【白猫】白猫シェアハウス Season2 Story
2017年7月31日
さすが赤い猫にゃんですねー。
改めてご挨拶をば。管理人のシズ・シャノンです。よろしくお願いしますね。
オスクロル・ラス・カサスです。今回はお招きいただいて、ありがとうございます。
ツキミ・ヨゾラだよー。はい、おだんご、どうぞ。
おお!古き良き習慣、手土産ですね!ご丁寧にありがとうございます!
…………
レインさん、ご挨拶ですよ。
……レイン・ディアボルス。
では、住人の皆さんに、こちらをお渡しします!
これはなんでしょうか?
こちらはスニャホというものです。
<にゃいんぶっく>もインストールしてあります。
<にゃいんぶっく>?
この島の中ならどこからでも、誰とでも連絡が出来る便利なツールです!
どこからでも誰とでも……それは、すごいですね!
この<にゃいんぶっく>があれば、ギルドのない島にも冒険家を呼ぶことが簡単になります!
実のところスニャホは、まだバンズ島の中でしか使えないんです。
ですが、いずれ世界中に広げていきたいと考えています!
その時は是非、冒険家ギルドにも協力させてください!
シズさん、すごいんだねー。これは、すごい道具だよ一。
そこで相談なのですが……
皆さんに<にゃいんぶっく>普及を手伝ってもらいたいんです。
実は空き部屋が観光客を泊める<民泊>施設になっています。
<にゃいんぶっく>で<民泊>を宣伝し、集客カアップ!
<民泊>が流行れば、施設もバージョンアップ!皆さんの生活レベルも向上します。
興味ねー。
そうおっしゃらず。遠く離れたあの人とも、すぐに連絡が取れますよ?
別に必要ねーだろ。
例えばだが――
勝負する時間ができた時。すぐ連絡できるのでは?
……それはいいな!