Gamerch
白黒wiki

【白猫】NINJYA大戦 Story

最終更新日時 :
1人が閲覧中
作成者: にゃん
最終更新者: にゃん
2017/00/00


目次


Story1 はじまりの果実

Story2 乱波騒動

Story3 忍びの掟

Story4 昆虫忍者〈七角〉

Story5 使命

Story5 忍者乱闘

Story5 開戦の狼煙

Story5 SHINOBI CRAFT

Story5 覚悟と使命と因縁

最終話 煙の末


登場人物




story1 はじまりの果実





忍びの者――

それは陰の中で生き、陰の中で死んでいく者たち――


その中でも異彩を放つ異能者たち……

人は彼らを、こう呼んだ。


フルーツ忍者と――


 ***


ナップル……君は、また任務を失敗したのかい?

くぅぅ……す、すいません! 頭領っ!煙玉と生卵を間違えました!!


ミスが多すぎる。これでは、他の者に示しがつきませぬ。

うん、そうだね。ナップル、お仕置きだよ。

頭領、すいません! 許してください!

うん、いいよ。やっぱりお仕置きはよそう。

頭領!イエスマンにもほどがございます!!

オ一ララ! アニキ、どうしたでござるか?

フラン! 助けてくれ!

プルクワ? よくわからないでござるが、許してやってほしいでござる。

うん、そうだね。

頭領……まあ、いたしかたない。ナップル、以後、気をつけよ。

あ、ありがとうございます!

それで、フランちゃん、どうしてここに来たんだい?

オーララ! 忘れてたでござるよ。

リンプイがいなくなってるでござる。頭領はなにか知らないでござるか?

……虫の間者が?

やはり自由にすべきではなかったのでは?

リンプイちゃんは、強いからね。目の届くところで泳がせておいたほうが安心なんだよ。

ですが……

頭領、大変です!

今度はなんだ!?

ウメさんの実が、なんかピカーって光ってます!


…………

……


<丘にー本、木が立っていた。その木には花も葉もなく、ただーつ赤い実がなっている。>


オーララ!本当に光ってるでござる!

きっと、実が熟したんだろうね。

頭領、これで宿願が果たせますな。

食べれば、不老不死になる実。頭領は、誰にこの実を?

誰でもというわけにはいかないね。この実を託してくれた彼女のためにも、よく考えないと――

<その時、実の甘い香りが、クリュウの鼻にふれた。>

! これは……ぐっ!!

頭領!しっかりするでござる!頭領!!



TOP↑

story2 乱波騒動


…………

ムカつくぜ……てめえ、何度刻まれりゃあ、くたばるんだ?

君はなかなかやるね。もう二回も殺されたよ……

――三回目はないけど。

! チッ!!


 ***


なっ!

誰だ、こら!

夢見が悪いなあ。その上、襲撃だあ?ムカつくぜ……

おい、こら、てめえ、どういう了見だ?……チッ! ノビてやがる。

あの野郎、どういうつもりだ?


 昆虫忍者の食客ダージ――

 彼は自分の生まれ育った組織を壊滅させた後、昆虫忍者の頭領、カブトの世話になっていた。

 先ほど、ダージを襲った男は昆虫忍者だった。なぜ襲われたのかダージには……


 ……思いあたる節がありすぎた。


 暗闇のなか、昆虫忍者同士が戦っていた。

 いや、戦いというより一人の男が大勢に襲われている――


おい、カブト!どういうことだ!?

さっさと助けろ!

こいつら、殺していいのか?

殺すな!

めんどくせえなあ……


 ***


 ダージとカブトは襲撃者をしりぞけ近くの森まで逃げてきた。


で、なにがあった?

まあ、いろいろゴタゴタしてんのよ。

理由はなんだ? 敵は?さっさと、ぶっ殺して終わりにするぞ。

お前さんは短気だねえ。それじゃあ、楽しめねえぜ。

……話を混ぜっ返すな畜生。

はいはい、わかったよ。まずは昆虫忍者とフルーツ忍者の因縁から話さないとならない。

…………


大昔、とある国のお偉いさんが、ある男に不老不死の実をみつけてこいと命じた。

命令された男は、不老不死になる実をみつけたが、そいつを自分で食っちまった。

それを知ったお偉いさんがブチギレて、男を探し、実を手に入れるよう、他の奴に命じた。

実を食った男を探してた連中が、昆虫忍者って呼ばれるようになる。俺たちのご先祖様だ。


おい、実を食ったってのは……

お前さんが唯一本気でやって負けた男、クリュウ・イーガーだ。

あいつが実を食った後にも、いろいろあったみたいでな。不老不死の実の種は昆虫忍者が持ってた。

種があるなら、育てりゃいいだろ?

それがそうもいかねえ。その種はフルーツ忍者の里の土でしか、芽吹かないんだよ。

その上、数百年前にフルーツ忍者のウメつて女が俺たちから種を盗んでった。

当時はゴタゴタしたらしいが、芽が出ちまったら、あとは実がなるのをおとなしく待つしかねえ。

お前らの煮え切らない態度は、そういう理由だったってわけか……

政治的判断ってやつだよ。実がならない間は、うまくやってたんだが、なっちまえば、めんどくさくなる。

でもよ、今さら、いもしねえ主人の命令を聞くってのも、おかしな話じゃねえか。

……そんなことを合議で言ったら寝首を狙われたってわけだ。

連中もてめえもバカばっかだな。

そういじめんじゃねーよ。俺だってへこんでんだぜ。

…………


そこで、お前さんに頼みたいことがある。

リンプイと協力して不老不死の実を処分してくれ。争いの理由がなくなりゃあ、戦わなくてすむ。

モンシロ女、どこにいんだよ?

ま、そのうち戻ってくるさ。頼んだぜ。

てめえはどうするんだ?

俺は他にやることがあるんでな。

お前が本気になれるチャンスだぜ?せいぜい、楽しんでこい。


チッ……俺はやるなんて言ってねえぞ。

ムカつく野郎だ……


TOP↑

story3 忍びの掟



 その男には心がなかった。ただ命じられるがまま、種を植えていた。

 男に心を思い出させてくれた少女がいた。


「おじさん、約束してよ。いつか、必ず一人ぼっちじゃなくなるって。」


 だが、少女は男の腕の中で冷たくなっていった。


「誰かと同じ時間を……生きて……幸せ……に……」


 少女は男に<種>を託し、逝った。


……約束……


『ミヲマモレ。ミヲフヤセ。ミヲウエロ。

ミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲ……』


……やめろ……

消すな……俺を……消す……な……


『ミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲ

ミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲ

ミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲミヲ』



 ***



頭領!

大丈夫ですか!?

…………

頭領! 大変ですっ!なんか昆虫忍者の連中が、こっちに向かってきてます!

フラン、迎撃するよう里の者に伝えろ。

プルクワ!?まず話し合うべきではござらぬか?

そうですよ!話し合いましょう!頭領、お願いします!

迎撃しろ。命令だ。

ウィ……頭領はどこへ?

実を守る。



おい、どうしちまったんだよ?イエスマンの頭領が、スイカのお願いを断ったぞ。

頭領、どうしちゃったんだろう……

アニキ、スイカ、行くでござる。

おまえ、本気で戦うのか?

ウィ。それが命令でござるからな。でも、セッシヤのやり方で戦うでござる。

みんなに手伝って欲しいことがあるでござるよ。


 ***


ワタシの才能なら当然だが、首尾は上々だ。だが、本当にこれでよかったのか?

m後で怒られたりしないかな~?

怒られるどころの騒ぎじゃない!なに里のみんな、まとめて眠らせてんの?

敵が攻めてきてんだぞ!里まで来られたら、終わりだろ!

だから、セッシャたちで、お帰り願うでござる。

休暇中に忍び込むのは、オキテに反するでござるからな!

そりゃあ、オレたちのルールで、昆虫忍者には通用しねえよ!

プルクワ!どういうことでござるか!?

むこうは、こっちの都合なんて気にしないってことだよ。どうすんだよ……

オーララ……ならば、セッシャたちで里を守るしかないでござるね。

オ、オレは嫌だからな!昆虫忍者には<七角>っていう強い奴が七人もいんだぞ!

オーララ!では、ポエムも七人分、必要でござるな!間に合うでござるか…… ?

姉上、ワタシもポエムを詠もう。

mあたしも詠むよ一!

手伝います!

ユピ!みんなで協力すれば、間に合うでござるね!

今、ピンチだって理解してるのがオレしかいねえ……くぅぅぅぅ……!



 ***


姉上、ただいま、戻った。

はあ……最悪だ。オレが里の運命を背負うとか……おえっ、気持ちわりっ……

敵は二手に分かれた。大人数と、三人だけの部隊だ。シャクリ……

リンゴ、メルシーでござる。では、セッシヤとアニキが三人組を相手にするでござるよ。

さすがはフラン。オレに楽な仕事をさせるか……わかってやがるな。

楽ではごきらめ。おそらく、大部隊は陽動。きっと三人は実力者でござる。

……オレは男である前に忍者だ。強い奴こそ責任ある仕事をするべきだと思う。

だから、オレは足手まといだ。いるだけでマイナスだ。

ケンソンせずとも大丈夫でござるよ。セッシヤ、アニキの強さを知ってるでござる!

おまえの物差しでオレをはかるな!帰らせてくれ。ちょっ! おい、フラン、待て!!



TOP↑

story4 昆虫忍者〈七角〉


【マメコ】

1あ~あ、まさかフルーツ忍者とやりあうなんてねぇ……ま、あたしら<七角>の敵じゃないって感じ?

【ヒロシ】

2うるせえ、黙って歩け。

1フルーツ忍者の里、疲れた、帰りたい!ゲンゴロウ、背中に乗っけて!

2ああ? こら、ハンミョウ!俺を乗り物扱いすんじゃねえぞ

【ノミ】

3……お二人はお元気ですね。わたくしとしましては、ただ死の定めを受け入れるのみ。

1ノミ、暗い発言は禁止。こっちまで気が滅入る。

3隠れても無駄でございます。我ら昆虫忍者<七角>相手に、隠形は通用いたしません。

くぅぅぅっ!さすがだな、オレの隠れ身の術を見抜くとは……

3なっ!

1どうしたの?

3あの方のたくましい姿にわたくし、一目惚れをしてしまいました。

おまえ、なに言ってんの?

1あいつ、敵だよ!恋してないで、戦えよ!

3やはり、わたくしは非業の定めから逃げられないのですね……さながら戦で散る仇花なのです。

わたくしは昆虫忍者<七角>が一角。ノミです。我が脚力の絶技、ご照覧あれ!

なっ!

なんだ、あのジャンプカ……

1ノミの脚力は昆虫忍者随一!

ひぃぃぃぃっ落ちてきたー!!

――

え?外れた?

<ノミは地面に衝突した衝撃で、死んでいた――>

2だから、素直に格闘で闘えよな……おい、マメコ、ノミが死んだぞ。助けてやれ。

1あたしをマメコって呼ぶな!

っ!?消えた!?

1あたしの忍術は高速移動の縮地あんたじゃあ、この速さにはついてこれないわ!!

2 (あいつ、どうして自分や仲間の忍術、敵に教えちゃうんだろう?やっぱりバカなんだな……)

1あれ? ゲンゴロウ、活法って、心臓を貫くんだっけ?

2トドメ剌そうとすんな!ソウル込めて、心臓を叩くんだよ!

1よいしょ!

3がっ!また……生き延びてしまいました。運命はとこまでも、わたくしを翻弄するのですね。

骨、バラバラだから戦えないけどね。ま、いつものことだけど……

1あたしは昆虫忍者<七角>が一角!ハンミョウのヘンリエッタ!!次はあたしが相手よ!!

マメコじゃないのか?

1ムキー!! その名前で呼ぶな!!あ一、ムカつく!!縮地で、ぶっ倒してやるんだから!

<マメコが消えた。いや、消えたのではない。高速で移動しているのだ。ナップルは少し泣いた。

だが、次の瞬間、マメコはナップルの前に倒れていた。>

1目が回って……気持ち悪……

2おまえ、なに自爆してんだよ!だから、いつも言ってんだろ!無駄に動くんじゃねえって!!

オーララ!さすがアニキでござる!二人も倒したでござるよ!

え?あ、うん……

2もう一人隠れてやがったか!

俺は昆虫忍者<七角>が一角ゲンゴロウのヒロシ!!このゲンゴロウのルーンの力、見せてやるぜ!

セッシャはフルーツ忍者の忍び、フランでござる!いざ尋常にパルティでござる!

2その勝負、受けよう!だが、勝負するにあたって、頼みたいことがある。水の中で戦ってくれないか?

いやでござる。

2……なるほどな。じゃあ、空はどうだ?

セッシャ、空は飛べないでござる。

2……予定が狂ったな。

なあ、フラン……

なんでござるか?

ゲンゴロウって虫はさ、水の中は速く泳げるし、空も飛べるけど、陸上じゃあ無力だよな……

フラン、こいつはオレに任せて、スイカたちを助けに行け!

いいんでござるか?

二人倒すのも三人倒すのも、同じだよ。行け!

さすがアニキでござる!ここは任せたでござる!

2女を逃がすか……敵ながら、あっぱれ。俺も男相手なら本気で行けるぜ!

オレはフルーツ忍者のナップル!弱い奴には負けねえぞ!!



TOP↑

story5 使命



<フランたちが昆虫忍者と戦っていた時――>

……なんで、どいつもこいつも寝てやがんだ?

<ダージは一人、フルーツ忍者の里に忍び込んでいた。>


お前は見たことがあるな。この実が欲しいか?

実なんざ、どーでもいい。不老不死にも興味はねえ。

仕事のついでだ。久しぶりにぶっ殺しあおうじゃねえか、クリュウ・イーガー……



てめえ、前にやった時より、強くねーか?

この<防人>は手心を加える癖がある……

お前と戦った時、刀を止めたのも、そのせいだ。

ムカつくぜ……

<防人>が言ったはずだ。三回目はないと……

そいつぁ、俺の影だ……

なるほど、強いな……

幻術か、ムカつくぜ……

――

はっ!おもしれえ!ムカつくほど強えじゃねえか!

<いくつものイガグリがダージの周囲に浮いていた。

イガグリが爆ぜた瞬間、無数の針がダージを襲う。>

ぐっ!

(幻術で戦うと思わせといて、この飛針術が狙いか……いや、違う……)

<ダージの体から力が抜けていく。>

本命は毒か……ムカつくぜ……


させないの!!チョウサク、チョウスケ!鱗粉をまくの!!

……やはり現れたか。チョウよ。

頭領!こんなことダメなの!

この鱗粉……眠り粉か……簡単には近づけんな……

実に心を奪われたら、ダメなの!

――

頭領!!やめて欲しいの!!

――

あたしの鱗粉が燃やされたの!?

――

……逃げたか。


 ***



ここまで離れれば……大丈夫か……ムカつくぜ……

ダーさん!

毒には慣れてんだけどなああ、クソ!まだ痺れやがる……

メタモリーゼの鱗粉は薬になるの。飲むの!

チッ、まじいな。ムカつくぜ……

ダーさん、あたしには使命があるの!あの甘い実を消さないといけないの!

……甘い実ってのは、不老不死になる実のことか?

そうなの!あの実は、食べた人の心を奪って操るの!!

なんだ、そりゃ……

大昔、あの甘い実は、人を奴隷にして、支配してたの。

でも、誰かが、あたしを生み出して実を消してったの!!

なに言ってんのか、さっぱりわからねえぞ畜生。ムカついてきたぜ。

ほんとなの!!あの実は人を支配するのが目的なの!!

じゃあ、クリュウは実に支配されてるってことか?

そうなの! 実を守る役割なの!<実の防人>なの!とっても強いの!!

おい、おかしいだろ。お前とクリュウは、今まで一緒だったよな?どうして殺しあわなかった?

あたしは使命を忘れてたの……頭領にも、まだ心が少し残ってて、完全に支配されてなかったの。

でも、あの実が熟れたせいであたしも頭領も、自分の使命を思い出しちゃったの。

人間を支配する植物か……ふざけやがって……ムカつくなぁ……

おい、モンシロ女。手え、貸してやる。どうすりゃあ、実を消せるんだ?

あたしが種ごと食べればいいの!

そりゃあ、てめえが不老不死になるってことか?

あたしは、そういうものなの。実がなくなれば、キャベツ畑で眠りにつくの。

……なんだ、そりゃあ。お前、そんなんでムカつかねえのか?

ムカつかないの。それがあたしの使命なの!

……それじゃあ、お前もクリュウと同じじゃねえか。

ダーさん?

俺は勝手にやる。お前も使命だかなんだか知らねぇが、好きにやれや畜生。


TOP↑

story6 忍者乱闘



「…………

mこの人たち、どうして話、聞いてくれないの一!?

rシャクリ……リンゴを食べる余裕もない。

s食べてるじゃないですか!って、えいやぁぁ!!

「…………

m数が多すぎるよ……

r客観的に言って、多い……ワタシがいなければ既に突破されているだろう。さすがワタシ。

s気合いれて、頑張るしかないですよ!!

hスールたち!息を止めるでござる!

mrs!

<爆風に乗り、洋ナシの甘い香りが広がった。>

h洋ナシのキャドゥーで眠るでござる……

r姉上!

sナップルさんは!?

hア二キは一人で戦うと言ったでござる。

mアニキ、すっご~い!

hスールたち、昆虫忍者の方々を縛るでござるよ。アニキの奮戦を無駄にしてはダメでござる!



…………

……


h頭領! 任務達成でござる!

zそうか、やはり<実の防人>にふさわしい者はいなかったか……

リンプイが里を裏切った。始末しろ。

h本気でござるか!?

同時に昆虫忍者の里を攻めろ。これで滅びるようなら、もとより<防人>の器ではない。

hお願いでござる。これ以上、昆虫忍者と争う必要はないでござるよ。

z命令には従え。お前が生きて帰れば、お前を<防人>にするだけだ。

hおかしいでござる。いつもの頭領じゃないでござるよ!

zお前が里の者を眠らせたことは知っている。その罰として、下忍の首を三つ飛ばすか?

ms!!

hウィ……ダコールでござる。スールたち、昆虫忍者の里に行くでござる。


…………

……


nくそ、弱いのに、どうして……倒れねぇ……

2倒れるわけには……いかねえ……里には、息子がいるんだよ!

nだったら仲間連れて帰れよ。オレはおまえらが里に攻めてくるのを阻止できればいいしさ。

2いや、待てよ。おまえら、俺たちの里を攻撃するんじゃないのかよ?

nそんなことするわけないだろ。

2…………

nもしかして、おまえら、かつがれたんじゃないのか?

2あの野郎、編しやがって……これじゃあ、俺たちは無駄死にじゃねえか……

nおい、おまえ、大丈夫か……って、ノビてやがる。

……こいつら、どうしよう。


tノミさん、マメコさん、ヒロチさん、どこですか?テンパイから伝令で……

ぬぬぬ、これは……あなたがやったんですか?

nえ?

tチョウブです!! わっ、ととっ、とっ……テンッ!

nお、おい、大丈夫か?

tわたちは、ただじゃ転びまテン! マキビチをばらまきまちた!!

nおい、どうすんだよ!? これじゃあ、帰れないだろ!

tこれが、わたちの忍法です!

nおまえも帰れないだろ……

tあっ! ……どうちまちょう。

n悪いが、オレを頼られても困る……

<この後、回復したマメコに助けてもらうまで、二人はその場で立ち続けるのだった。>



TOP↑

story7 開戦の狼煙



TOP↑

story8 SHINOBI CRAFT


TOP↑

story9 覚悟と使命と因縁


TOP↑

最終話 煙の末



TOP↑

その他






白猫 mark

コメント (NINJYA大戦 Story)
  • 総コメント数0
この記事を作った人
やり込み度

Wikiにゲームが紐づいていません

編集者紹介

未登録

新着スレッド(白黒wiki)
注目記事
ページトップへ