【ストーリー】EPISODE 0 ジェイドの願いごと

| - ジェイドの願いごと - |
登場人物
ジェイド、オルト、イデア
テキスト全文
── オクタヴィネル寮‐ジェイドの部屋 ──
ジェイド:「叶えたい願い、ですか……。」
ジェイド:「うーん、困りました。なにも思い付きません。」
オルト:「ええっ!?どうしよう、それじゃ『願い星』が集められないよ。」
イデア:「いや、そんな馬鹿な……。」
イデア:「いつも悪いことを企みまくりの強欲の化身みたいなアズール氏を筆頭とするオクタヴィネルの副寮長が」
イデア:「願いがないなんてこと、あり得ます?」
ジェイド:「おや……信用がありませんねぇ。」
イデア:「て、適当でいいからなんか言ってくれないと困るんだけど……。」
イデア:「た、たとえばフロイド氏やアズール氏がトラブル起こしませんようにとかさ……。」
ジェイド:「ふふふ、想定外のことばかりする彼らだからこそいいんですよ。」
ジェイド:「――そうだ、いいことを思い付きました。」
ジェイド:「僕の願いはアズールとフロイドに譲ることにしましょう。」
オルト・イデア:「えっ?」
ジェイド:「2人に日頃の感謝を込めて……」
ジェイド:「『アズールとフロイドの願いを叶えられますように』」
オルト:「誰かの幸せのために使うなんて素敵だねジェイド・リーチさん!」
イデア:「う、う、嘘くさ…………!!心のこもってない願いごと第1位(僕調べ)すぎる。」
ジェイド:「まさか! お伝えしたのは嘘偽りのないまっさらな想いです。」
ジェイド:「なのに、信じてもらえないなんて……悲しいです……しくしく。」
オルト:「わっ! 泣かないで、ジェイド・リーチさん!」
オルト:「兄さんったら、後輩をいじめちゃダメだよ!ごめんなさいして!」
イデア:「(うわっ、嘘泣きウザ……)」
イデア:「はいはい、スミマセンでした。信じますー。ていうか本当かどうかなんてどっちでもいいし……。」
ジェイド:「信じていただけてよかった。ふふふ……。では、どうぞ『願い星』をお持ち帰りください。」
オルト:「ありがとう! ジェイド・リーチさんの願いごと、叶うといいね!」
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