【ストーリー】EPISODE 27 みんながんばれよ!

| EPISODE ◆ 27 みんながんばれよ! ハッピービーンズデー |
登場人物
ルーク、リリア、カリム、ジャミル
テキスト全文
── 植物園‐温帯ゾーン ──
???:「おお、良い匂いに誘われてきてみれば……。面白いメンツが集まっているな。」
ルーク:「! その声は……。」
リリア:「わしにも1つ、ケバブをくれんかの?」
カリム:「リリア!もちろんだ。何個でも食べていってくれ。」
リリア:「カリムよ。その様子から察するに、怪物チームに捕らえられてしまったのか?」
カリム:「そうなんだよ〜。悔しいけどオレはここまでだ。でもケイトたちは逃げられたみたいだから……」
カリム:「あっ。」
カリム:「リリアは敵チームなんだった。今のは忘れてくれ!」
ジャミル:「カリム……。」
リリア:「くふふ。カリムが漏らさんでも、ジャミルたちが教えてくれたじゃろうて。」
リリア:「副寮長が3人も揃って、ただのんびりランチをしているわけではなかろう。なあ?」
ジャミル:「はい。食事をしながら情報交換を。ところでリリア先輩は、今までどちらに?」
リリア:「マレウスと遭遇し、刃を交え……そして仕留めてまいった。」
えっ!!
ルーク:「農民チームの中でも特に手強いであろう竜の君(ロア・ドゥ・ドラゴン)を捕らえるとは……」
ルーク:「さすがはムシュー・好奇心。」
ルーク:「ああ……でも残念だ!」
ルーク:「ディアソムニアの寮長VS副寮長。キミたちの戦い、ぜひ近くで拝見したかったよ。」
リリア:「マレウスのヤツ、すっかり手強くなりおって。」
リリア:「途中であやつの豆が尽きなければ、危うくやられるところじゃった。」
リリア:「ちょっとヒヤっとしちゃったわい。」
リリア:「……しかし、あれほど意気込んでいたくせにセベクもシルバーも現れぬとは。」
リリア:「わしもまだ安心して引退できんなぁ。」
リリア:「さて、こうして出会ったのもなにかの縁じゃ。ここからはお主らと行動を共にすることにしよう。」
ジャミル:「マレウス先輩を下す実力をお持ちであるリリア先輩が合流してくださるとは……とても心強いです。」
カリム:「リリアは軽音部のライブでも飛んだり跳ねたり叫びながらベース壊したり、本当に体力あるもんなー。」
リリア:「そうキラキラした目で褒めるな。照れちゃうじゃろ。」
カリム:「秋にライブやった時なんかさ……」
カリム:「むがっ!」
ジャミル:「だから!今はのんびりおしゃべりしている時間がないんだ。」
ジャミル:「ほら、シャーワルマーは全部作って包んだから。」
ジャミル:「これを持って、脱落者集合場所へ向かってくれ。」
カリム:「悪い悪い! ありがとな、ジャミル!」
カリム:「農民チームのオレが応援するのも変だけど、みんながんばれよ! じゃあな〜!」
ジャミル:「ふぅ………」
ジャミル:「ごほん。話を戻しますね。まず俺が植物園に到着した時には…………。」
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