杜言行
画像
ステータス
MIN | MAX | ||
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建造 | 劣 | 16 | 65+1*3=68 |
農牧 | 優 | 83 | 602+6*3=620 |
制作 | 劣 | 38 | 87+1*3=90 |
財務 | 良 | 58 | 417+5*3=432 |
探検 | 中 | 100 | 245+2*3=251 |
専属御宝 | - |
天賦:及第
★1 | 1時間以上の農牧の仕事を担当する時、作業時間を6%短縮する。かつ、副産物の獲得率が30%増える。 |
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★2 | 1時間以上の農牧の仕事を担当する時、作業時間を8%短縮する。かつ、副産物の獲得率が50%増える。 |
★3 | 1時間以上の農牧の仕事を担当する時、作業時間を10%短縮する。かつ、副産物の獲得率が70%増える。 |
★4 | 1時間以上の農牧の仕事を担当する時、作業時間を15%短縮する。かつ、副産物の獲得率が100%増える。 |
外見の特徴
若くして将来有望な榜眼。進士服を身に纏い、頭に飾り花をつけている。瓊林宴に臨む彼の表情は、緊張と期待に満ちている。性格と経歴繊細だが、自分の過ちを認められ、改められる、勤勉な人物。
物語
注目の新人榜眼、杜言行は、科挙の経験を伝授するようにと国子監に招かれた。学生たちは彼の言葉を聞き、はっと目が覚める思いがした。そして最後に杜言行は言った。「二位の榜眼であろうと、恥じることはありません!」学生たちは顔を見合わせた。「榜眼で……恥じる……?」「俺が榜眼になったら、親は酒屋同福を貸し切って大宴会を開くぞ。」「だよな、同じく。」横で話を聞いていた陸深は「天才の悩みは、俺ら凡人に理解できるはずもないな」と嘆いた。しかしその隣の徐禎卿は悟りを開いた。「人それぞれ、悩みは千差万別だ。例えば私なんて、皆がいつも本をよこしてくることに悩んでいるからな。」彼は手を挙げて質問した。「杜さん、榜眼でも恥じることはないと、どうやって悟ったのですか?」杜言行は真剣に答えた。「実は、当初好学さんをただの才能頼りな人だと誤解して、彼に負け続けて不服に思っていたのです。しかし、のちに瓊林宴で好学さんと弁論をしたところ、彼は努力家で、しかも心が広い方と知りました。彼は、三元及第よりも、自分が国の役に立つ人間なのかのほうが重要だと言っていました。負けて納得です。」陸深のため息はさらに大きくなった。「翰林院に俺と徐光啓がいるだけで十分沈さまを困らせているのに、さらに『三元及第は難しくない』孟好学と『榜眼を恥じることはない』杜言行が加わったら……」「だからこそ面白い。」沈度もいつの間にか聴講に来ていた。「今年の状元は少年英才、榜眼は虚心坦懐と聞いたが、噂に偽りはないようだ。」杜言行は沈度に一礼をした。「沈さま、お褒めの言葉、恐れ入ります。若輩の私は、ただ過ちを認め、改めただけです。」「過ちて能く改むる、善焉より大なるは莫し。杜くんの才能と度量なら、きっと前途洋々だと私は信じている。」そう言って、沈度は杜言行に称賛の眼差しを向けた。沈度は、杜言行が答えるより先に、笑いながら手を振り、口を開いた。「早く陸くんと一緒に徐光啓くんを迎えに行ってきなさい。きっとどこかで迷子になっているだろう。」杜言行は陸深と徐禎卿に従い、その場を後にした。沈度は彼らの後ろ姿に、文人の風骨と大明の未来を見た。