【ストーリー】EPISODE 13 簡単に言いますけど

| - 簡単に言いますけど - |
登場人物
カリム、レオナ、ラギー、ジャミル、グリム
テキスト全文
── 植物園‐ランウェイ ──
カリム:「うわあ~! すげえ!植物園が花でいっぱいに飾りつけられてるぜ!」
レオナ:「うっ……どこもかしこもキラキラしてて目が痛ぇ。」
ラギー:「なんッスかこの豪華な会場は~~~!」
ラギー:「植物園の草や花がキラキラした金の粉で飾られて……テーブルの上にはうまそうな飯、飯、飯!!」
カリム:「本当にいろんな妖精がいるな。レオナより大きいヤツもいるし、オレの小指より小さいヤツもいる。」
ジャミル:「おい。はしゃいでいないで、会場の一番奥を見てみろ。」
グリム:「奥?……ランウェイと、すげー豪華な椅子があるんだゾ。」
レオナ:「ファッションショーの特等席だ。」
レオナ:「あれがこの会場のボス……女王の座る椅子だろうな。」
ジャミル:「ええ。つまりラギーたちがティアラのすり替えを行う場所だ。」
グリム:「ラッ……ランウェイのど正面じゃねーか!!!!!」
グリム:「右にも左にも他の妖精がいる!隠れられるとこなんて、椅子の後ろだけなんだゾ!」
ラギー:「あんな目立つとこでティアラをとったらオレたち妖精に捕まっちまうッスよ!」
レオナ:「すぐ近くに亜熱帯ゾーンがあるだろ。ティアラを手に入れたらすぐあそこに逃げ込めばいい。」
レオナ:「その先をまっすぐ行きゃ裏口だ。」
ラギー:「レオナさん、人ごとだからって簡単に言いますけどねえ~!」
ラギー:「作戦失敗したら捕まって絞られんのはオレとユウくんたちなんスからね!」
レオナ:「うっせーな……失敗する可能性ばっかり考えてピーピー言うな。」
レオナ:「俺がそうさせないから大丈夫だっつってんだよ。」
ラギー:「……もー!その言葉、」
ラギー:「絶対に忘れないでくださいね!?」
カリム:「ああ、任せてくれ。」
ジャミル:「それじゃあ、二手に分かれるぞ。」
選択肢:
├ [ 頑張ろう! ]
└ [ 行こう! ]
── 植物園‐亜熱帯ゾーン ──
ラギー:「ユウくん。グリムくん。よく聞いて。」
ラギー:「女王の頭から本物のティアラを取って、偽物をのせるのは、一番手先が器用なオレがやるッス。」
ラギー:「グリムくんは警備員が来ないか見張る係。ユウくんはショーをよく見て……」
ラギー:「ティアラをすり替えるタイミングでオレに合図してください。」
ラギー:「オレのスマホに、1秒コールして。番号はコレ。音は切ってるから安心していいッス。」
ラギー:「椅子の裏にいるオレたちからはショーが見えない。だから女王の注意が他に強く引かれた瞬間……」
ラギー:「会場が一番盛り上がった瞬間に合図をください。」
ラギー:「ユウくん、勝負は一瞬ッス。気を引き締めて。」
選択肢:
├ [ 了解です ]
└ [ 緊張してきた…… ]
< >

