【ストーリー】EPISODE 18 片っ端から絞めちゃうよ?

| EPISODE ◆ 18 片っ端から絞めちゃうよ? ハッピービーンズデー |
登場人物
ヴィル、フロイド、トレイ、アズール、ルーク、リドル、エペル
テキスト全文
── 学園裏の森 ──
ポン
ポン! ポン!
ヴィル:「アタシが牽制」
ヴィル:「しているうちに、フロイドは豆をシューターに補填しなさい!」
フロイド:「あぁ? 急に来てなんなんだよテメーら。邪魔すんな!」
トレイ:「今はジャックもアズールも疲れ切ってる。フロイドに豆を補充されると厄介だ。」
トレイ:「一旦退却しよう!」
アズール:「賛成です。シューターを持つ相手が複数いては、分が悪い。」
ルーク:「ウィ。では皆様、オルヴォワール!」
ダダダ……
リドル:「ふぅ……なんとか追い払えたようだね。」
ヴィル:「ええ。でも……」
ヴィル:「さっきのメンツを見た?」
ヴィル:「寮長と副寮長が集まっていた。やっぱり敵も考えることは同じようね。」
エペル:「あ、フロイドサン。大丈夫で…………」
エペル:「ひぇっ!めちゃくちゃ怖い顔してる!?」
フロイド:「チッ。やっと面白くなってきたところだったのに、邪魔しやがって。」
ヴィル:「邪魔? アタシにはアンタが追い詰められて脱落寸前に見えたけど?」
フロイド:「別に脱落とかどうでもいいし……マジでウッゼ。」
エペル:「え、えぇ? 助けたのに、なんか怒ってる……?」
リドル:「まったく。礼を言えとは言わないが、下級生を脅かすような態度をとるのはよさないか。」
フロイド:「……………………」
フロイド:「あ〜〜〜〜。」
フロイド:「ベタに、金魚に、グッピー。どいつもこいつも絞めがいなさそうな観賞魚ばっか。」
……は?
フロイド:「萎えた。さっさとどっか行ってくんね?じゃねぇと……」
フロイド:「片っ端から絞めちゃうよ?」
ヴィル:「フッ……絞められるものなら絞めてごらんなさい。」
フロイド:「アハッ……なぁに、オレとやる気?ベタちゃん先輩。綺麗なヒレが傷ついちゃうよ。」
ヴィル:「“ベタ”というあだ名をアタシにつけておいて、なにを言ってるのかしら。」
ヴィル:「ベタの美しいヒレはね……」
ヴィル:「闘うためにあるのよ!」
< >

