糖水屋台
概要
レア度 | 画像 | マス |
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効果
25
入手方法
梅山の七怪
物語
馬文才は最近、肯じいさんとのお喋りが大好きで、肯じいさんも喜んで江南の話を聞いていた。馬文才は、隣の卜衣衣も糖水を飲みたがっているが、幼い頃から体が弱く、自宅で休養せざるを得ないのだと肯じいさんに話した。それからしばらく経ち、卜衣衣の家の外から雄鶏の鳴き声が聞こえてくるようになった。肯じいさんが糖水屋台を引いて糖水を売りに来たのだ。以降、肯じいさんが毎日昼時に糖水を売っていることは、町中の誰もが知るところとなった。肯じいさんが糖水を売りに来れば、町中に甘い牛乳の香りが満ち、小さな子供たちは糖水屋台の後を追ってはしゃいだ。その後、肯じいさんは出前も引き受けるようになった。店に一言伝えれば、翌日には、忘れられないほど甘美な味が届くという。