【ストーリー】EPISODE 5-10 やめてくだされー!

| - やめてくだされー! 終幕ハロウィーン! |
登場人物
ケイト、イデア、リリア、トレイ、子どもA、女性B、男性C、チェーニャ
テキスト全文
── メインストリート ──
ケイト:「ねーイデアくん。その頭じゃ食事ムリじゃない?絶対とったほうがいいって。」
イデア:「いえ、拙者賑やかなハロウィーンでもう胸がいっぱいなんで。食事はいいんで。」
リリア:「そんなことを言って、本当は腹が減っておるのじゃろう?」
リリア:「どれ、わしが兜の隙間から美味そうなテリーヌをねじ込んでやろう。」
イデア:「結構です! 兜があるから大勢の前でもなんとか平静を保ってられるんだ。放っておいてくれ!」
トレイ:「2人とも、別に無理強いしなくても……。」
子どもA:「あっ、植物園のスケルトンだ!」
ケイト:「ん?」
子どもA:「スケルトンの仮装、怖くて、かっこよくて……最高でした!」
女性B:「私は図書館のプロジェクションマッピングが好き!家に帰ったら『パンプキン・ホロウ』見てみます。」
男性C:「龍の迫力、ほんっとにすごかった!」
男性C:「しかも最後のパレード……最高に盛り上がりました!」
子どもA:「ナイトレイブンカレッジのハロウィーン本当に面白かった!」
女性B:「絶対にまた遊びにきます!」
ケイト:「あはは、そんなに目をキラキラさせることじゃないって~。大袈裟だなあ。」
イデア:「ふひひっ。なにそれ。“絶対”とかそんな簡単に言っちゃっていいんでござるか~?」
リリア:「2人とも……」
リリア:「……さては照れておるな?」
ケイト:「いやいや、そんなわけないじゃん!」
イデア:「そうでござるよリリア氏!拙者そんなピュアじゃないですし。」
トレイ:「ケイトはともかく、イデアは顔が見えないから照れ隠しなのかどうか俺には全然わからない。」
チェーニャ:「そうだにゃあ。もっと歌い出すぐらい喜びゃあーいいのに。」
トレイ:「ははは。歌はやりすぎだけど……」
トレイ:「ってチェーニャ!?いつの間に来てたんだ!?」
チェーニャ:「おみゃーらがマジカメで随分噂になってたもんで遊びにきたがね。」
トレイ:「お前……ロイヤルソードアカデミーの奴が来てるってバレたら、また騒ぎになるぞ。」
チェーニャ:「だいじょーぶだいじょーぶ。こんなにたくさん人がいるんだし、バレやしにゃーよ。」
ケイト:「イデアくん、兜外してよ。やっぱ顔が見えてないのフェアじゃないでしょ。」
イデア:「やめてくだされー! 引っ張らないでくだされー!ケイト氏だってベール着用ではござらんか~!」
リリア:「賑やかじゃのう。やはりハロウィーンはこうでないと。」
リリア:「ん? そういえば会場のどこにもマレウスが見当たらん。」
リリア:「さっきまではヴィルたちと一緒にいたようじゃが……」
リリア:「一体どこに行ってしもうたんじゃろうか。」
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