[マンガ式トレーニング]丸井ブン太
[マンガ式トレーニング]丸井ブン太の基本データ
レアリティ | カラー |
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SSR | RED |
キャラクター | 特化ステ |
丸井ブン太 | 技 |
心 | 完凸心 |
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2,840 | - |
技 | 完凸技 |
3,743 | - |
体 | 完凸体 |
2,925 | - |
合計 | 完凸合計 |
9,518 | - |
テンション | |
141 |
プレイヤースキル | 妙技…綱渡り |
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15秒間BAD/NICE/GREATがSSSになる |
サポータースキル | スコアボーナス |
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8秒ごとに37%の確率で5秒間スコア15%アップ |
アビリティ | REDタイプの「技」が100%アップ |
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- |
入手方法 | 恒常ガチャ |
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恒常ガチャSSR('18/04/09追加) |
備考詳細 |
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- |
イラスト
覚醒前 | 覚醒後 |
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カードストーリー詳細
【前編】
丸井ブン太 「よーし、とりあえず朝飯はこんなもんだろい」
ジャッカル桑原「こんなもん…って、すでにテーブルの上が皿でいっぱいなんだがな」
切原赤也 「まだデザート取って来てないんスけどね~」
丸井ブン太 「あとで取りに行くか」
幸村精市 「みんな、おはよう。朝からすごい量を食べるね」
柳蓮二 「食欲旺盛なのはいいが少々、度を超えていないか?」
丸井ブン太 「そうか?オレにとってはこれくらい普通だぜい」
切原赤也 「トレーニングするし、問題ないっスよね!」
柳蓮二 「いや。昼食、夕食を含めれば 到底1日では消費できないカロリー量になる。その分、塩分や糖分の摂取量も平均値を超えるだろう。」
柳蓮二 「今はいいかもしれないが、今後、体内に蓄積されたものが少しずつ…」
丸井ブン太 「…あ、あんまり脅かすなよな」
ジャッカル桑原「でも確かに、このままだとブン太の体が心配だな」
丸井ブン太 「いや、ジャッカルも赤也も一緒に食べてんだろーが!」
切原赤也 「けど、丸井さん 空いた時間にお菓子も食ってるじゃないスか」
丸井ブン太 「うっ…確かに …わかった。練習量を増やす。それでいいか?」
柳蓮二 「確かに、そうすればカロリーは消費できるだろうが…」
幸村精市 「今の練習量も決して少なくはないし、今以上のトレーニング、というのはなかなか難しそうだね」
丸井ブン太 「打つ手なしじゃねーか…」
切原赤也 「あっそういえば…最近呼んだスポーツマンガですごいトレーニングがありましたよ!くるくるーって回りながらジャンプするってやつっス!」
丸井ブン太 「…いや。そのトレーニング、なんの効果があんだよ」
切原赤也 「効果ありまくりっスよ!主人公はこれでムッキムキになったんスから!」
丸井ブン太 「それはマンガの話だろーが」
幸村精市 「まぁまぁ。もしかしたら効果があるかもしれないし…一度ぐらい、試してみたら?」
丸井ブン太 「…幸村君、面白がってるだろ」
幸村精市 「フフ、そんなことないよ」
丸井ブン太 「…ったく、仕方ねーなぁ。今日の練習前に試してやるよ。くるくる回って、ジャンプ、か…」
丸井ブン太 「――ってこれ、目が回るだけだろい!」
切原赤也 「あれー?おっかしいな」
丸井ブン太 「うぅ…。くるくる回ったせいで、気持ち悪くなったぜ…」
幸村精市 「大丈夫かい、丸井」
ジャッカル桑原「見てる限り、あんまり動いている感じしねーけど…」
柳蓮二 「食べた分のカロリーを消費しようとしたら日が暮れるだろうな」
丸井ブン太 「とにかく…これはなしだ。なんかもっとマシなトレーニングはないのかよ?」
切原赤也 「じゃあ、これはどうっスか!くるくる回りながら、ダンベルを持ち上げる!」
丸井ブン太 「さっきのと変わんねーだろ…」
切原赤也 「えー!じゃあ、くるくる回りながらランニングは…」
丸井ブン太 「だから…なんで全部くるくる回ってんだよ!」
切原赤也 「マンガでは、体幹が鍛えられてムキムキになるって説明されてたっス!」
丸井ブン太 「んな話にだまされんな」
ジャッカル桑原「…なんか、テニスやってる方がカロリー消費する気がするんだが」
柳蓮二 「ああ、提案されたトレーニングの効率が悪いことは確かだ」
丸井ブン太 「…だよな。テニスをした方が楽しいしな」
切原赤也 「そんなぁ…。まだ試したいトレーニングがあったんスけど…」
丸井ブン太 「なんだよ赤也。お前は、テニスしたくねーのか?」
切原赤也 「いやっ…それはもちろん、したいっス!」
幸村精市 「じゃあ俺達も練習を始めようか」
柳蓮二 「ああ、そうだな」
ジャッカル桑原「やれやれ…」
丸井ブン太 「うっし!んじゃ、食った分動くか。いくぞ、赤也」
丸井ブン太 「妙技…鉄柱当て どう…天才的?」
【後編】
丸井ブン太「うーん…」
切原赤也 「大丈夫っスか、丸井さん」
丸井ブン太「普段使ってねー筋肉使ったからか 違和感あるっつーか…、やっぱ、昼にくるくる回ったせいか…?」
切原赤也 「じゃあ、効果あったんスよ!マンガのとおりだったんだ!」
丸井ブン太「そういうわけじゃねーだろ。そもそも、本当にそんなマンガあるのかよ?」
切原赤也 「ありますよ!疑ってるんなら、図書館にありますから読みに行きましょうよ」
丸井ブン太「…うし、行ってみるか。本当にあるなら、ちょっと読んでみたいしな」
丸井ブン太「あれ?ジロ君に向日じゃねーか」
芥川慈郎 「あ、丸井くーん!」
向日岳人 「お前達も、マンガ読みに来たのか?」
丸井ブン太「あぁ、ちょっと探してるやつがあってな」
切原赤也 「あーっ!それっス!芥川さんが持ってるマンガっスよ!」
丸井ブン太「へぇ、本当にあったんだな」
芥川慈郎 「これがどうかしたの~?」
丸井ブン太「昼間、赤也とこのマンガに出てくるっていうトレーニングを試したんだよ」
芥川慈郎 「えーっ、俺も丸井くんとトレーニングしたかったC~!どのトレーニングやったのー?」
丸井ブン太「くるくる回りながらジャンプするやつだけだな」
向日岳人 「ああ、あれか。…いや、どう考えても効果ないだろ」
丸井ブン太「やっぱそうだよな?」
芥川慈郎 「マジマジすっげー!今度は絶対誘ってほしいCー!」
丸井ブン太「おう、一緒にやろうなジロ君。ただ、そん時は普通のトレーニングしよーぜい」
丸井ブン太「さて、マンガが本当にあるってことも確かめられたし…ちょっと読んでみるか」
切原赤也 「面白いんで、本当にオススメっスよ!はい、これ1巻」
丸井ブン太「サンキュ。表紙は普通の少年マンガだけど……って、なんだ。意外と面白いじゃん」
切原赤也 「でしょ!?」
向日岳人 「確か1巻のはじめのほうにスッゲー熱いシーンあったよな?」
丸井ブン太「あっ、もしかしてここじゃねーか?」
切原赤也 「え、どこっスか?」
丸井ブン太「このシーンだよ、ほら!」
切原赤也 「あ、そこいいっスよね!主人公の前に立ちはだかる壁…!それでもくじけない強さにグッときたっス!!」
向日岳人 「そのあとのトレーニングシーンもオススメだぜ」
芥川慈郎 「あっ、そのシーン俺も好き!トレーニング楽しそうなんだよね~」
丸井ブン太「あ、ここか?これは確かに面白いトレーニングだな…!」
??? 「ほう、その書物は――」
真田弦一郎「そんなに面白いのか?」
丸井ブン太「げっ…真田!」
真田弦一郎「お前達、図書館では静かにせんか!」
切原赤也 「で、でも、そういう副部長こそ声がデカいんじゃ…」
真田弦一郎「なんだと!赤也、お前―――」
丸井ブン太「ス、ストップ!」
丸井ブン太「その…実は、今読んでたのは、スポーツマンガなんだよ!」
真田弦一郎「…それがいったい、どうしたというんだ」
丸井ブン太「だから…これでいろいろ勉強してんだよ。それでつい興奮して、な?赤也?」
切原赤也 「そ、そうっス!」
丸井ブン太「あ、そうだ。ちょうど今読んでたとこのトレーニング面白いし、真田も一緒に試してみようぜ」
真田弦一郎「マンガのトレーニングだと?」
丸井ブン太「ほら、真田も読んでみろよ」
真田弦一郎「ほう… …こういった発想はなかったな。どの筋肉が鍛えられるのか…興味深い。試してみる価値はありそうだ」
芥川慈郎 「…丸井くんすっげー。あの真田を納得させちゃった」
向日岳人 「さすが…慣れてやがる」
丸井ブン太「ってことで、早速トレーニング行こうぜ!ジロ君達も一緒にやるだろい?」
芥川慈郎 「うん!!やりたい!」
向日岳人 「おう、いくぜ」
丸井ブン太「そんじゃ、みんなでマンガ式トレーニング試すとするか!」