【ストーリー】EPISODE 24 ごちになりまーす!

| EPISODE ◆ 24 ごちになりまーす! ハッピービーンズデー |
登場人物
農民チームの生徒A、農民チームの生徒B、農民チームの生徒C、カリム、農民チームの生徒たち、農民チームの生徒D、農民チームの生徒E
テキスト全文
── 植物園‐温帯ゾーン ──
農民チームの生徒A:「おい、なんかすげぇいい匂いしないか?」
農民チームの生徒B:「自然と腹が鳴ってしまう香り。これは……熱砂の国のソウルフード「シャーワルマー」!?」
農民チームの生徒C:「なぜ植物園の中で?」
農民チームの生徒C:「ああっ、でもスパイシーな香りに逆らえない!足が自然と引き寄せられてしまう〜!」
ぐ〜〜きゅるるる
ジュワワ〜……
カリム:「えっと、なになに?」
カリム:「『肉の表面が焼けたら軸を回し、焼けた部分を肉用のハサミで削ぎ落とす(※火傷に注意!)』」
カリム:「次は『野菜とピクルスを出し、肉と一緒にピタパンに挟む(※入れすぎると食べづらい。少量で良し)』」
カリム:「それじゃあ、人参のピクルスと、トマト、レタス、それから肉を入れて……」
カリム:「完成!」
カリム:「いただきます。」
カリム:「カプッ……はぐはぐ。」
カリム:「ん〜〜、美味い!」
カリム:「さっぱりしたピクルスと肉汁滴る肉が最高に合う。いくらでも食べられそうだ!」
ガサッ
農民チームの生徒A:「クンクン……香ばしい匂いの発生源はここか?ハッ!」
農民チームの生徒B:「カ、カリム寮長!」
農民チームの生徒B:「植物園の中心で本格的なキャンプ用グリルセットを広げて、なにをしてるんですか!?」
カリム:「よう!そろそろ昼だから、弁当を食べていたところだ。」
農民チームの生徒C:「色鮮やかなピクルス、ふんわりと焼けたピタパン、そして焼き具合も見事な肉……」
農民チームの生徒C:「実に本格的なケバブだ。さすが大富豪アジーム家のランチだね。」
カリム:「たくさんあるからお前らも食べていけよ! 今肉を焼いてやるから、そのへんに座って待っててくれ。」
はい! ごちになりまーす!
ジュジュ〜〜〜
カリム:「具材はたっぷりある。好きな物を挟んでくれ。水筒に茶も入ってるから、飲んでいいぞ。」
農民チームの生徒B:「ありがとうございます、寮長。僕、飲み物ついでおきます。」
農民チームの生徒たち:「それじゃあ私たちは、具を詰めよう。ピクルス苦手な人はいるかな〜?」
カリム:「おっ。ありがとうな、助かるぜ!」
ガサガサ……
農民チームの生徒D:「こっちからめちゃくちゃいい匂いがする……。」
農民チームの生徒E:「この香り、自然と引き寄せられてしまうぞ……くっ。」
カリム:「おお、なんだかたくさん人が集まってきた。おーい! お前らも1つどうだ?」
農民チームの生徒たち:「…………いただきますっ!」
カリム:「ジャミルが「友だちと楽しめるメニューにした」って言ってたのは、こういうことだったんだな。」
カリム:「やっぱり1人で食べるより、みんなで食べたほうが美味い。さすがはジャミルだぜ!」
カリム:「よぉ〜し。じゃんじゃん肉を焼くぞ!」
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