。

果たしてそうかな?

まあ、いいんじゃない……クエスタ、あんたってば……

思ったよりも、思い通りにならないヤツのようね……!

師匠が師匠だからな。

アタシのことを言ってるのね……!なら……!なら……!

おわりよー!!!






覚醒絵・覚醒画像


<圧縮>する者 クエスタ・コラプサー







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その他



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画像説明
クエスタクエスタ・コラプサー cv.小林親弘
過去の足跡を失っている謎の男。
記憶はないが知識はあり、冷静で腰が重い。
クエスタ(帝国3)クエスタ(帝国3)
レヴナントにより<圧縮>と<舞踏>の概念を
発現させられた男。謎の崩壊を願っている。

人物紹介
画像詳細
シオンシオン・ロスベルク cv.早見沙織
レヴナントに創られし、共鳴の概念使い。
他者と共鳴することで、世界を知っていく。
ハーヴェイハーヴェイ・ロスベルク cv.中田譲治
統合機関に作られし、突破の概念使い。
己の命を懸け、家族を守る。
レナレナ・ロスベルク cv.森永千才
優しさを探す少女
恩恵を与える少女。
クエスタクエスタ・コラプサー cv.小林親弘
過去の足跡を失っている謎の男。
記憶はないが知識はあり、冷静で腰が重い。


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