【ストーリー】EPISODE 7-243 制裁スマート!

| EPISODE ◆ 7-243 制裁スマート! 深淵の支配者 |
登場人物
リドル?、トレイ?、ケイト、デュース、レオナ、オルト、イデア、セベク、シルバー
テキスト全文
── ハーツラビュル寮‐法廷 ──
リドル?:「ケイト、寮……長……」
トレイ?:「行かないでくれ、ケイト……」
ケイト:「うーわ、キモッ! ありえないんだけど!」
ケイト:「トレイくんもリドルくんも、絶対オレにそんなこと言わないし!」
ケイト:「さっさと消えてもらっていい?」
ケイト:「ばいばーい☆」
デュース:「ダイヤモンド寮ちょ……じゃなかった、先輩!」
デュース:「今日の増え方、ハンパなかったっす!」
デュース:「ダイヤモンド先輩だけでエリアをシメるチームが組めそうな感じで!」
ケイト:「あれ、デュースちゃんもなんか変な夢見てる?……斬新な褒め方~。」
ケイト:「でも、ありがと。」
レオナ:「チッ、ようやく起きたかよ。手こずらせやがって。」
ケイト:「レオナくん、おはおは~。」
ケイト:「王子様に起こされるなんて、ときめくシチュエーションじゃん?」
レオナ:「で? 王子様に魔法と拳で叩き起こされた気分はどうだ?」
ケイト:「あはは~!!」
ケイト:「マジでない。最悪ってカンジ。」
ケイト:「ところで……レオナくんたち、本当にハーツラビュルにお茶を飲みに来たわけじゃないよね?」
ケイト:「ていうかノリで「おは~」とか言ったけど、これって何がどうなってんの?」
オルト:「それについては僕に説明させて。この動画を見てくれる?」
ケイト:「うわ~~~~。マレウスくん、やってんな~~~~~。」
ケイト:「っていうか今の動画、クオリティがヤバくない?みんなの似顔絵ちょーかわい~!」
ケイト:「マジカメ用のスタンプにしてほしい!」
イデア:「だ、だ、だから……内容以外へのコメントはいいから……ッ!」
ケイト:「えー。めちゃめちゃいいのに。」
ケイト:「そっかぁ……みんなはナイトレイブンカレッジの生徒たちを起こす旅をしてたんだ。」
ケイト:「ウチの寮はまだデュースちゃんだけ?他の寮生はまだ起きてないの?」
デュース:「実は僕もさっき起こされたばっかりなんです。」
デュース:「エースやクローバー先輩……それからローズハート寮長も、まだ眠ったままです。」
デュース:「あの………。」
デュース:「ダイヤモンド先輩は、現実のハーツラビュルやカシラに不満があって……」
デュース:「夢の中のハーツラビュルのほうがいいのかもしれないんすけど……!」
デュース:「でも、僕はっ!」
ケイト:「ち、ちょっと待った。ストーーーップ!!」
ケイト:「ないない。ないよ!別に今のハーツラビュルに、不満とかない。」
ケイト:「いや、全くないってのは嘘だけど。でもリドルくんを倒して寮長になりたいとかは、思ってない。」
ケイト:「てゆーか、挑んでも99%勝てないって。」
デュース:「え……そうなんですか?でもキングスカラー先輩やシュラウド先輩が……」
デュース:「ダイヤモンド先輩たちが、入学したてのカシラを利用して寮内に革命を起こしたんじゃないかって……」
レオナ:「おい、お前。それを本人に言うヤツがあるかよ。」
イデア:「馬鹿正直すぎ……っていうか馬鹿すぎ?」
ケイト:「レオナく~ん?イデアく~~~ん?」
ケイト:「後輩ちゃんたちに、変なこと吹き込まないでよ!」
ケイト:「ウチの子たちはみんな、ちょっとお馬鹿で騙されやすいトコがかわいーんだから。」
ケイト:「レオナくんたちのせいでひねくれたらどうしてくれんの?」
レオナ:「はっ、でも否定はしねぇだろ?」
ケイト:「否定しますぅ。けーくんとトレイくんは、優しくて頼れるカッコいい先輩であって……」
ケイト:「後輩を利用するような、腹黒い先輩じゃありません。」
レオナ:「口ではどうとでも言えるよなァ。まさか鵜呑みにしねぇだろ、デュース?」
デュース:「いやっ!」
デュース:「でも……僕は世話んなってるダイヤモンド先輩の言葉を信じます!」
ケイト:「だよね~! ワルい他寮の先輩の言葉に騙されちゃダメだよ、デュースちゃん!」
セベク:「貴様ら、いつまでじゃれているつもりだ。早く次の夢に向かうぞ!」
ケイト:「おっけ~。待たせてごめんね、セベクちゃん。」
セベク:「セベクちゃ……っ!? やめろ!姉に呼ばれているようで、背中がむずがゆくなる!」
ケイト:「あ、セベクちゃんもお姉ちゃんがいるんだ?オレも2人いるよ~。親近感だね☆」
セベク:「おい、話を聞け!」
デュース:「諦めろ。ちゃん付けはダイヤモンド先輩の愛情表現らしいから……。」
ケイト:「で、シルバーくんが次の夢に連れてってくれるんだっけ?」
シルバー:「ああ。ケイト先輩が仲間になってくれて、とても心強い。」
シルバー:「これからよろしく頼む。」
ケイト:「そんなにかしこまらなくていいよ。よろよろ~。」
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