雲踏雪
画像
ステータス
MIN | MAX | ||
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建造 | 良 | 107 | 434+4*2=442 |
農牧 | 優 | 142 | 613+5*2=623 |
制作 | 特 | 157 | 795+7*2=809 |
財務 | 劣 | 50 | 89+1*2=91 |
探検 | 優 | 337 | 609+4*2=617 |
専属御宝 | 乗馬鞭 |
天賦:入隊
★2 | 1時間以上の制作の仕事を担当する時、おまけで100%の資源を獲得する。かつ、必要な働き手の数-1。 |
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★3 | 1時間以上の制作の仕事を担当する時、おまけで150%の資源を獲得する。かつ、必要な働き手の数-2。 |
★4 | 1時間以上の制作の仕事を担当する時、おまけで200%の資源を獲得する。かつ、必要な働き手の数-3。 |
物語
雲踏雪は自分の軍馬を引き、長い間歩き続けていた。山麓の小さな水たまりに丸い月が映り、馬が頭を垂れて水を飲むと、その月影がゆらりと揺らぐ。「久しぶりの水だね。のどが渇いただろう、今日はここで休もうか。」雲踏雪は風呂敷の下に弓矢を隠し、熟睡しても手を伸ばせばすぐ武器を取れるようにした。夜風が、彼女の疲れた顔を撫でる。彼女は夢の中で、ようやく姉に会うことができた……彼女は小さい頃、姉から兵法を習い、軍に入り国を守りたいという姉と願いを同じくし、軍を志した。ある日、塾から帰ると、姉が軍服姿で彼女に別れを告げた。一緒に行くと言って雲踏雪は泣きじゃくったが、あなたはまだ小さいから、と姉は首を横に振った。それ以来、彼女は自身の成長を待ちわびた。ようやく軍に入れる年になると、雲踏雪は砕銀を持って、馬市場へ向かった。商人達は彼女を取り囲んで馬を勧めたが、結局彼女は、誰も見向きもしない馬を買った。なぜならその青毛の馬は、姉が教えてくれた良い馬の特徴と合致しており、自分と一緒に戦う姿まで想像できたからだ。ドドドッ――馬の蹄の音だ!雲踏雪は山の向こうの馬の足音で目を覚ました。「相棒、行こうか!」烏孫馬は言葉を理解したように、蹄を上げて走り出した。雲踏雪はこのまま馬に乗って、さらに山を越えて、北へ行く。