【ストーリー】EPISODE 7-304 結界コンフリクト!

| EPISODE ◆ 7-304 結界コンフリクト! 深淵の支配者 |
登場人物
リドル、イデア、システム音声、マレウス
テキスト全文
── イグニハイド寮‐イデアの部屋 ──
リドル:「イ、イデア先輩……。」
リドル:「今のままでは満点が取れない……もっと上級者向けのマニュアルを!」
イデア:「拙者、今手が離せない!そっちの棚に入ってるから……」
イデア:「わっ!」
リドル:「2日遅れた時計がほしい!全然時間が足りないよ!」
リドル:「悔しいけれどボクはあなたの凄さを、今日まで10分の1も理解できていなかった!」
イデア:「フヒヒ! バレちゃったかぁ!何を隠そう拙者、宇宙一の天才でして~!」
リドル:「あっ。この項目はさっき躓いた……」
リドル:「忘れるな、書き取り20回!」
イデア:「ヒ……ヒヒヒ! いいねいいねぇ!」
イデア:「この魔法領域乗っ取り合戦がうまくいけば、「全知全能、僕の前に立つな」って感じの不死身の妖精……」
イデア:「いや、“SSR[前代未聞の問題児]その7”を確実に弱体化できる……人間(僕ら)と同じレベルに!」
イデア:「あと一歩だ。温め続けた計画を、ここでCtrl+A→Backspace(水の泡)にさせてたまるか!」
ドカン!
ゴゴゴゴゴゴ……
システム音声:「警告:コード0xB1A-9(ゼロエックスビーワンエー ナイン) が検出されました。」
システム音声:「侵入者により制御領域が侵害されています。直ちに修復作業を開始してください。」
リドル:「なんだい、うるさいね!!読書中は静かにしろと教わらなかったのかい!?」
イデア:「領域侵害……いよいよあっちも本気で結界を破るつもりだ!」
マレウス:「ふふふ……ははははは!!」
リドル:「なっ……ドアをこじ開けて、手が中に……!」
マレウス:「なぜ拒む? そんな狭い場所に閉じこもらず、出てくるがいい。……そうすれば……」
マレウス:「お前たちを再び、幸せな御伽話の世界に導いてやろう。」
リドル:「『スペルフォージ』起動! 全エラーコードを表示、」
リドル:「ダメージの一覧を優先度順にリストアップ!」
リドル:「修復作業を開始する!」
マレウス:「無駄なあがきはやめろ。あまり手荒な真似はしたくないんだ……。」
リドル:「損傷箇所が増え続ける……修復が間に合わない!」
リドル:「ぐぅうううぅうぅ……!!!」
リドル:「チートツールはあとどれくらいで完成するんだい!?」
イデア:「3分! あと3分あれば絶対に……!」
リドル:「さっきも同じことを言っていただろう!? キミの時計には砂糖とバターが詰まって壊れてるのか?」
イデア:「本当はあと1週間は欲しいとこなんだ!音速で仕上げるから、黙ってて!」
システム音声:「警告:構築式の致命的なダメージを検知。第3層が完全に崩壊。」
リドル:「まだだ……まだやれる!」
リドル:「うぎぎ……いぃぃ!」
マレウス:「くくく……ほら、もうお前たちの顔が見えた。いい加減に諦めてはどうだ?」
イデア:「諦めが悪くてすみませんねどうも!」
リドル:「……ハートの女王の法律・第1条!」
リドル:「『同じ場所にとどまるためには、絶えず全力で走り続けねばならない』!!」
リドル:「ボクの法律書に『後退』の文字はない!ここは絶対に通さないぞ!!」
イデア:「いいね、頼むよリドル氏! 僕らの運命はそのペンだこだらけの手の中に!!」
── イグニハイド寮‐イデアの部屋 ──
マレウス:「シュラウド、ローズハート。お前たちはよく頑張った。だがそれもここまでだ。」
マレウス:「そら、もうお前に指先が触れる……ふふふ、はははははははは!!!」
リドル:「うぎぃいいいいいいいいい!!」
イデア:「…………もういいよ、リドル氏。」
リドル:「今なんとお言いだい!?ここで諦めるなら首を……」
イデア:「完成した。」
マレウス・リドル:「えっ?」
イデア:「今日、この時からは僕がボスだってことだよ……」
イデア:「イナズマ坊や!」
マレウス:「シュラウド、貴様一体なにを……!?」
イデア:「――ゲーム・セット・マッチ!」

