メイリーのプロフィール
神徒メイリー Advocate of God 'Mayly' | |
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神徒メイリー
プロフィール
性別 | タイプ | 種族 |
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エピソード
グランダール帝国を支配する女神リラハの神徒。
女神リラハの神徒メイリーは、グランダール帝国の
レオダール王が何処かより帝都に連れてきたとされ
ている。だが両者がどこで、どのような邂逅を果た
したのかなどは、一切明らかになっていない。
ただ、元々女神リラハへの信仰が厚いグランダール
帝国にとって、かの女神の神徒という立場は特別な
意味を持っている。
帝都に現れたメイリーは、すぐに帝国内で絶対的な
影響力を持つようになっていき、ついには王のもと
で帝国を支配するまでになったのである。
帝国を掌握した彼女がまず行ったのは"信仰徴収"と
いう制度を導入したことであった。
"信仰徴収"とは、その言葉通りに専用の機器を用い
て、人々の女神リラハへの信仰心を徴収することで
ある。
信仰心を徴収された人々の大半は若干の疲労感を抱
くものの生活に支障などはなく、これまでと変わら
ぬ日常を送っている。
だが一部では、この"信仰徴収"により死亡した者も
いる、という噂も流れている。
また、徴収された"信仰心"は、公式的には「帝国の
平和を守るため、女神リラハに捧げられている」と
伝えられているが、実際にどのように用いられてい
るかは不明である。
現在、レオダール王のもとでグランダール帝国を支
配しているメイリーだが、帝都にやって来た当初は
まだ彼女の存在を訝しむ家臣が数多くおり、それら
の者たちから反発を受けていた。
「このままではリラハ様の神徒を騙るあの魔女によ
り、この国は滅亡への道を歩むことになる」
家臣たちの中にはこのように語る者すらおり、彼ら
はレオダール王にメイリーを退けるよう諫言などす
るが、聞き入れられることなどはなかった。
そんな中、ある噂が流れる。
それは「レオダール王は、メイリーの魔力によって
操られている」というものであった。
日に日にメイリーの権勢が強まっていく焦りなども
あり、家臣たちはその噂を信じて、王を救うべくあ
る強硬手段に踏み切る。
深夜、メイリーが1人でいるところを見計らい、数
多の刺客たちに襲わせたのだ。
それら刺客の中には凶暴な魔獣を使役する者なども
おり、メイリーに逃げ場などはないように見えた。
だが、彼女はそんな状況の中で、不気味な笑みを浮
かべる。
「ウフフ⋯。ようやく手を出してくれたわぁ〜。
待ちくたびれちゃったぐらいよ」
メイリーは凄まじい戦闘力を発揮し、自身を追い詰
めたと思い込んでいた刺客たちを圧倒する。
それはもはや「戦闘」などと呼べるものではなく、
一方的な殺戮に近いものであった⋯。
その後、メイリーは刺客の雇い主である家臣たちを
女神リラハへの背信者として処刑。
反抗勢力を一掃して、帝国の軍事、政治を完全に掌
握することに成功するのだった。
メイリーがグランダール帝国を支配して以降、帝国
兵とレジスタンス組織との戦闘が国内各地で行われ
ている。
メイリーはそういった場でも凄まじい戦闘力を発揮
し、レジスタンスたちの屍の山を築いている。
ただ彼女はその場で相手を殺さずに、あえて捕虜と
して拘束することも多く、それらの者を後々に自ら
尋問、拷問を行っている。
「ウフフ⋯。あなたは、どんな素敵な悲鳴を聞かせ
てくれるのかしらぁ⋯?」
メイリーによる捕虜の尋問、拷問がどのようなもの
なのかは、公の場などで語られることはなく、また
メイリーのもとから生きて釈放された者もいないた
め、 詳細などは明らかになっていない。
だが噂では、その様相はまさに凄惨の一言で、
嬉々として相手の精神、肉体を嬲るメイリーの姿に
対して、その場に控えていた帝国兵ですら寒気を覚
えたという。
そのため、レジスタンスの間では
「もし神徒メイリーと遭遇したら、逃げろ。
逃げるのが無理ならば、戦ってその場で死ね。
捕まって拷問されるよりは、はるかにマシだから」
⋯と言われており、メイリーはその強さだけでなく
残虐性なども含めて大いに恐れられている。
また、メイリーは味方に対しても情け容赦なく処罰
を与えることでも有名である。
任務を失敗した者のみならず、"自分が望む結果を
もたらさなかった"者に対しても「敵の内通者」の
烙印を押して処刑することもあるとされる。
グランダール帝国内で並ぶ者のない権勢を誇り、傍
若無人に振る舞っているように見えるメイリーだが
主である女神リラハに対する忠誠心だけは真のもの
だと言われている。
そのことを裏付けるように、彼女が帝国を統べるよ
うになって以降、帝都内でリラハの像やその信仰に
関する施設が数多く作られており、その数は急増し
ている。
また、市民や部下の生命などを平気で踏みにじるメ
イリーも、敬虔なリラハの信者に対してだけはある
程度寛容な態度を見せている。
「この世界のすべてはリラハ様のもの⋯。
例外は一切認めない♪」
一説では、メイリーは別世界に赴いた同じリラハの
神徒に対して非常に強い対抗意識を燃やしており、
現在帝国内で行われている過剰な信仰徴収は、その
神徒よりも自分の方が優れているとリラハに認めて
貰うためのものだとも言われている。
ただその説の出どころなどは不明で、メイリーが対
抗意識を燃やしているという神徒についても分かっ
てはいない。