【ストーリー】EPISODE 17 詩を捧げよう!

| - 詩を捧げよう! - |
登場人物
リドル、ゴーストA、エペル、エース、ルーク、グリム、ゴーストB、ゴーストC、馬
テキスト全文
── ナイトレイブンカレッジ ──
リドル:「ボクは、誠実さを誓いましょう!」
リドル:「どんなときも愛する人を疑わず傷付けないと約束する。」
リドル:「伴侶のためなら、この身の限りなんでもします。」
リドル:「どうか……」
リドル:「ボクをあなたの結婚相手に選んでもらえませんか。」
ゴーストA:「や……やだ……」
ゴーストA:「頼り甲斐があって……俺までちょっとときめいちゃったぞ。」
エペル:「本当だ。かっこいい……!」
エース:「寮長もマジじゃないっすか。」
リドル:「……………………」
リドル:「や、やめないかお前たち。」
ルーク:「3人とも素晴らしいね。次は私の番だ。」
ゴーストA:「ここまででかなりハードルが上がっている。生半可なプロポーズではもうときめけないぞ!」
ルーク:「──美しいキミよ。私を永遠に、あなたの“愛の僕(しもべ)”にしてほしい。」
ルーク:「何百年も孤独に苛まれたキミに、思いを込めた詩を捧げよう……。」
ルーク:「ああ! 悲劇の姫よ! その冷えた頬を温めたい」
ルーク:「いつも涙に暮れているんだね」
ルーク:「しあわせも見えないほど 濡れてしまったその瞳」
ルーク:「てのひらで優しく 覆ってあげよう」
ルーク:「いまなら見えるはず そう これこそ真実の愛」
ルーク:「るり色の目に 希望の輝きが灯らんことを」
エペル:「…………」
エペル:「うわあ。」
エース:「なんか……聞いてるだけで恥ずかしいっつーか痒いっつーか……。」
リドル:「……」
リドル:「……はっ!」
リドル:「みんな!ルーク先輩の詩を、縦に読むんだ!」
エペル:「えっ? 縦?」
グリム:「読めって言われたって、覚えてねーんだゾ。」
リドル:「それは惜しいことをしたね。」
リドル:「さっきの詩を文章化したものが読めればいいのに!」
リドル:「……いいかい。先ほどのルーク先輩の詩を頭文字だけ読むと……」
リドル:「「あいしている」になる!!!」
ええーーーー!!!!
選択肢:
├ [ 気付かなかった! ]
└ [ そうだと思った! ]
── 分岐:【気付かなかった!】 ──
ルーク:「そう。よくわかったね、リドルくん。」
── 分岐:【そうだと思った!】 ──
ルーク:「そう。よくわかったね、リドルくん。ユウくん。」
────
リドル:「ボクはクロスワードが得意なんです。」
エース:「これ、クロスワードと関係ある!?」
グリム:「ポムフィオーレのヤツってみんな変わってるんだゾ……。」
エペル:「い、一緒にしないでけれ!」
ルーク:「ん? まだ足りないかな? では次の詩を捧げよう!」
ルーク:「いきをする間も惜しいほどだ」
ルーク:「つきよのキミは 私の心をさらってしまった」
ルーク:「もう戻れない あの時の……」
ゴーストA:「え、ええい! もういい!熱意はよーーーーく伝わった!!」
ゴーストA:「……お前たちを、今までの覚悟のない求婚者とは違うと認めよう。」
リドル:「審査には合格したようだね。それなら早く中に入れてくれないか。」
ゴーストA:「だが……」
ゴーストA:「やはり、背が…………」
リドル:「え?」
ゴーストA:「背が、小さすぎるのがなあ。」
リドル:「……」
リドル:「…………」
エース:「りょっ、寮長落ち着いて!」
リドル:「…………よ…………」
エース:「アイツ寮長のすごさがわかってないんすよ。やだなー……ははは……」
リドル:「よくも…………」
リドル:「よくもボクにそんな口をきいてくれたね!!」
リドル:「『首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)』ォ!!!!!!!!!!」
ゴーストA:「なにっ!?」
リドル:「炎よ! この無礼者を燃やし尽くせ!!」
ゴーストA:「あっちちちちちいいいーーッ!」
ルーク:「リドルくんの魔法が鮮やかにきまったね。」
リドル:「どいつもこいつも……」
リドル:「一般的に男性の身長が伸びるのは18歳までだと言われている! ボクにはまだ、1年も余地がある!」
エース:「寮長、それ絶対調べたでしょ……。ずっと気にしてたんすか?」
リドル:「気にしていない! ボクはただ、外見で人を判断するヤツが許せないんだ!」
エペル:「そ、それは納得できるけど……こんな派手に魔法を使ったら……」
ゴーストB:「一体なんの騒ぎだ!!」
エペル:「うわっ、やっぱりゴースト家臣たちがこっちに来る!」
ゴーストC:「お前たちの仕業だな?あやしい奴め、ひっ捕らえてやるっ!」
グリム:「うわあっ!ゴーストたち、いきなり魔法を撃ってきたんだゾ!」
エペル:「これじゃあ馬でプロポーズなんてできないよ……」
エペル:「危ないから、君はもう厩舎にお帰り。」
馬:「ヒヒーン。」
エース:「馬どころか、『オペレーション・プロポーズ』全部がパアだよ!」
リドル:「す、すまない。時間がない焦りと怒りで、つい……!」
エース:「今までの求婚者の中で、寮長が一番ダメダメじゃん!」
リドル:「くっ……ボクとしたことが……。」
ルーク:「いいんだよ、薔薇の君(ロア・ドゥ・ローズ)。」
ルーク:「ハリネズミのように全身で怒りを表現する姿。実にボーテ。」
ルーク:「きっと炙られたゴーストも今頃キミにスタンディングオベーションさ。」
エース:「んなわけねえだろっ。」
選択肢:
├ [ 今は揉めてる場合じゃない! ]
└ [ 今はつっこんでる場合じゃない! ]
ゴーストB:「姫様の結婚式まであと少し。何者だろうと、邪魔はさせない!」
エース:「あーもうっ、仕方ねえ。」
エース:「こうなったら正面突破だ!」
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