【ストーリー】PROLOGUE-13 軽率タクティクス!

| PROLOGUE ◆ 13 軽率タクティクス! Welcome to the Villains' world. |
登場人物
エース、グリム、デュース、クロウリー
テキスト全文
── 大食堂 ──
エース:「くそー! ちょろちょろしやがって!」
グリム:「へっへっへ! 捕まえられるもんなら捕まえてみろ~だゾ!」
デュース:「くっ、シャンデリアに登るとは卑怯だぞ!」
デュース:「飛行魔法はまだ習っていないし……」
デュース:「なにか挟んだり、捕まえたりする……ブツブツ……」
デュース:「はっ、そうだ!」
エース:「なにか良いアイデアが……」
エース:「って、おいおい、ちょい待ち!」
エース:「なんでマジカルペンこっちに向けてんの!?」
デュース:「お前を投げればいいんだ!」
選択肢:
├ [ えぇ~っ!? ]
└ [ いやな予感しかしない ]
エース:「冗談でしょ!?」
エース:「うわわわっ! 浮かすな!」
エース:「オレのこと投げる気かよ!? やめろマジで!」
デュース:「しっかり捕まえろよ。」
デュース:「よく狙って………いくぞ!」
エース:「ぎええええええええ!!」
グリム:「ふな゛あああ!!!!????」
選択肢:
├ [ シャ、シャンデリアがーーーー!!! ]
└ [ なにしてんのこの人!? ]
エース:「ォエッ! ゲホッゲホッ!!信じらんねえ!」
グリム:「ふにゃぁあぁ……」
デュース:「し、しまった!捕まえた後の着地のことを考えてなかった……!」
エース:「おっま……」
エース:「バッッッカじゃねぇの!!!!????」
エース:「グリムは捕まえたけど、シャンデリアぶっ壊したのが学園長に知れたら……」
クロウリー:「知れたら……なんですって?」
エース:「あ………学園長………」
クロウリー:「あ~な~た~た~ち~は~~~~ッ一体なにをしているんですか!!!!」
グリム:「ふにゃぁあぁ………目が回るんだゾ~~。」
クロウリー:「石像に傷を付けただけでは飽き足らずシャンデリアまで破壊するなんて!」
クロウリー:「もう許せません。全員、即刻退学です!」
デュース・エース:「ええええええ~~~~っ!!??」
デュース:「そんな! どうかそれだけはお許しください! 俺はこの学校でやらなきゃいけないことがあるんです!」
クロウリー:「馬鹿な真似をした自分を恨むんですね。」
デュース:「許していただけるなら弁償でもなんでもします!」
クロウリー:「このシャンデリアはただのシャンデリアではありません。」
クロウリー:「魔法を動力源とし永遠に尽きない蝋燭に炎が灯る魔法のシャンデリア。」
クロウリー:「伝説の魔法道具マイスターに作らせた逸品です。」
クロウリー:「学園設立当時からずっと大切に受け継がれてきたというのに……」
クロウリー:「歴史的価値を考えれば10億マドルは下らない品物ですよ。」
クロウリー:「それを弁償できるとでも?」
デュース:「じゅ、10億マドル……!?」
エース:「で、でもさ。先生の魔法でパパッと直せちゃったりとか……」
クロウリー:「魔法は万能ではありません。」
クロウリー:「しかも、魔法道具の心臓とも呼べる魔法石が割れてしまった。」
クロウリー:「魔法石に2つと同じものはない。」
クロウリー:「もう二度とこのシャンデリアに光が灯ることはないでしょう。」
エース:「そんなぁ……」
デュース:「ちくしょう……なにやってんだ俺は……母さんになんて言えば………」
クロウリー:「……………そうだ。1つだけ。」
クロウリー:「1つだけ、シャンデリアを直す方法があるかもしれません。」
エース・デュース:「えっ!?」
クロウリー:「このシャンデリアに使われた魔法石はドワーフ鉱山で採掘されたもの。」
クロウリー:「同じ性質を持つ魔法石が手に入れば修理も可能かもしれません。」
デュース:「僕、魔法石を取りに行きます!」
デュース:「行かせてください!」
クロウリー:「ですが、鉱山に魔法石が残っている確証はありません。」
クロウリー:「閉山してしばらく経ちますし、魔法石が全て掘り尽くされてしまっている可能性も高い。」
デュース:「退学を撤回してもらえるなら、なんでもします!」
クロウリー:「………いいでしょう。では一晩だけ待ってさしあげます。」
クロウリー:「明日の朝までに魔法石を持って帰ってこられなければ君たちは退学です。」
デュース:「はい……!ありがとうございます!」
エース:「はーぁ。しゃーねえ。んじゃパパッと行って魔法石を持って帰ってきますか。」
クロウリー:「ドワーフ鉱山までは鏡の間の[扉:ゲート]を利用すればすぐに到着できるでしょう。」
デュース:「はい!」
グリム:「ハッ! な、なんだぁ……?オレ様は一体なにを……」
選択肢:
├ [ ずっと気絶してたほうが幸せだったかも ]
└ [ とんでもないことになっちゃったみたい…… ]
── 鏡の間 ──
エース:「あ~あ……なんっでこんな事になっちゃったかなあ。ついてなさすぎ……」
デュース:「ぶつぶつ言ってる時間はない。行くぞ!」
デュース:「闇の鏡よ! 僕たちをドワーフ鉱山へ導きたまえ!」
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