秦良玉
画像
ステータス
MIN | MAX | ||
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建造 | 劣 | 16 | 65+1*3=68 |
農牧 | 良 | 72 | 429+4*3=441 |
制作 | 優 | 83 | 602+6*3=620 |
財務 | 優 | 96 | 607+5*3=622 |
探検 | 良 | 184 | 435+3*3=444 |
天賦
★1 | 粘土採掘場で仕事をする時、おまけで粘土を20個獲得する。 |
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★2 | 粘土採掘場で仕事をする時、おまけで粘土を30個獲得する。 |
★3 | 粘土採掘場で仕事をする時、おまけで粘土を40個獲得する。 |
★4 | 粘土採掘場で仕事をする時、おまけで粘土を60個獲得する。 |
物語
「白杆兵の素早さを、みくびらんとって!」秦良玉は威風堂々と山間に立っていた。
「お嬢ちゃん、うちの兵士たちに手加減するよう言っておこうか?泣かしちまったらごめんよ。」羽林衛の指揮官が軽口をたたいた。野次馬の武将たちは皆、秦良玉の醜態を見たがっていた。
「せからしか、はよせんね!」秦良玉は眉を吊り上げた。
指揮官は彼女の方言がよくわからなかったが、あまりいい言葉ではなさそうだとうっすら感じ取り、彼も言い放った。「兄弟たちよ、全力でかかれ!最初にあの秦良玉を泣かせた者には褒賞を与えるぞ!」
秦良玉は目を爛爛と輝かせ、自分の部下を指揮して応戦した。
白杆兵たちはまるでサルのようにすばしっこく一瞬で山間に姿を消した。羽林衛は緊張しながら弓を張り、左右に備えた。
「白杆兵、かかれ!」秦良玉が声を上げると、森から、崖から、一瞬にして無数の白い棒が突き出した。その棒には先の尖った鉤と鉄の輪がついていて、羽林衛の武器を引っかけたり、人を地面に叩きつけたりした。
羽林衛たちは納得がいかず、白杆兵の後を追ってみた。しかし、険しい山の中、そう遠く行かないうちに息が切れてしまった。そうしている間に、羽林衛の精鋭たちは白杆兵に包囲され捕虜となった。
秦良玉は山間に立ち、武将たちを見下ろした。「私があんたたちに従う、あんたたちが私に従う、どっちかわかっとーやろ?」
武将たちはたちまち片ひざをつき、「秦将軍の指揮に従います。」と言った。
秦良玉は高らかに笑った。「白杆兵の素早さを、みくびらんとって!」