【ストーリー】EPISODE 8 健闘を祈る!

| EPISODE ◆ 8 健闘を祈る! ハッピービーンズデー |
登場人物
バルガス、ジャミル、カリム、ルーク、ヴィル、フロイド、ジェイド
テキスト全文
── 運動場 ──
ざわざわ…………
バルガス:「よく集まったモヤシども。今日は待ちに待った『ハッピービーンズデー』だ。」
バルガス:「きちんと朝食を食べ、生卵は飲んできただろうな?栄養をとらなければ筋肉は育たないぞ。」
バルガス:「さて、新しく入った1年生のためにこれよりルール説明を行う。俺の筋肉に見惚れて説明を聞き逃すなよ。」
ジャミル:「カリム、ちゃんと弁当は持ったな?食べ方は紙に書いて入れてある。」
カリム:「ありがとうな、ジャミル!今回は別陣営だけど、お互い頑張ろうぜ。」
ジャミル:「ああ。……頑張ろう。」
ルーク:「ついにこの日がきた。私は今、天にも昇る気持ちだよ。」
ヴィル:「いいわね。高いところに浮かんでいてくれたら、豆で狙いやすい。」
ルーク:「フフフ……ところで、ヴィル。今日はフレグランスをまとっていないんだね。」
ルーク:「香りはファッション同様、大切な身だしなみのひとつ。それがキミのポリシーなのに。」
ヴィル:「パルファムはシチュエーションに合わせて控えることも大切でしょう。」
ヴィル:「……それに、鼻の利く怪物がいると小耳に挟んだの。」
ルーク:「毒の君(ロア・ドゥ・ポアゾン)。本当にキミは、私を喜ばせる天才だよ。」
ヴィル:「アタシは、本気には本気で応える。それだけよ。」
フロイド:「ふぁ〜〜〜〜〜。……ねみ……。」
ジェイド:「ふふ。結局参加することにしたんですね、フロイド。」
フロイド:「参加だけねー。ロブスターせんせぇの暑苦しい特別授業受けるのヤダし。」
フロイド:「試合が始まったら、どっかの木の上で昼寝する。」
ジェイド:「おや。久々に童心にかえって、一緒に鬼ごっこができると思ったんですが。」
フロイド:「気分ノらな〜い。」
ジェイド:「わかりました。残念ですが、気分が乗らないなら仕方ありませんね。」
バルガス:「今から全員に補給ポイントが記されたフィールドマップと……」
バルガス:「農民チームには豆10粒、怪物チームには走行速度を補助するブーツを配る。」
バルガス:「受け取った者から各自指示されたスタート地点へ向かえ。試合開始は午前9時だ。」
バルガス:「生徒諸君、健闘を祈る!」
< >

