魔王が求人募集を出していたのでニートを辞めて勇者になりました
- 白猫10周年に向けて、メインストーリーの伏線まとめを作成しました
- キャラ称号(二つ名)の一覧を作成しました
魔王が求人募集を出していたのでニートを辞めて勇者になりました
ストーリー
魔王オスクロルは、冒険家ギルドから勇者の育成を依頼されているが、近年その成果がなく、評価が落ちている。そのためオスクロルは自ら勇者を探すことになるが、候補者が見つからず苦労していた。そんな中、村長の娘ソアラが勇者候補に挙がる。ソアラは幼い頃は文武両道の神童と称されたが、現在は引きこもりでニート状態だった。
ある日、突然「働かなければ」と雷に打たれたように思い立ったソアラは、魔王の求人を見て勇者を目指すことを決意。しかし性格は非常にマイペースで予測不能、肝心な場面で家に帰って爆睡するなど、勇者としては型破りな行動を繰り返す。
魔王オスクロルは、何とかソアラを勇者として育てるため奔走し、自らの城へと誘導する。途中、協力者たちの力も借りながら、オスクロルはソアラを試練に導くが、ソアラは想定外の行動を続ける。それでも、オスクロルの叱責と涙をきっかけにソアラは再び勇者として奮起し、ついに魔王オスクロルとの決戦を経て一人前の勇者として認められる。
しかし、冒険を経て自分の可能性を信じ始めたソアラは、勇者として広大な世界へ旅立つよりも、実家に近い範囲でゆるく冒険を続ける道を選ぶ。こうして、魔王オスクロルと型破りな勇者ソアラの奇妙な関係は続いていくこととなる。