【ストーリー】EPISODE 5-7 遠慮してたら大損ッス!

| - 遠慮してたら大損ッス! 終幕ハロウィーン! |
登場人物
グリム、クロウリー、女性A、リドル、シルバー、ジェイド、フロイド、ラギー、カリム
テキスト全文
── メインストリート ──
グリム:「ふんふん……」
グリム:「あっ、あっちからもいい匂いがするんだゾ!」
グリム:「会場にある料理は全部食べてやる。」
グリム:「うまいもの探索隊、出発!」
クロウリー:「あっ、こらグリムくん!貴方私の話聞いてました!?」
クロウリー:「ユウくん、ちゃんとグリムくんを見張っててくださいね!」
選択肢:
├ [ まかせてください ]
└ [ さっそく見失った…… ]
女性A:「すみません……。」
リドル:「はい。なにかお困りですか?」
女性A:「いえ、あの会場の端っこに座ってる人……具合が悪いんじゃないかと心配になって……。」
シルバー:「ぐう……ぐう……。」
リドル:「……」
リドル:「はあ。」
リドル:「彼は寝ているだけなのでご心配はいりません。お気遣いありがとうございます。」
リドル:「……こら、シルバー。こんなところで眠っているなんて、女王の法律以前にマナー違反だよ!」
シルバー:「はっ! せっかくのハロウィーンなのに寝てしまっていた……。」
リドル:「まったく……こんな賑やかな中で眠れるなんてキミぐらいのものだ。」
シルバー:「すまない。腹がいっぱいになって、つい。」
ジェイド:「空いたグラスをお下げします。」
ジェイド:「あちらのテーブルには野菜のみを使用した料理がございますよ。」
ジェイド:「……写真ですか? もちろん喜んで。」
ジェイド:「はいポーズ。」
パシャッ
シルバー:「ジェイドはずっと客人の相手をしているのか。すごい体力だ……俺も鍛錬をつまなければ。」
リドル:「彼は好きでやっているんだろうけど。それにしたってこの7日間大変だったというのに……。」
フロイド:「ジェイドぉ~。他人の面倒とかどーでもいいから飯食おうよ~。」
ジェイド:「ですがホスト役として、ゲストの皆様をおもてなししなければ。」
フロイド:「他にも運営委員はいっぱいいるし、みんなで交代でやってるから大丈夫だっつーの。」
フロイド:「最後くらいめんどくせー仕事は他のヤツに押し付けて、楽しもーよ。」
リドル:「それもどうかと思うけど」
リドル:「……。」
リドル:「ジェイド。ハロウィーンの間は働き通しだったろう?最後のパーティーくらい、楽しむべきだよ。」
リドル:「キミ、さっきからなにも食べていないじゃないか。こっちに座って、食事をとったらどうだい?」
ジェイド:「これはこれは……優しい学友に恵まれて、ありがたいことです。」
フロイド:「ジェイドに偉そうなこと言ってるけどさぁ、金魚ちゃんもちょびっとしか食べてないじゃん。」
フロイド:「本物の金魚でも、もっと食うんじゃね?そんなんじゃおっきくなれないよぉ~。」
リドル:「なっ……ボクは1日に必要なカロリーは過不足なく摂取している!」
フロイド:「カフソクナクセッシュ、とかそーゆーの今日はいいんだって。」
フロイド:「美味しいもんいっぱい食べたら、プリプリ怒りっぽいのも治まるかもよ。あはっ。」
リドル:「今なんとお言いだい……!?」
ラギー:「そうッスよ~、リドルくん!!」
ラギー:「飯っていうのは食える時に食えるだけ食っとかないと! 遠慮してたら大損ッス!」
シルバー:「ラギー……山盛りの皿を一度に7枚も持てるなんてすごいな。」
ラギー:「おっ、カリムくん! 今食ってるその高そ~なお肉どこのテーブルにあった?」
カリム:「ん? 入り口近くにあったぜ!」
ラギー:「サンキュー!オレもとってこよーっと。」
ラギー:「リドルくんも一緒に行きましょ。このメシのために今日まで頑張ってきたんじゃないスか。」
ラギー:「魚も肉もデザートも全部タダで食い放題!あ~、ハロウィーンって最高ッスわ。」
シルバー:「デザートといえば、奥のテーブルにあった青いケーキは美味しかった。」
リドル:「ケーキ……」
リドル:「ハッ! ごほん。いや、ボクは満腹だから遠慮しておく。」
フロイド:「デザートは別腹ってゆ~じゃん♪オレも食べたーい。クラゲちゃん案内してぇ。」
シルバー:「承知した。」
ラギー:「オレも行くッス! 今日は腹がはち切れるほど食ってやるッスよ~!」
ラギー:「シシシッ!」
フロイド:「ジェイドのぶんも料理取ってくっからそのへんに座って待ってなよ。」
ジェイド:「ふふ……。ではお言葉に甘えて。」
ジェイド:「フロイドがどんなメニューを持ってきてくれるのか楽しみにしていますね。」
フロイド:「おっけ~。ほら行こ、金魚ちゃん!」
リドル:「だからっ、フロイド!そんなに引っ張るんじゃ……ああもう!」
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