【ストーリー】EPISODE 1-4 先輩サウザンド!

| EPISODE ◆ 1-4 先輩サウザンド! 真紅の暴君 |
登場人物
デュース、グリム、ケイト、エース
テキスト全文
── ハーツラビュル寮‐薔薇の迷路 ──
デュース:「赤、赤……それっ!」
デュース:「ぐわー! 青になった!」
グリム:「色よ変われ~~~~~っ! それっ!」
グリム:「ギャー! バラが燃えちまったんだゾ!」
ケイト:「想像以上に要領悪いな~、君ら。」
エース:「つーか、薔薇は白いままでもよくね?綺麗じゃん。」
ケイト:「こればっかりは伝統だからね。」
ケイト:「『なんでもない日』おめでとうパーティーの日の薔薇は赤!」
ケイト:「クロッケーは、バットに7色のフラミンゴ、ボールにハリネズミを使うのがお決まり。」
ケイト:「あーでも、春の庭でやる花たちのコンサートでは薔薇は白。これも大切なポイントだよ。」
グリム:「変な決まりばっかりなんだゾ!」
ケイト:「これはグレート・セブンの1人、ハートの女王が決めたルールなんだって。」
ケイト:「リドルくんは歴代寮長のなかでもかなりガチガチに伝統を守ってる真面目な子だからね~。」
ケイト:「ま、ちょっとやり過ぎなところも否めないけど……。」
エース:「そうだ。オレもこんなことやってる場合じゃなかった。寮長に話があるんですけどまだ寮内にいます?」
ケイト:「ん? まだいる時間だと思うけど……。」
ケイト:「ところで寮長のタルトを盗んだエースちゃんお詫びのタルトは持って来た?」
エース:「え? いや、朝一で来たから手ぶらすけど……」
ケイト:「あちゃ~。そっかぁ。」
ケイト:「それじゃあハートの女王の法律・第53条」
ケイト:「『盗んだものは返さなければならない』に反してるから、寮には入れられないな。」
エース:「はあ? なんだそりゃ!?」
ケイト:「この寮にいるからにはルールに従ってもらわないと。見逃したらオレも首をはねられちゃう。」
ケイト:「悪いけど、リドルくんが気付く前に」
ケイト:「出てってもらうね。」
エース:「ちょっ、あの顔絶対本気じゃん!お前らなんとかして!」
デュース:「なんで俺が!」
エース:「頼むよ! オレ今魔法使えねえし……」
エース:「うわっ、来た!」
── ハーツラビュル寮‐薔薇の迷路 ──
ケイト:「それじゃあ、タルト持って出直してきてね♪」
ケイト:「ばいばーい!」
── ハーツラビュル寮 ──
エース:「なんなんだよ、アイツ〜!」
デュース:「倒しても倒しても湧いてきた……幻覚魔法かなにかか?」
エース:「それより、タルトがないなら門前払いなんだろ?オレら最初から手ぶらだったじゃん。」
エース:「薔薇を塗るのだけ手伝わせやがって!」
グリム:「ちゃっかりしてるんだゾ。」
デュース:「じゃあ、お詫びのタルトを用意して出直しだな。放課後にでも……」
デュース:「ハッ!!!! やばい!!!!」
選択肢:
├ [ どうしたの? ]
└ [ はっ!! ]
デュース:「まずい、もう予鈴の時間過ぎてる!遅刻するぞ!」
グリム:「ふな゛っ! オレ様の輝かしいスクールライフ1日目にミソがついちまう!」
グリム:「オマエたち、教室に急ぐんだゾ!」
エース:「そういえばユウたちのクラスどこ? 1年だろ?」
グリム:「学園長が1年A組って言ってたゾ!」
デュース:「なんだ、同じクラスじゃないか。1時限目は魔法薬学だな。」
グリム:「ウヒョー!なんか楽しそうなんだゾ!」
エース:「結局魔法使えないままだけど、大丈夫なんかな……。」
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