IA#12:吹雪の中へ
INTELLIGENCE ANNEX #12: INTO THE STORM より
エージェントへ
ディビジョンは災害が酷くなりより厳しい環境におかれてゆくニューヨークで生存するというゲームである。サバイバルでは更さらにこれを一歩進める。あなたは吹雪の中、サイドアームとスキルがない状況で取り残され、資源を全て活用しはこれまで以上に厳しい環境を生き抜いていかなくてはならない。あなたはDZの奥にあると言われているグリーンポイズンの抗ウイルス剤を探し回収すると言う任務が与えられているが達成するまでの間、食料、武器、水、薬、服などを探す必要がある。
但しあなたは1人ではありません。他のエージェントも雪が積もった街を彷徨っていて、生存するためにローグになる準備ができている。運がよければあなたはチームになっているかもしれないし、途中で会うエージェントとチームになれるかもしれない。街にはライカーズ、クリーナーズ、暴徒、LMBが徘徊している。誰かがあなたの一歩一歩を見ていると言う疑念を振り払うのは難しい。
この開発者のメッセージではサバイバルの主な内容に注力したい。ただ皆さんに実際に体験して頂きたいのであまり多くの情報は提供できない。吹雪の中に色々な驚きが待ち構えている。全ては暗く恐怖な体験となるであろう。
サバイバルファンタシーはゲームだけではないのでAlex Irvine氏(The Division作者)のインタビューを聞いてください。または本を読んでもらうとサバイバルのコツなどが分かると思う。
PTSで既にサバイバルはプレイされたでしょうか?もしプレイ済みならアンケートを埋めてください。フィードバックは重要です。宜しくお願いします。
ミッション内容
DZにある抗ウイルス剤を探すことがあなたのミッションである。時間はが要なため吹雪でマンハッタンが雪で覆われているがあなたを送りこむことを決断した。ヘリコプターが事故で墜落した後、あなたは視界ゼロ、ギアなし、スキルなし、治療キット一つ、防寒具なし、サイドアームのみという状態で吹雪の中に放り込まれてしまう。ミッションは全てであり、この天候に立ち向かいDZに行かなくてはならない。
サバイバルでは全てのマンハッタンが利用可能だがこれまでの街と見た目は大きく違う。サバイバルは最大24プレイヤーがマップで散らばった状態で、PvPまたはPvEモードを選択できる。よってPvPではより危険な状況、またはローグエージェント可能なモードを選ぶことができる。マッチメイクはチームまたはソロで可能。
真冬の環境
サバイバルが開始するとあなたはズタズタになったハズマットスーツを着ているため様々な環境から保護されていない状態。吹雪で生き延びるためには熱源を探さなくてはならい。焚き火、シェルター、暖かいハイドアウト、暖かい服など。通常ゲームモードでは服は外観のみであるが、サバイバルでは凍死から守るものとなる。探し出した外観アイテムやクラフトした外観アイテム全てに防寒ステータスがあり寒さからどれくらい守れるかが決まってくる。帽子やセーターは宝物である。新しいブーツは見た目が良くなるだけでなくあなたの命を守ってくれるかもしれない。
マンハッタンを彷徨っている間は焚き火や燃やせる物を探そう。あなたの身体を温め少し長く生きることができるようになる。ハイドアウトやシェルターは外に出るまでの間温めてくれる。サバイバルでは徐々に新しい服を入手することができ寒さ対策が楽になっていく。但し寒さは途絶えない。
空腹と乾き
吹雪の中を移動していると疲れていくので体力を回復するためにも食料と飲み物を探さなくてはならない。空腹と脱水症状で死亡することは実際にはないが2つのステータスに影響が出る。渇きは視界に影響し資源が入っているコンテナ(箱)を探しにくくなる。一方で空腹はHP回復が遅くなる。反面、これらの対策を講じていれば視界とHP回復は高くなる。
もし食料が尽きそうであれば仲間エージェントのバッグに缶詰があるかもしれない。しかしそれは自発的にくれるものか、はたしてそれとも・・・
時限爆弾
空腹や寒さの対策や脅威から隠れなくてなはらいという挑戦が待ち構えているがそれだけではない。あなたは病気を抱えていて直ぐには死に至ることがわからないがきちんと対処しなくては死亡してしまう。薬や痛み止めは一時的に進行を止めるので、生き抜くためにも常に投与しなくてはならい。より多くの薬を使えば抵抗力もつき、いずれは免疫ができる。しかし最後生き抜くためには回収ヘリコプターに到着しなくてはならい。
クラフト
クラフトはサバイバルでは重要な要素。武器や服をクラフトするだけでなく、スキルもクラフトしなくてはスキルが使えない。素材を探すだけでなく使わなくなったギアを分解しなくてはならない。何が重要で何が優先順位が高いか、また何が不要かを考えなくてはならい。やっとDZに入っても危険レベルが高くなるので準備万端でなくはならない。また病気が徐々に進行しているので時間は無駄にできない。
また基本的なウイルスフィルターを生成しなくてはDZの汚染エリアを通り抜けれなく最終回収の発炎筒を上げられない。
報酬
ミッション終了後(生存しても死亡しても)、あなたの活動状況によってランクが与えられる。ランクはいくつかのサバイバル要素によって決まる。どれくらい遠くまで行けたか、どれだけ生き延びれたか、どれだけ装備や素材を得られたかなど。高いランクほど得られる報酬が増える。また高いランクほど自慢する権利が得られる。よって無理をしながらサバイバルの様々な要素を理解しミッションを達成して欲しい。
最後に
サバイバルによって要望が多かった要素をゲームに取り込み、災害後のニューヨークで生存するというモードを追加する。あなたは新たな挑戦に立ち向かうのでこれまでのディビジョンとは違ったゲームプレイを考えなくてはならない。今のNPCは弱いと感じているかもしれないが、改めて恐怖を感じるだろう。通常のメインゲームでは小ばかにするようなドロップ品でも喜ぶであろう。外観アイテムは武器並みに貴重なものと感じるだろう。あなたが知っているマンハッタンはこれまで以上に怖くて荒れた地となる。
サバイバルはディビジョンの究極のサバイバルファンタジーである。生存するためにはあなたの腕と知恵が必要となってくる。エージェントよ、出陣して抗ウイルス剤を探してきてくれ。頼んだぞ。