【ストーリー】EPISODE 4-2 寂しくなんかないよ♪

| - 寂しくなんかないよ♪ 絶叫ナイト! |
登場人物
女性A、男性B、デュース、エース、ケイトA、ケイトB、ケイトC、リドル、トレイ
テキスト全文
── 植物園 ──
女性A:「室内なのに霧が出るなんて、さっすがナイトレイブンカレッジ。本格的な植物園だなぁ。」
男性B:「あれ……霧の奥に誰かいるぜ。もしかしてスケルトンじゃね? なーんてな、あはは!」
女性A:「確かめてみようよ!こんばんはー。」
デュース:「……。」
女性A・男性B:「うわあっ! スケルトン!?」
男性B:「……な、わけないか。ナイトレイブンカレッジの生徒っすか? 仮装かっこいーっすね!」
デュース:「……。」
男性B:「ん?」
デュース:「……。」
女性A:「あの、シャベルを持ってなにをしてるんですか?」
デュース:「……」
デュース:「見たらわかるだろう?」
デュース:「埋めてるんだよ。」
男性B:「埋めてる?」
デュース:「ああ。掘って、埋める。それが墓守の仕事だからな。」
女性A:「墓守って……。」
???:「う、うう…………。」
???:「……けて……。」
女性A:「え?こ、この声、一体どこから?」
男性B:「……うわあっ! 足元を見ろ!!」
エース:「……て……助けて……!」
女性A:「ひ、人が……」
男性B:「土の中に!?」
エース:「うう……ここから出してくれ……!」
エース:「頼む、そこの人たち!助けてくれぇ……!」
デュース:「おい黙れっ!大人しく埋まってろ!」
ザッザッ
エース:「うわっ!ぺぺっ、口に土が……。」
女性A:「も、もしかしてスケルトンの噂は本当だったってこと!?」
男性B:「そんなバカなことあるわけねーだろ!」
女性A:「でも、実際に……ひ、ひ、人が埋められてるし……!」
デュース:「この場所に、生きた人間がいるはずがない……。」
デュース:「さてはお前たちも墓から蘇ったゴーストだな?」
女性A・男性B:「えっ!?」
デュース:「墓荒らしや悪霊から墓を守るのが我ら墓守の仕事」
デュース:「………………。」
デュース:「さあ、お前たち」
デュース:「……」
デュース:「大人しく墓の中に戻れ!!」
女性A・男性B:「うわーーっ!」
男性B:「スケルトンが襲いかかってきた!」
女性A:「ととと、とにかく逃げよう!」
女性A:「はあっ……はあっ……霧が濃くて前が見えない!どっちに進めばいいのかわからないよ!」
男性B:「出口はどこ……あ、明かり!きっと植物園の出口のライトだ!」
男性B:「あの明かりを目指して進めば……」
男性B:「ぎゃあ!!!」
女性A:「ちょっと、なにしてんの!?転んでる場合じゃないんですけど!」
男性B:「……あ……あ……。」
女性A:「早く立って!すぐ逃げなきゃヤバ……」
男性B:「……あ…………足首……。」
女性A:「え?」
男性B:「足首をなにかに……掴まれてる……!」
女性A:「……ひっ!?地面から手が生えてる!!」
ケイトA:「こらこらゴーストちゃん、植物園から逃げ出したらだめじゃん。」
ケイトB:「君たちはここで、永遠に眠らないといけない存在なんだから。」
ケイトC:「大人しくお墓の中に戻ろうね。」
女性A:「ひいい!スケルトンがいっぱい這い出てきた!」
ケイトA:「大丈夫、冷たい土の中でも寂しくなんかないよ♪」
ケイトB:「みーんな、君たちを待ってくれてるからさ……。」
男性B:「み、みんな……?」
リドル:「助けて……息が苦しい……。」
トレイ:「俺たちはゴーストじゃない……ここから出してくれぇ……。」
リドル:「誰か、誰かぁ……!」
男性B:「ひいっ!こ、ここでも土の中に人が!?」
ケイトC:「悪い奴らは逃さない。オレたちは絶対に墓守としての役割を果たすんだ。」
ケイトA:「心配しないで。君たちを埋めたあとは……」
綺麗な花を植えてあげるからさァ!
Boo!
女性A・男性B:「ぎゃーーーー!」
デュース:「Boo!」
女性A・男性B:「ぎゃーーーー!こっちにもーーー!!」
女性A:「ち、近寄らないでぇーーーー!」
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