リリーのプロフィール
リリー 'Lily' | 神徒リリー Adyocate of God, 'Lily' |
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リリー
プロフィール
性別 | タイプ | 種族 |
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英装 | |
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職業 | |
武器 | |
出身 |
誕生日 | 年齢 | ||
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身長 | 体重 | ||
3サイズ |
趣味 | |
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特技 | |
癖 | |
長所 | |
短所 |
エピソード
神徒リリー
プロフィール
性別 | タイプ | 種族 |
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英装 | |
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職業 | |
武器 | |
出身 |
誕生日 | 年齢 | ||
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身長 | 体重 | ||
3サイズ |
趣味 | |
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特技 | |
癖 | |
長所 | |
短所 |
エピソード
オルダーナ帝国十賢臣であるリリーが、隠し持って
いた力を解放した姿。
その姿は、常人が見たのならば正気を保っていられ
ないほどの禍々しさをまとっており、行使できるカ
も以前とは比較にならないほど強力だという。
また、オルダーナ帝国の騎士程度ならば"神兵"と化
して、自身の下僕として操ることもできる。
「うふふっ⋯どうですか、私の真の姿と力は?
滅多に見せたりはしないのですから、恐怖とともに
しっかりと記憶に刻んでくださいよ」
ちなみに、この姿の彼女がまとっている装束は、い
にしえから存在するある女神の神徒がまとうものだ
とされている。
そのことから、リリーはその女神に忠誠を誓ってい
るものと思われるが、女神がどのような存在なのか
は資料が残っておらず、詳しいことは判明していな
い。
リリーはモルダナ大陸西部にある、とある巨大施設
において極秘の計画に従事しているとされている。
そこはまるで都市ほどの広大さを誇る上、未知の技
術がいくつも使われているため、多くの科学者、研
究者は設備の使用方法すら分からずに戸惑った。
だが、リリーだけはまるで初めからすべてを把握し
ているかのように活用し、的確に部下たちに指示を
出したという。
一方で、そこでのリリーの部下に対する扱いは、帝
都や自身の研究所にいた頃よりも苛烈さを増してい
たと言われており、彼女に余計な意見具申した者が
何人も行方不明になっている。
「黙って私に従っていればいいのですよ。
道具が意見するなんて話、聞いたことありませんか
らねぇ」
リリーはモルダナ大陸西部の巨大施設に赴く直前ま
で、極秘の計画に必要不可欠なある"モノ"を自身の
研究所で造っていたとされている。
その"モノ"とは⋯なんと"人間"で、リリーの研究所
に囚われていたある1人の少女の情報をもとに造ら
れたのだという。
そのような恐るべき行為を実行していたにも関わら
ず、リリーに別段変わった様子はなく、彼女が自身
の行いにどのような考えを抱いていたのかは推し量
ることすら困難である。
ただ、計画に従事した者たちの間で、次のような話
が伝わっている。
ある研究者が、自分たちの手によって次第に形と
なっていく1人の少女の姿を見ながら、次のように
呟いたことがあった。
「人間を造るなんて⋯本当に許されるのか?」
それは、人間としての禁忌を犯したことに対する、
恐れから出た吐露であったのであろう。
その言葉は計画に対して疑問を投げかけるようなも
のであったが、周囲にいた同僚たちは誰も咎めよう
とはしなかった。おそらくは彼らも、ある程度同じ
思いを抱いていたのであろう。
だが、リリーだけはその者に対してまるでゴミを見
るかのような視線を向け、冷ややかにこう告げたと
いう。
「許されているのです、私は⋯」
リリーは、帝国皇太子ローランドが主導するある壮
大な計画で重要な役割を果たしているとされている
が、それはそもそも彼女がローランドと出会う以前
より計画されていたものであり、彼女がそこに参画
したことで加速したと言われている。
計画の情報は、帝国の中枢たる十賢臣の中でも一部
にしか知らされていないとされ、成功すればこのグ
ランゼリアの有り様を一変させてしまうほどのもの
だという。
ただリリー自身は、ローランドが計画で掲げている
目的とはまた別の思惑があるとの噂も流れていた。
むろん、ローランドの方でもリリーが油断ならぬ存
在で、その力が計り知れないことに気づいていたが
ローランド自身はそれを放っておいたようだ。
しかし、彼の側近はそれを許さず様々な手段でリ
リーの思惑を探ろうとしたが、調査に向かった者た
ちは1人たりとも戻ってはこなかったという。
真の姿を現したリリーは、一体このグランゼリアで
何を行おうとするのであろうか⋯?