プリムラ
- 白猫10周年に向けて、メインストーリーの伏線まとめを作成しました
- キャラ称号(二つ名)の一覧を作成しました
あ、あの……プリムラ、です……
名前 | プリムラ・プラント |
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二つ名 | 魔法学園の新入生/春風の白魔術士 |
年齢 | 8歳 |
出身地 | 春風の島・ゼフィロシア |
初登場 | フォースター☆プロジェクト10th(2015/03/27) |
CV | 小倉唯 |
プリムラとは、フォースター☆プロジェクト10thで魔道士として初登場したキャラクターである。
のちにフォースター☆PJギャラクティカニューイヤー2017にてアーチャーとして再登場している。
概要
魔法学園初等部の生徒。ハルカやミモリは彼女の先輩にあたる。
大人しく引っ込み思案な性格だが、「教えてもらったことを忘れないように」と学習帳を常に持ち歩くなど、勉強に対しては積極的な一面もある。
ハルカに白魔術で高熱を治療してもらったことがきっかけでハルカのことを慕っており、ハルカに憧れて白魔術士を目指すようになった。
魔法学園に入学する以前に故郷の島で〈春の精霊〉と友達になり、それ以降は春の精霊の加護を受けている*1。
また、桜餅をあげたお礼として春の精霊から〈春風のルーン〉を貰っており、プリムラは主にそのルーンを使った魔法を扱っている。
入学したばかりの頃は、同級生の子達より勉強で遅れを取っていることを気にしていたが、彼女が再登場したキャライベント『魔法学園イロジカル』では、一晩で覚えた封印魔法で敵からハルカとミモリを救うなどの活躍を見せており、初期の頃よりも魔術士として立派に成長していることが伺える。
キャラクター性能
フォースター10th版も魔法学園版も共通してサポート寄りの性能となっている。
フォースター10th版
- レア度★4の魔道士として登場。
- 彼女の1番の特徴は何と言っても攻撃スキル無しであること。
白魔術士という設定を忠実に反映し過ぎてしまった結果なのかもしれない。 - 本人は通常攻撃と武器スキル以外に攻撃手段を持たないため、ソロクエストではあまり活躍の場が無い。
また、協力クエストではほぼ他人任せの立ち回りを強いられてしまう。 - スキル1〈プリマヴェーラ〉は味方に攻撃力を1.5倍(+50%)強化するバフを撒く。
当時としては破格の効果倍率を持ったサポートスキルである。 - 一見強力なサポートスキルだが、実装当時はスキルの効果範囲がとても狭く、協力バトルで肝心のバフが仲間にかからないという事態が多発し、プリムラの残念さを加速させた。
なお、スキルの効果範囲は実装から4日後に無事修正されている。 - スキル2〈フラワリングヒール〉は周囲の味方のHPを回復するスキル。
- 回復量は攻撃力依存のため、スキル1と併せて使うとかなりの回復量が望める。
- 白猫のキャラクターにおけるスキル2はメインウェポンとして攻撃スキルとなるのが一般的だが、プリムラの場合、スキル1どころかスキル2すらも攻撃スキルではなく、良く言えばサポート特化、悪く言えば非力な性能は当時の白猫民を震撼させた。
- このように、攻撃面ではお世辞にも高い性能であるとは言えないが、サポートキャラとして見れば決して有用性が無い訳ではない。
しかし、直近でマールなどの強力な魔道士が登場していたため、どうしても残念キャラという印象が強く根付いてしまった。
神気解放
- 約3年の時を経て遂に訪れた待望の神気解放。しかしながら、結局スキルの攻撃スキル化はされなかった。
しかし、攻撃面以外の性能は全キャラクターの中でもトップクラスと呼べる程のものとなった。 - スキル1は『攻撃力150%UP』『防御力150%UP』『会心150%UP』の基本強化バフを撒くという、味方を大幅に強化するサポートスキルへと変わった。
- そしてスキル2は元々の単発回復に加え、味方へ状態異常回復や状態異常バリア、㏋自動回復、SP自動回復、更には自動復活までをも付与することが出来るようになった。
- オートスキル『移動速度+100%』は最近の壊れキャラでも中々貰うことの出来ない効果値の代物であり、クエスト開幕から快適な移動を実現させることができる。
また、被ダメージ-50%の効果により、素で被ダメージ90%カットにすることも容易である。 - やはり攻撃スキルが無いのが難点だが、長年無力の象徴として白猫民の間で信仰されてきたキャラであったため、ある意味でユーザーの期待を裏切らない強化となったと言えるだろう。
魔法学園版
- レア度★4のアーチャーとして登場。
生放送中での再登場の発表となったので、放送のコメント欄が彼女の再登場を驚き、喜ぶ声で盛大に湧いた。 - 魔法学園版のプリムラでは遂にスキルでの攻撃が可能となった*2。
- スキル1〈イデアル・ペタロ〉は敵のいる位置に巨大な花を咲かせてスロウ効果を与える攻撃スキル。
- 味方へスロウ状態の敵へのダメージを200%アップするバフを付与する。
限定的な効果だが、効果値は非常に高く、スロウが有効な敵には味方からの大ダメージを望める。 - また、自身には通常攻撃強化を付与し、敵の頭上に花を落下させる通常攻撃へと変える。
障害物を無視して攻撃できるが、ターゲット距離に変化は無いため遠距離への攻撃は難しい。 - スキル2〈レイル・メルヘン〉は味方の㏋を回復しつつ前方へ直線状に花を発射し、敵をスロウ状態にさせる攻撃スキル。
- 消費SPが60とやたらと重く、殲滅力があまり無い上にスキル倍率も低いため、攻撃スキルとしての使い勝手は悪い。
- 『自身が与える状態異常の効果時間延長+50%』という珍しいオートスキルを持っている。
- このオートの恩恵により、スキルで敵へ付与したスロウ状態を延長させ、スキル1のスロウ特攻の効果を最大限に発揮させることが出来る。
- サポートキャラとしての面影を残しつつ、スキルでの攻撃も可能な性能となったが、当時の他のサポートキャラと比べて飛びぬけたサポート性能があるという訳ではなく、スロウ特攻を考慮しても攻撃面が特別優れているとは言えず、やや中途半端な性能であることは否めない。
余談
- 名前の由来はサクラソウ科サクラソウ属の花『プリムラ(Primula)』と思われる。
主な花言葉は『青春の恋』『青春のはじまりと悲しみ』など。姓のプラント(Plant)は『植物』の意。 - 「プリムラ」のイントネーションは「プ↓リ→ム→ラ→」であり、似た名前を持つ「ユキムラ」とは異なるので注意。
- 上記のように、攻撃面においてあまりにも貧弱過ぎる性能であるためか、各掲示板やSNSで長らくネタキャラ的な存在として扱われている。
そのいじられ具合は月日を追うごとに熱を増し、挙句の果てに『語尾に「プリ」を付ける』 『外道な性格』 『モチーフ武器は汚いモップ』などの異様な二次設定を施されたり、コラ画像を大量に作られたりと、何とも不憫なキャラとなった。
しかし、そんなプリムラに対して愛着を抱き始める人も存在し、キャラプレゼント抽選でプリムラを選択する人も多い。
過去の投票実績
- 私立茶熊学園
- 第2期選抜投票 女性キャラ 52位
- 第3期選抜投票 予選 女性キャラ 91位
- 第4期選抜投票 フォースター選抜キャラ 24位
- 第5期選抜投票 初登場イベントⅠ 56位
- 第6期選抜投票 フォースター選抜キャラ 23位
- フォースタープロジェクト
- 第10回 1位(新規エントリー)
- 第11回 3位(落選)
- 第24回 5位(魔法学園版新規エントリー)
- 第25回 18位(落選)
関連項目
関連キャラクター
魔法学園の先輩。高熱にかかったプリムラを看病した過去があり、プリムラがハルカを慕うきっかけとなる。
プリムラをかわいがる一方で、自分以外の人とも関われるようにするために敢えてプリムラから距離を置くなど、不器用ながらもプリムラの将来の事を真剣に想っている。
- ミモリ
魔法学園の先輩。『魔法学園イロジカル』にてプリムラ、ハルカと3人で共闘し、原初の魔法を悪用しようとした女教師を倒す。
- 春の精霊
プリムラに加護を与えている精霊。プリムラとは主従ではなく友達の関係にあるらしい。
プリムラと仲良くなる前は島の人々から忘れられた存在だった。
- フィリップ、イザベラ
魔法学園の教師。『魔法学園イロジカル』にて、プリムラに対して成長を感じていた。
- シュラ
『春風と修羅』にて共演。お土産を求めプリムラ、主人公一行と共に花畑があるとされる島へと向かう。
人間と敵対する立場でありながらも、花を守ろうとするプリムラを手助けするシュラに対し、プリムラは「優しい人」という印象を持っている。
- パンドラ
モンストコラボにて登場したモンストのキャラクター。本編での関りは無いが、
担当声優が同じであることや、語尾に「ドラ」を付けるという二次創作プリムラ並みの安易で雑な設定などプリムラと共通する点があり、ネット上では何かとプリムラと紐づけられて語られることがある。