【ストーリー】EPISODE 7-13 出立フェイト!

| EPISODE ◆ 7-13 出立フェイト! 深淵の支配者 |
登場人物
マレウス、リリア、セベク、シルバー、デュース、エース、オルト、グリム
テキスト全文
── 大食堂 ──
マレウス:「いつ発つつもりなんだ?」
リリア:「学園長に退学届はすでに出してある。寮にある荷物をまとめて……」
リリア:「1週間後には。」
セベク:「そんなにすぐですか!?」
リリア:「ジジイはせっかちなんじゃ。なんせ時間が残り少ないからのう!」
マレウス:「…………時間が、残り少ない……。」
シルバー:「あの……親父殿。茨の谷の家はどうなさるおつもりです?」
リリア:「元々森の中に放置されていた空き家を手入れして使っていただけじゃ。」
リリア:「荷物は全て持ち出しておるし……お主が使わぬのなら、朽ちるに任せてよい。」
シルバー:「わかり、ました。卒業までに、考えておきます。」
リリア:「さて。わしは旅立ちに向けて荷造りを始めねばならぬ。」
リリア:「断捨離をして、目指せミニマリストじゃな。」
リリア:「シルバー、セベク。片付けを手伝ってくれるか?」
シルバー・セベク:「はい/はっ!」
リリア:「うむ。では、早速じゃがこの昼休みから始めようぞ。」
マレウス:「……リリア。」
リリア:「ん?」
マレウス:「もう一度だけ聞かせてくれ。」
マレウス:「考え直すつもりは、ないんだな?」
リリア:「もう決めたことじゃ。」
リリア:「……いや、決まったことというのが正しいな。」
リリア:「たとえわしの気が変わったとしても、時の運命(さだめ)は変えられぬ。」
リリア:「ならば潔く、笑って手を振ろうではないか。」
マレウス:「運命(さだめ)は、変えられない……。」
リリア:「そうじゃ。お主にとて変えられないものはある。たとえば……」
リリア:「次の授業はコロシアムでD組とE組で防衛魔法の合同授業。これもひとつの“運命(さだめ)”じゃ。」
リリア:「よいな。遅れるでないぞ!」
マレウス:「ああ。わかっている。」
マレウス:「……………………。」
デュース:「うわっ、なんだ? さっきまで晴れてたのに、急に酷い雨だな。」
エース:「げー。次の授業、本校舎じゃなくて魔法薬学室なのに!」
オルト:「僕も次は体力育成だから、1度寮に戻ってギアチェンジしなきゃ。」
オルト:「ミッキー交信調査については、また放課後に話そう。」
ざわざわ…………
マレウス:「………………………………。」
グリム:「オーイ、ユウ! 早く来いよ。」
グリム:「遅刻したらクルーウェルにシバかれるんだゾ!」
選択肢:
├ [ 今行くよ ]
└ [ 置いていかないでよ〜! ]
マレウス:「…………………………………………。」
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