温泉卵
キュイの資料
黄身を半熟、白身を半凝固状に茹でた卵。温泉の湯と蒸気を利用していることが名前の由来である。
黄身は80°C以下なら凝固せず、白身は60°Cで凝固するため、60~80°Cの温泉または熱水であれば、温泉卵を作れる。露天の温泉や温泉旅館で、適した温度の温泉があれば、卵を浸すだけで温泉卵を作れるが、温泉の温度が高すぎる場合は、卵を容器に入れて温泉から出る蒸気の上に置いてもできる。
出来上がった温泉卵に醤油をかけて食べれば、簡単で素朴なのに、濃厚でねっとりとした旨味。卵好きなら考えただけでドキドキするね。