【ストーリー】DAY 5-ポムフィオーレ 新春セール 5日目

| EPISODE ◆ 3 新春セール 5日目 DAY 5-ポムフィオーレ |
登場人物
カリム、デュース
テキスト全文
── 購買部‐Mr.Sのミステリーショップ ──
カリム:「なんとか抑えられた……!」
カリム:「……あれ?」
…………。
デュース:「いつの間にかみんな、綺麗に整列してる……。」
ヴィル:「少しはマシになったじゃない。最初から大人しく並んでいればいいのよ。」
デュース:「さすが、シェーンハイト先輩……他のお客さんまで一瞬のうちに整列させるなんて……。」
カリム:「ヴィルのやつ、すごい迫力だったもんなー!その場から動けなくなるのもわかるぜ。」
デュース:「それじゃあ僕は、シェーンハイト先輩たちの案内と列整理をしてきます!」
カリム:「待たせたな! ほら、ヴィルたちの分のミステリーバッグだ!」
エペル:「中身は……調理器具セットだ。欲しいやつじゃなかったけど、これなら使い道もありそう。」
エペル:「小さい鍋にフライパン、まな板……この赤いのはキッチンミトンかな?」
エペル:「でもミトンにしては分厚すぎるような……。」
エペル:「あっ、もしかしてこれ、パンチンググローブ?」
カリム:「あっはっは! 見た目が似てるから、中身を入れる時に間違えたのかもな。」
エペル:「うーん、似てるかなぁ……。」
エペル:「でも、せっかくだから使おうと思います。」
デュース:「使う機会があるのか……?」
ルーク:「おお! 私のは実験器具セットだ。素晴らしいじゃないか!」
ルーク:「大小のフラスコや試験管のセットにメスピペット……」
ルーク:「おお、ご丁寧にブラシまでついているよ。」
カリム:「ピペットって……?」
ルーク:「薬品を量り取る器具さ! ふふ、このセットはサイエンス部の活動で役立てるとしよう。」
ルーク:「しかし、なにが入っているかわからないバッグを買うのも楽しいものだね。」
ルーク:「今回はたまたま自分の趣味に合ったものだったけど、」
ルーク:「思いがけない出会いにも期待できそうだ。」
カリム:「ヴィル、お目当てのものは当たったか?」
ヴィル:「手袋と、インナーと……ストールなんかも入ってる。今季のトレンドが押さえられていて、悪くない。」
ヴィル:「アメイジングチケットはなかったけど……本当に欲しい物は、自分の力で手に入れてこそよね。」
ルーク:「ふふっ、それでこそヴィルだ。」
ルーク:「では、そろそろ我らがポムフィオーレ寮に帰ろうか。」
ヴィル:「そうね。エペルとゆっくり話をしないといけないし。」
エペル:「うっ……!お手柔らかにお願いします……。」
ルーク:「カリムくん、デュースくん。この後も頑張ってくれ、応援しているよ。」
ヴィル:「せっかくいい服を着てるんだから、もっとスマートにきめなさい?」
デュース・カリム:「はい!/ああ!」
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