露天茶屋
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紹介
キタは、奇人と共に家の修理を済ませて露天茶屋で茶を飲むのが、毎日の習慣だった。
ここなら、風に当たりながら一日の疲れを癒すことができる。
休憩の他に、実はもう一つ目的があったが、キタはそれを誰にも言ったことがない。
キタは茶碗を持って歩きまわったり、方言を聞いたりして、故郷のほうから来た人がいないかどうかを毎日確かめていた。そうすれば、一杯のお茶代で故郷の近況を知ることが出来るからだ。
故郷が洪水に見舞われたと聞いて、キタはようやく両親に会いに行こうと思い立った。
それでも心を決めきれないキタを見かねて、奇人は言った。「俺のような、茅屋しか持たない者にはなるな。」
ステータス
所要材料 | 数 |
600 | |
繁栄度・環境 | 繁栄度325 |
最大建造数 | 3 |