【ストーリー】EPISODE 1-8 会場にて待つ

| EPISODE ◆ 1-8 会場にて待つ 真夜中エンドレス! |
登場人物
リドル、トレイ、セベク、クロウリー、ルーク、エース、シルバー、レオナ、オルト
テキスト全文
── オンボロ寮 ──
リドル:「トレイ! セベク!」
トレイ:「リドル!」
セベク:「くそっ! 逃がした!」
クロウリー:「逃がした? 誰かいたんですか!」
セベク:「怪しい人影がオンボロ寮の周りをうろついていたんだ!」
ルーク:「怪しい人影……やはりこの現象は人為的なものと断定してよさそうだね。」
セベク:「あと1歩の所まで追い詰めたんだが、魔法で反撃されて……逃げられてしまった。」
リドル:「やはり相手も魔法を使うのか。」
ルーク:「顔は見たかい?」
セベク:「いいや。フードを深く被っていて、顔は見えなかった。」
エース:「あーくそ! もうチョイ早く寮長たちを連れてこられれば、捕まえられたかもしんないのに!」
トレイ:「いや、お前は十分やってくれた。」
トレイ:「3人がかりでも敵わない相手だと瞬時に判断して、助けを呼びに行ってくれたんだろう?」
トレイ:「相手が逃げて行ったのは、学園長たちの気配を察したからだ。」
トレイ:「もしあのまま戦い続けていたら、正直俺とセベクもどうなっていたか分からない。」
クロウリー:「なにか犯人に繋がる手がかりのようなものはありませんか?」
トレイ:「……これを見てください。」
リドル:「カード? なにか書いてあるね。」
〜招待状〜
会場にて待つ。ナイトレイブンカレッジの生徒諸君、皆でハロウィーンパーティーを楽しもう。
シルバー:「招待状……だと?」
レオナ:「どこでこれを見つけた?」
トレイ:「オンボロ寮の門の隙間に挟まっていたんだ。」
エース:「それ見て、オレら慌てて中に入ったんですけど……」
エース:「ユウも、グリムも、もうどこにもいなくて……。」
エース:「……いつものゴーストたちもいねーし、不気味なぐらい静かでした。」
クロウリー:「ユウくんもいなくなったんですか!?」
クロウリー:「犯人はあんな廃墟……じゃなく古い家まで狙ったと?」
クロウリー:「人が住んでいるなんてとても思えない外観ですから、絶対に襲われないと思っていたのに……」
クロウリー:「はっ!」
クロウリー:「そういえば、ディアソムニア寮がハロウィーンの展示でオンボロ寮を使うにあたって……」
クロウリー:「「民家につき建物への立ち入り禁止」と書いた看板を外に立てていましたね。」
クロウリー:「ユウくんとグリムくんまで姿を消したのは、「人が住んでいる」と知らしめてしまったせい?」
リドル:「ユウたちまでさらっておいて「招待状」とは……随分とふざけた真似をしてくれるね。」
リドル:「どうやら犯人は、よほどボクたちを挑発したいらしい!!」
エース:「ヤバい、寮長の体中の血管が破裂しそう!落ち着いてください!」
セベク:「気持ちは分かるぞ、リドル先輩!!」
セベク:「マレウス様に仇なすだけでは飽き足らず、それを楽しむような文面……」
セベク:「僕たちを侮辱するにもほどがある!!!」
セベク:「この下劣な招待状を送った奴を、必ず突き止めて、目に物見せてくれる!!」
レオナ:「ふぅん。招待状ときたか。」
レオナ:「俺たちを学園に閉じ込めておいて“招待”とは……随分とナメた真似してくれるじゃねぇか。」
クロウリー:「このハロウィーンパーティーの“会場”というのは、一体どこのことを指しているのでしょう。」
???:「──複数の生体反応を感知。接近します!」
ルーク:「おや? こちらに凄まじい速さで飛んでくるのは……」
オルト:「学園長、みんな! ここにいたんだね!」
クロウリー:「シュラウドくん? どうしたんですか。貴方は鏡の間にいるはずじゃ……」
オルト:「その鏡の間が大変なんだ!」
クロウリー:「ええっ!?」
オルト:「みんな、今すぐ鏡の間に向かって! 僕は他の先生たちを呼んでくる。じゃあ!」
シルバー:「待て! まだ近くに怪しい者がうろついているかもしれない。単独行動するのは危険だ。」
ルーク:「そうだね。トレイくんたち、オルトくんと共に先生たちを探してきてくれるかい。」
了解!
クロウリー:「他の皆さんは急いで鏡の間に向かいましょう!」
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