【ストーリー】DAY 3-オクタヴィネル オクタヴィネル、退店!

| EPISODE ◆ 2 オクタヴィネル、退店! DAY 3-オクタヴィネル |
登場人物
カリム、デュース、ジェイド、アズール、フロイド
テキスト全文
── 購買部‐Mr.Sのミステリーショップ ──
カリム:「3人とも、待たせたな!」
デュース:「どうぞ、皆さんの分のミステリーバッグです。」
ジェイド:「確かに受け取りました。ふふふ、開けるのが楽しみです。」
アズール:「………チッ、これだから運任せの商品は嫌なんですよ。」
ジェイド:「おや、アズールは早速開けてみたんですね。」
フロイド:「せっかく並び直したのにハズレのバッグとか。ざんねーん。」
アズール:「仕方がありません。もう一度購入列に並び直すとしましょう。」
フロイド:「うげっ。アズール、またあのとんでもない行列に並ぶ気?」
フロイド:「信じらんねえ。」
アズール:「僕だって貴重な時間と労力を費やしたくはありません」
アズール:「“アレ”のためでなければ、誰がこんなこと……。」
アズール:「ミステリーバックは1会計につき1つまでの縛りがもどかしいですね。」
アズール:「では、僕は並び直してきます。」
カリム:「おう、頑張れよアズール!次は欲しい物が当たるといいな!」
デュース:「またのご来店をお待ちしています!」
ジェイド:「アズール……当たりが出るまで粘るつもりなんでしょうか。」
フロイド:「あはっ。そこまでして欲しい物が手に入らなかったら、すっげえ悔しがるだろうね~。」
フロイド:「ま、アズールのことはもういいや。ねえ、ジェイドのバッグも開けて見せてよ。」
ジェイド:「いいですよ。僕の中身は……」
ジェイド:「ノート数冊にカラーペン一式、ペンケースにレターセット他。どうやら文房具の詰め合わせのようです。」
フロイド:「げ、つっまんねーの。ジェイドもハズレじゃん。」
ジェイド:「実用性があっていいじゃないですか。」
ジェイド:「できればテラリウムの材料を手に入れたくはありましたが…。」
デュース:「あっ、エースの引いたミステリーバッグの中身がテラリウムのキットでしたよ。」
デュース:「使い道がないとか言って、部屋の隅に放り出してありましたけど……。」
ジェイド:「それはそれは……エースくんのところに新年の挨拶に伺わないといけませんね。」
フロイド:「カニちゃんとこに行くならオレも行くー。なんか楽しそうだし。」
ジェイド:「では、僕らもそろそろお暇しましょう。」
フロイド:「じゃあね~。」
デュース:「エースのやつ、突然リーチ先輩たちが訪ねて来たら驚くだろうな。……」
デュース:「けどまあ、黙っておこう。」
カリム:「ミステリーバッグの行列はどこまで続いてるんだ?」
カリム:「アズールの順番まで在庫がもつといいんだけど。」
デュース:「(……アーシェングロット先輩があそこまで欲しがる“アレ”ってなんなんだ?)」
デュース:「(いろんな品物が詰まっていてお得だから人気なんだと思ってたけど……)」
デュース:「(もしかしてミステリーバッグには、俺たちの知らない秘密があるのか?)」
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