【ストーリー】EPISODE 4-13 お仕置きがつきもの

| - お仕置きがつきもの 絶叫ナイト! |
登場人物
男性A、闇の鏡、女性B、ヴィル、ルーク、エペル
テキスト全文
── 鏡の間 ──
男性A:「これが『闇の鏡』か。思ってたより普通の鏡だなあ。」
闇の鏡:「………………。」
女性B:「でも『鏡の間』自体は雰囲気があってなんだか神秘的じゃない?」
女性B:「学園外の人がここに入れるのは、1年のうちでハロウィーンの今だけなんだって!」
女性B:「あ、写真撮影禁止の看板がある……。」
女性B:「でも、今を逃したら写真撮れるチャンスなんてもうないよね?」
男性A:「他に人はいないし、誰にも迷惑かけないよ。撮ってもいいでしょ!」
女性B:「そうだよね。撮っちゃおう!」
パシャ!
パシャ!
ヴィル:「鏡の間で撮影を始めたわ。残念。どうやら“大切なゲスト”ではなかったようね。」
ヴィル:「「マジカメモンスター」やパパラッチ……。無断で写真を撮影する輩にはろくなヤツがいない。」
ヴィル:「話題作りのためなら、他人の都合なんてお構いなしなんだから。」
ルーク:「写真を撮る。その行為自体は素晴らしいものだ。一瞬の美を永遠に閉じ込めることができるからね。」
ルーク:「美しい光景を収集したい気持ちはよくわかる。」
ルーク:「しかし、ルールを違反する行為は美しくない。」
エペル:「ああっ! あの人たち“扉”にもベタベタ触ってる!それどころか、こじ開けようとしてる!?」
エペル:「闇の鏡に選定された生徒たちの魂を導く大切な“扉”。だから、特別な鍵がないと開けられない。」
エペル:「そう学園長が言ってたのに……。」
ヴィル:「ルールを守らない悪い子にはきついお仕置きがつきもの。」
ヴィル:「ルーク、エペル。準備はいいわね?」
ルーク・エペル:「ウィ!/はい!」
カツカツ……
男性A:「!!」
男性A:「ね、ねえ、あれ見て……!」
女性B:「ん、なに……って、ヴィル・シェーンハイト!?」
男性A:「ナイトレイブンカレッジの生徒とは聞いてたけど……まさかホントに会えるなんて!」
女性B:「こんな近くでヴィルを見れるチャンスなんて二度とないかも……写真撮りまくらなきゃ。」
男性A:「でも、ここ撮影禁止だし見つかったら怒られちゃうかも。扉の陰に隠れてこっそり撮っちゃお!」
女性B:「オッケー。」
パシャ!
パシャ!
男性A:「あ、ヴィルの後からまた誰か出てきた。」
女性B:「わ、すごく可愛い……! ネットやテレビじゃ見たことないけど……雑誌の読モとか?」
男性A:「わかんないけど、写真に撮っておこ!」
男性A:「あんなミステリアス美少年めったにお目にかかれないって!」
女性B:「私たち、次世代のアイドル発見しちゃったんじゃない!?」
女性B:「#ヴィル遭遇 #1000年に一度の美少年あらわるって感じで投稿したら絶対バズるよ!」
エペル:「ヴィルサン。」
ヴィル:「あら、エペル。晩餐の準備は整ったのかしら?」
エペル:「はい、最高の状態でご用意しております。」
エペル:「……さあ、“お前たち”! こっちへ来るんだ!」
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