【リバリバ】リリィのデータベース:耶纏
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耶纏
本名「鶴喰 耶纏('やまと')」。
魔術の一族「鶴喰」に生まれた異端児。目的のためには手段を選ばない人物のようだ。
魔剣ヴォールトに雇われ、ベルギオルムの警備を担当していた。その本当の目的は不明。
罠のクセだけで鉉覇たちに耶纏が裏にいることが見抜かれた。
こうした魔術系ブービートラップなど、対象が嫌がる仕掛けを組み上げることに関して天才的であるらしい。
しかし、自分が裏側にいることがバレるようなミスを耶纏は行わない。つまり、罠を通して自分の存在を暗に相手に伝えようとしたのではないだろうか。
ヴォールト卿からの依頼は、新たな星遺物('アーティファクト')を納品することだった。
耶纏は《大魔典ラクリモサ》を釣り餌にして鉉覇をおびき出し、ベルギオルムに捕食させることで星遺物('アーティファクト') 《鶴喰鉉覇》を作り出し、納品した。
耶纏の目的はさらに別であった。
彼の目的は、「鶴喰六血」の全てをベルギオルムに集め、彼らの魔術回路を利用して「ミロク」を現世に召喚をすることだった。
ミロクを復活させたが、本来は軌道修正とは敵対する関係でもあるらしい。耶纏曰く、友との約束と語っている。
ミロクは耶纏を《天醒者》 ('リジェクター')と呼んだ。
さらなる真の目的は、娘である鶴喰濡羽('からす')の "不死戻し" であった。
ミロクを復活させたことも耶纏にとっては1つの手段でしかなく、鉉覇とミロクの2名がベルギオルムに存在している状態を作り出そうとしていた。彼は、2名の起源到達者を使い、ベルギオルム自体を大魔典ラクリモサとして解釈して使用することで、娘を人間に戻して死なそうとしていた。
娘を死なせたい理由を「失敗作だから」と答えていたが──
自身のことを "人間" と名乗った。
ベルギオルムから吹き飛ばされ、魔界の僻地で目を覚ました。
フォウとイレヴンという人物が耶纏に近づいた。
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