【白猫】ハジメテノオト Story
最終更新日時 :
人が閲覧中
目次
Story00 プロローグ
Story01 あなたが、私のマスターですか?
とりあえずカフェに
プロローグ
……ガ…………ガガ……
……の……を確認。……ンサ……ード……――認証。
差分……ー夕…………アッ…… ド。――完了。
……ロ……イ…………ミク…………します。
ハジメテノオト
私は、マスターを、探しているんです。
あなたが、そうですか……?
マスター? いや、違うと思うがね。そうか、迷子になったのか。
……い、いえ……
……ここなら、いるかな?
グルウウウ……
マスター……じゃ、なさそう……
ガウ!ガウガウガウ!
こ、こわい……
……あれは……空をとぶ、のりもの……
……ん?お嬢ちゃん、乗るのかい?
……あなたが、私のマスターですか?
マスター? 一体何の事だい?
………………乗っても、いいですか?
story1 あなたが、私のマスターですか?
<ギルドの魔獣討伐依頼を終えた主人公たち。
飛行島へ帰る前に休憩していこうと、近くの街へと立ち寄っていた。>
ねえ、あそこがいいんじゃない? フルーツパフェの店だって。
あら、おいしそうね。行ってみよっか?
……残念だが、僕は違うと思うよ。
そうですか……
……あ!あの……
何でしょう?
あなたは、私のマスターですか?
<一人の少女が、道行く人に片っ端から話しかけている……>
……あの子、どうしたのかしら?
あの……どうかされましたか?
あなたが、私の、マスターですか?
誰かを探してるの?
<少女は小さくうなずく。>
もしよろしければ、お力になりますよ?
……ほんとうですか?
<沈んでいたその表情が、パッと輝いた。>
アンタ、なまえはなんていうの?
私は……ミクといいます。
…………
……

……アア! メザメタノネ……カワイイ、ワタシノ……
……アイタイワ。アイタイ………………
――アイタィイ!
next
この記事を作った人
新着スレッド(白黒wiki)