【ストーリー】EPISODE 8-36 観察プレイヤー!
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| EPISODE ◆ 8-36 観察プレイヤー! 禁忌の執行人 |
登場人物
エペル,エース,オルト,グリム,ジャック,セベク,デュース
| 特設スタジアム Event Stadium | |
![]() | セベク 今フィールドに入ってきた、 ローズ系の色をした魔法石をつけているのは…… |
![]() | セベク 純粋な姫を偉人として尊ぶ寮、 『ロサアウローリア寮』だ。 |
![]() | セベク 純粋な姫の伝承くらいは、当然知っているな? |
![]() | グリム 知らねえ! |
![]() | セベク 少しは己の知識のなさを恥じろ、魔獣! |
![]() | セベク いいか? この偉人は、 魔女の呪いから逃れるため、森の奥で育てられた。 |
![]() | セベク 一度は魔女の呪いに倒れたらしいが、 絶望の中でも希望を持ち続け…… |
![]() | セベク 結果、真実の愛によって目覚めたとされている。 |
![]() | グリム ……ん? その姫、倒れてただけか? どのへんが偉いんだ? |
![]() | セベク 希望を捨てなかった粘り強い精神性が 評価されているのだろう。 |
| →ずっと希望を持ち続けるのは難しい | |
| →何事にも粘り強さは大切 | |
![]() | グリム ふーん。オレ様には全然ピンと こねぇけどなぁ……。 |
![]() | グリム お? |
![]() | グリム 緑色のブローチをつけたヤツらが入ってきたんだゾ。 |
![]() | セベク 緑色の石は、『マリナフィーネ寮』のはずだ。 |
![]() | デュース 確か、人魚の姫の寮じゃなかったか? 人間の王子に恋して陸に上がったっていう。 |
![]() | セベク 一途な姫か。珊瑚の海や陽光の国に 多く伝承が残る偉人だ。 |
![]() | デュース 今でさえ地上に上がる人魚ってレアだから、 大昔はなおさらだったんだろうな。 |
![]() | セベク その昔、人間と人魚はお互いを恐れあっていたそう だ。周囲の反対を押し切って海を飛び出したらしい。 |
![]() | グリム つまり、スゲー変わり者ってことか? |
| →他人がやっていないことに 挑んだのは凄い | |
| →情熱を持ち続けるのは大変 | |
![]() | ジャック ……ん? いつの間にか行進にいる奴らの ブローチの色が変わってんな。 |
![]() | オルト 青みの強いターコイズ……自由を求めた、奔放な姫の ドレスカラーの魔法石。『デュナミーナ寮』だね。 |
![]() | オルト 奔放な姫はとても賢くて、 悪人が国を乗っ取ろうとした時…… |
![]() | グリム スゲー魔法でぶちのめしたのか? それとも格闘技でノックアウト? |
![]() | オルト ううん。悪人の気をそらして、 姫を助けに来た若者をサポートしたんだって。 |
![]() | グリム え~!? なんか……パッとしねぇんだゾ。 |
![]() | ジャック 偉人に対してさすがにそれは失礼すぎんだろ。 |
![]() | ジャック 古いしきたりに縛られず、 自分の意思を貫いたことでも有名だぜ。 |
![]() | グリム わがままでナマイキだったってことだな。にゃはは! |
| →自分の意思を貫くのは覚悟がいる | |
| →咄嗟の判断ができるのは賢い | |
![]() | グリム なあなあ、もっとカッケー偉人はいねーのか? |
![]() | エペル 気高き獅子は? 僕、あの伝承は結構好きなんだ。 |
![]() | ジャック 荒れ果てた祖国の再建に貢献した雌ライオンだな。 獣人属に人気のある偉人だ。 |
![]() | ジャック ちょうど今フィールドに入ってきた、 薄い黄色のブローチをしてる奴らの寮。 |
![]() | ジャック 『プリヴァロー寮』は、 気高き獅子の精神をモットーとした寮らしい。 |
![]() | エペル 枯れた土地を旅して、 本当の王様を見つけたんだよね。 |
![]() | グリム 見つけた? ソイツが王様になったって話じゃねーのか? |
![]() | ジャック 本人は王の血筋じゃなかったんだろ。多分。 |
![]() | グリム えぇ~……。なんかこう、痒いところに 爪が届かねえカンジなんだゾ~! |
![]() | ジャック 出自を乗り越えて王になるのは、百獣の王の伝承だ。 同じことしても、偉業にはならねーだろ。 |
| →祖国を見捨てなかった忠義が立派 | |
| →誰かを支えるのは難しい役目 | |
![]() | オルト 何を偉業とするかは、土地や時代…… そこに暮らす人によっても変わる。 |
![]() | オルト そういう意味では、孤高の麗人も 一風変わった偉人の1人だよね。 |
![]() | グリム ソイツも、ラ……レディアント・セブン? のひとりなのか? |
![]() | オルト うん。ロイヤルソードアカデミーでも一番新しい寮、 『プシュケロス寮』を象徴する偉人だよ。 |
![]() | オルト ほら、あそこに歩いてる、 赤紫の魔法石をつけた人たちがそう。 |
![]() | オルト 彼女には興味深い伝承がたくさんあるけど…… 一番有名なのは英雄と恋に落ちた話。 |
![]() | オルト 愛する人に裏切られた過去のせいで、 ずっと他人を信用できなかった。でも…… |
![]() | オルト 1人の英雄と出会って、 再び誰かを愛する勇気を持てたんだって。 |
![]() | グリム やべえ……一番わけがわかんねぇ偉人なんだゾ。 |
![]() | グリム 愛する勇気ってなんだ? オレ様はツナ缶を愛してる けど、食うのに勇気なんかいらねーんだゾ。 |
| →裏切りを乗り越えるのは 容易じゃない | |
| →他人を信じるのは勇気がいる | |
![]() | オルト “愛”や“信念”という数値化出来ないものを 偉業とするのは、僕も理解が難しいかな。 |
![]() | デュース だよな。やっぱ拳か、魔法が強くねぇヤツは 尊敬出来ないっつーか……。 |
![]() | エース オレも。だからオレらはロイヤルソードアカデミーの 入学許可証が来なかったんだろーね。 |
![]() | エース 「魂の資質で闇の鏡に選ばれた」って、 ずっと意味わかんないと思ってたけど…… |
![]() | エース ここにいる全員、ロイヤルソードアカデミーの 奴らとはぜってー気が合わないでしょ。 |
| うん。/ああ。 | |
![]() | グリム ふん! 話を聞いても、 ぜーんぜん好きになれなかったんだゾ。 |
![]() | グリム ロイヤルソードアカデミーなんか、 ウチのセンバツたちがとっちめてやる! |
![]() | デュース こら、グリム! ヤジはやめろ、みっともねえぞ。 |
![]() | エース 気持ちはわかるけどねー。 オレらも『VDC』で負けた相手だし? |
![]() | エペル 『VDC』の屈辱、この大会で 晴らしてやるはんでな! ヴィルサンが!! |
![]() | ジャック あ! アイツ、去年マジフトに出てた選手だ。 悔しいけど、鍛えてんな……。 |
![]() | セベク フン! 所詮は若様の敵ではない。 |
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