カスミ・テニスの思い出
氏神の加護を受けし少女。 冷静に狙いを定めて一打を放つ。 |
思い出1
Oこんにちは。
やっほ~カスミ~♪
こんにちは、カスミさん。
きちんとあいさつしてみたわ♪
Oいいんじゃないかしら?
コートに来たということは、カスミさんも……?
Oええ、テニスを始めてみたの。今後、コートで顔を会わせることもあると思うわ。
改めて、よろしくね。
思い出2 (LV20)
カスミって、もの静かなイメージだったけど、スポーツもやるのね。
Oもちろんよ。弓術だって体を動かすものだしね。
そーいやそーね
O始めてみたら、結構楽しいものね。テニスも。
よかったじゃないの♪
そういえば、カスミさんがテニスを始めたきっかけってありますか?
O集中力をつけたかった……っていうのが大きいかな。
同級生がテニスをやっていた、っていうのもあるけどね。
集中力……たしかに、あると色々便利ですよね。
私もたまに、ぼーっとしてお鍋を焦がしちゃったり……
O……それは集中力……?……まあ、無関係ではないかしらね……
ですから、私もテニスで上達して、集中力をつけたいです。
Oそう?なら、一緒にやってみる?
はい♪一緒に練習しましょう♪
思い出3 (LV40)
O――ふう。少し休憩しましょうか。
はい♪
ふたり、ずいぶん距離がちぢまったわねぇ……スポーツが育む友情……ウムウム……
Oアイリス、ずいぶんフォームが綺麗になったわよね。
ありがとうございます♪でも、私もカスミさんくらい優雅に動ければ……
カスミさんって、すごくバランスがしっかりしてますよね♪
Oまあ、弓術には体幹が重要だし……それに弓は、弓手と馬手、どちらも大切なの。
ゆんでとめて……?
Oああ……弓手、は弓を持つほう。左手ね。馬手は右手。
弓はね、矢を引く力と同じだけ、弓も前に押し出しているの。
へぇ……!
Oテニスにも通じるわね。ラケットを持っていない時でも、左手も重要。バランスを取らなければいけないもの。
なるほど……!たしかにそうですね……!
次は、左手に気をつけてやってみます。
Oそうね。じゃあ、休憩はおしまい。
はい♪
思い出4 (LV60)
左手……左手……
Oがんばっているわね、アイリス。
あ、カスミさん。
……っふー……
Oずっと素振りしてたの?
はい。ちょっとのどが渇きました……
Oお茶、あるけど飲む?
アレ?お茶なの?甘酒じゃなくて?
O運動中はお茶がいいでしょ?
***
ありがとうございます♪
Oぬるかった?
え?いえ、特に気にはなりませんでした。
Oそう?ならよかったお茶は、あったまっても悪くなりづらいから……
本当はただの水の方がいいかもしれないんだけだね。
いいえ、生き返かえりました♪お茶、ごちそうさまです♪
カスミさん、これから練習ですか?
Oそのつもりだけど?
お手伝いします♪
O悪いわね。ありがと。
思い出5 (LV80)
Oずいぶん上達したわね、アイリス。
いつも一緒に練習してくれていたおかげです。
Oそう。……ねえ?
はい?
O試合、やる?
!!
つ、ついにこの日が……!師弟対決が始まるわよ……!
Oいつ弟子になったのよ?
カスミさん……!お願いします……!
O……いい気迫ね。……自分でも不思議だわ。
アイリスとの試合が……こんなに楽しみだなんて……!
カスミさん……!
Oさあ!全力で、勝負よ!
思い出6 (覚醒進化) (LV100)
Oはぁっ!
ふっ!
Oたぁっ!
やっ!
すごいわ……!
カスミの方がうわてだけど、アイリスも……!
Oえぃっ!
たっ!
なんとか、喰らいついていってるわ……!
……それに、なにより……
O……ふふっ!
……ふふふ!
二人とも、楽しいのね……全力でぶつかり合える相手がいることが……!
Oふふっ!
あはっ!
……思う存分、打ち合うといいわ……
流した汗は、嘘をつかないのだから……!
穢れを祓う一球
その他
白猫テニス Story(コラボアプリ)
2016/07/31