Harmonyチェーンのあれこれ
HarmonyONEとは?
https://mastand.com/transaction/altcoin/harmony-one/
【動画解説(日本語)】
1one~アドレスと0x~アドレス
違いはなに?
取引所との送受信に使われるのは基本的に1one~のアドレスです(BinanceやTrustWalltもこれ)DeFiで必要になるのは0x~アドレスです。
なんで2種類もあるの?わかりにくい
ONEのリリース当初は1oneアドレスのみでしたが、DeFiの多くがメタマスクを使用している(メタマスクは0xアドレスのみしか使用出来ない)ことからETH互換である0xアドレスを使えるようになりました。
どこで確認出来るの?
Explorerに自分や送信先のアドレスを入れて右上の Harmony│ETH を選択すると変換アドレスを確認出来ます。
メタマスクを使った取引所との送受信ではここで互換アドレスを確認して送信する必要があります。
https://explorer1.harmony.one/#/
2種類のアドレスを確認しながら使うのは面倒くさいし、セルフGOXしそうで不安
下記の方法が一度設定してしまうと楽です(特にモバイル)
PCのChromeブラウザの拡張機能で
Harmony Chrome Extension Wallet(以下OneWallt) をインストール
↓
TrustWalltやSafePalWalltなどをすでに使用中な人はここでニーモニックをインポート
↓
メタマスクにHarmonyチェーンを追加
設定方法はこちらがわかりやすいです。<https://note.com/___chiichii/n/n7ef8ddced726>
↓
OneWalltからニーモニック、秘密鍵をエクスポート
↓
ニーモニック→TrustWalltやSafePalにインポート
秘密鍵→メタマスクにインポート
↓
完了
こうすると取引所との送受信ではTrustWallt等、DeFiを使用する時にはメタマスクといったようなことを同一残高で使い分けられ、送受信時に変換アドレスを確認する必要が不要になります。
その他の入出金方法
OneWalletを使用しない場合の入出金方法
例:ハーモニーネットワークを使用してバイナンスからメタマスクにONEを送金。
【バイナンス→メタマスク】
1、メタマスクのハーモニーネットワークアドレスをコピー。
2、下記URLから1、で取得した「例:0x123456789」形式のアドレスを「例:one123456」の形式に変更。
※検索欄にアドレス「例:0x123456789」を入力して、右上にあるバーをクリック。Address styleをHarmonyに変更すると「one123456」の形式に変更可能。
3、2番で取得したHarmony「one123456」アドレスをバイナンスの出金ホワイトリストに登録する。
4、ONE送金(最低出金60ONE)
※メタマスク→バイナンスの送金は上記と逆の手順。
バイナンスの「例:one123456」アドレスを「例:0x123456789」に変更して送金。
※必ず最初はテスト送金するようにお願いします。
BSCからBNBコイン、またはBUSDをブリッジしてHarmonyに持ってくる方法
bscBNBをわざわざDFKで買わなくてもこれで用意できるのでLPを組むまでの損失が減ります。
BUSDはステーブルコインのため価格が変動しにくいのでBTCなどの下落に巻き込まれにくくなります。
※サイトにはメタマスクのみ接続できます
https://bridge.harmony.one/erc20 こちらのサイトがBSC←→Harmonyをブリッジできるサイトです。
こちらSushiSwapをHarmonyに接続すると下部に表示してあるアドレスから行くことができるブリッジサイトです。
一応イーサリアムネットワークからもこれますがガス代が高いので今回はBSCをご紹介。
①メタマスクにBSCネットワークでブリッジしたいBNB、またはBUSDを送金します(BNBはガス代としてある程度は必要です。
②メタマスクをサイトに接続しBSCを選択、サイトはBinance→ONEを選択します。
③BNBを送金するのであればBNBを、BUSDであればBEP20トークンの中からBUSD(BUSD4文字のトークン)を選び送金する量を決めます。
④ブリッジする側のアドレスを入力しますが、Use my addresを押すと今接続しているメタマスクアドレスが入力されます。
⑤ブリッジを開始します、ガス代はBNBが消費されHarmony側にONEはいらないです。
⑥ブリッジが完了するとBNBはbscBNBというトークンに、BUSDはbscBUSDというトークンに変更されます。
これでブリッジは完了です、次の説明に移ります。
bscBNBはDFK側でそのままLPとして使えるため、LPを組んでも良いですしジュエルを介せばある程度ましな率で他のトークンともスワップできます。
しかしbscBUSDはそのままではまだ使えません、SushiSwapでHarmony上のBUSDにここからスワップしていきます。
①SushiSwapにHarmonyネットワークで接続し、bscBUSDからBUSDへのスワップを選択します。
注意事項として流動性が400万ドルほどしかないため、1度に数万ドル以上をスワップするとbscBUSDが下落し手に入るBUSDの枚数が減少してしまいます。
少しずつのスワップを心掛けて下さい、ペッグ外れに気付いた人たちがアビトラの要領でスワップするのでいずれ1:1に収束します。
なのでbscBUSDをそのまま持っていても機会損失はあっても下落リスクは存在しません。
またbscBUSDはBSCネットワークへ脱出するのにも使われるため、需要需給は均衡しております。
②手に入れたBUSDでUSDCにスワップするか、ジュエルを買ってLPを組むか、ONEを買うか…自由です。
もちろん待つも相場なのでステーブルという長所を生かし待機も戦略の一つです。