【ストーリー】EPISODE 0 ジャミルの願いごと

| - ジャミルの願いごと - |
登場人物
ジャミル、グリム、トレイ
テキスト全文
── スカラビア寮‐ジャミルの部屋 ──
ジャミル:「俺の願いは……」
ジャミル:「『一人旅ができますように』」
グリム:「一人旅ぃ~? 地味な願いだな。」
ジャミル:「地味な願いで悪かったな。だいたい聞いておきながら文句をつけるのはどうなんだ?」
トレイ:「俺はジャミルの望み、いいと思うぞ。」
グリム:「えー? 全っ然理解できねーんだゾ。」
トレイ:「寮生活をしていると、1人になるのはなかなか難しいだろう?」
トレイ:「みんなで騒いだり、賑やかなのも悪くないが静かな時間がほしくなることもある。」
トレイ:「そういうことじゃないか、ジャミル?」
ジャミル:「さすがはトレイ先輩。俺の気持ちを汲んでくださって、ありがとうございます。」
ジャミル:「でもそこまでスラスラと出てくるなんてもしかしてトレイ先輩にも心当たりが?」
トレイ:「はは……まあな。」
選択肢:
├ [ ちなみに、行きたいところは決まってるんですか? ]
└ [ 一人旅に行ったらどんなことをしてみたいですか? ]
── 分岐:【ちなみに、行きたいところは決まってるんですか?】 ──
ジャミル:「行き先か……正直、どこでもいいんだ。」
── 分岐:【一人旅に行ったらどんなことをしてみたいですか?】 ──
ジャミル:「ん……言われてみると具体的なプランまでは考えたことがなかったな。」
────
ジャミル:「とにかく一度、自分のことを知る人が誰もいないところに行ってのんびりしてみたくて……」
ジャミル:「まあ、少なくとも学園を卒業するまでは難しいだろうが。」
ジャミル:「願いが叶ったときのために、旅行雑誌でも見て少し調べてみるとするよ。」
トレイ:「それがいい。お前のささやかな願いが叶うように俺も祈ってる。」
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