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サブリナのメモリー

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最終更新者:Gru
ステータス、スキルメモリー (一覧)ラメント

プロフィール

サブリナ
身長158cm体重41kg
血液型A型誕生日2月20日
ラメントCall My Name ( / EN)
Song by佐々木恵梨
CV鬼頭明里
北国の軍に所属している、 冷静沈着な兵士。 トラ ウマによって時々体の自由が利かなくなることを 悩んでおり、克服するために日々鍛錬に勤しんで いる。 兵士然とした口調だが、気を抜くと素の自 分が出てしまうらしい。

ボイスレター

メモリ一

1話

10、20、30……。

私が撃ち込んだ銃弾は、全て目標から外れている。


銃の訓練を初めてしばらく経ったが、やはり今日も駄目だった。

何故こうも上手くいかないんだ。


苛立ちに任せて、私は机を殴りつけた。

眠りこけていた上官が飛び起きたが、そんなことは知るものか。


ああ、銃は苦手だ。

集中する視界も、火薬の臭いも……。

全てが、あの時と同じだから。

2話

幼い頃、私はずっと遠くにある辺境の村に住んでいた。


何もない無味乾燥な村……

農作を手伝うだけの日々に子どもだった私は退屈をしていた。


だから、あの聖槍教会の騎士団がこの村を訪問すると聞いた時、 私は飛び上がって喜んだんだ。


聖なる魔女狩りの騎士一一。

彼らは、幼い私にとって 憧れの存在だったのだから。


「ねえ、お母さん。 騎士さまとお話し できるかな?」


そんな風に浮き足立つ私を見て、母は一一

優しく笑っていた。

3話

村に騎士団がやってきた。


鎧姿の厳かな集団が村の入口に立ち並び、 馬上からこちらを見下ろしている。


あまりの重圧に、 村の誰もが黙って彼らを 見ていた。

あんなに楽しみにしていた筈の私もだ。


沈黙が支配する中、 憧れだった騎士たちは告げた。


「この村に、 魔女がいると告発があった」


その言葉と共に、ソレは始まった。

4話

よく知った人々が目の前で引きずられ、 広場の焚き火に放り込まれていく。


一人、また一人……

そうして、私の母も炎に落とされた。


母は一一私を、 呼んでいた。


熱さと、息苦しさの中で、私の名前を、何度も何度も……。


後のことは、よく覚えていない。


ただ、この惨状だけが私の目にこびりついたまま、剥がれなくなってしまったん……。

5話

あの記憶は以来私を縛るトラウマとなった。


脳裏に焼け付いた焦げた臭いや悲鳴が、容赦なく私の自由を奪ってくる。


……銃もまともに構えることができない程に。


だが、私には大切なものができた。


そこの寝坊助な上官に、軍の仲間たちだ。


彼らを護るため、私は過去を乗り越えなければならない。


私は決意を新たに、腰に佩いた唯一手に馴染んだ武器を撫ぜた。

6話

ついに、その時がきた。

一一戦場に立つ時が。


あの時とは事情も、仲間も、敵も、全てが違う。


それでも、私のすべきことは変わらない。

私を信じてくれる仲間と、 護るべき民のために

一一戦場に立つ。


不安が、 トラウマが……消えたわけじゃない。


戦場に出た時、本当に私は迷わず引き金を引けるか。

怖気づいたりしないか。


そのせいで、仲間に、あの人に迷惑をかけてしまわないか。

それだけが、気がかりだった。

7話

傷つく仲間、迫りくる敵……。

今戦えるのは私一人。

皆、負傷してしまった。


私が何とかしないと……。

不安に思う私の背に、 優しい眼差しを感じた。

彼と、 新しい仲間たち。


そうだ、私は一人で戦っているわけではない。

志は皆と同じ……。

——いざ! 私は、 引き金を引いた。


弾丸が真っすぐと向かい——敵を、射抜いた。

母さん、 私……今度は護れたよ。


恐怖が消えたわけではない。

これからも幾度となく、それは私を襲うだろう。


ならば……その恐怖と共に、私はこの戦場に立ち続けると誓おう。

今の私なら、それができる。

——そう、思うんだ。


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第4話


第5話


第6話


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ゲーム情報
タイトル メメントモリ
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2022/10/17
    • Android
    • リリース日:2022/10/07
カテゴリ
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