【ストーリー】EPISODE 7-33 懇願ラスト!

| EPISODE ◆ 7-33 懇願ラスト! 深淵の支配者 |
登場人物
リリア、グリム、ジャック、オルト、エペル、エース、デュース
テキスト全文
── ディアソムニア寮‐談話室 ──
リリア:「む。そこに見えるは……オンボロ寮の監督生と、」
リリア:「毛むくじゃらの寮生か。」
選択肢:
├ [ 今日はお招きいただきありがとうございます ]
└ [ 華やかなパーティーで驚いています ]
グリム:「ふなっ!」
グリム:「オンボロ寮の監督生はコイツだけど、親分はこのオレ、グリム様だ!」
グリム:「勘違いすんじゃねーんだゾ。」
リリア:「そうであったか。これは失礼した。」
リリア:「……ふむ。ユウも出席してくれたのだから、マレウスも顔を出せばよかったのにのぅ。」
グリム:「アイツ、来てねぇのか? 自分のとこの子分のお別れ会だってのに……」
グリム:「親分としてなってねぇんだゾ。」
リリア:「そうじゃな。」
リリア:「今度お主が、親分としての在り方をアドバイスしてやってくれ。」
グリム:「しょうがねぇな~。」
グリム:「さっき食べたうめー肉のぶん、このオレ様が親分の心得ってヤツを指導してやる。」
リリア:「……ユウよ。」
リリア:「これまでマレウスに対し、他の学友と変わらぬ態度で接してくれたこと……」
リリア:「礼を言う。」
リリア:「ありがとう。」
リリア:「もう知っていると思うが、あやつは妖精であり、茨の谷の次期当主であり……」
リリア:「世界屈指の強大な魔法士じゃ。」
リリア:「大きな力を持つがゆえ、人々に遠ざけられることも多い。」
リリア:「だが……」
リリア:「あやつには、もっと外の世界との触れ合いが……」
リリア:「友と呼べる存在が必要なのだ。」
リリア:「わしはこの学園を去るが……」
リリア:「どうかこれからもあやつと仲良くしてやってくれ。」
選択肢:
├ [ もちろんです ]
└ [ (でも、自分も遠からずこの学園を去るかもしれない) ]
選択肢:
├ [ うっ、これは……! ]
└ [ 今のは、夢に出てきた……? ]
リリア:「………? どうした?突然ぼんやりして……」
リリア:「大丈夫か?」
グリム:「ユウ、最近ボーッとしてることが多いんだゾ。」
リリア:「ウチのシルバーも眠気に負けて、立ったまま寝ていることがよくあるが……」
リリア:「ふむ。」
リリア:「ちと気になるな。今度、学園長に相談してみるがよい。」
ジャック:「おい、本当に大丈夫か?足がフラついてんぞ。」
オルト:「ユウさん。着席して、少し休息をとることを推奨するよ。」
エペル:「うん。顔色があまりよくないみたい。」
選択肢:
├ [ 大丈夫だよ ]
└ [ パーティーの料理を食べすぎたかな…… ]
グリム:「食い過ぎか〜?手のかかる子分なんだゾ〜。」
エース:「デュース。ユウが調子悪そうだし、挨拶したら帰ろうぜ。」
デュース:「だな。パーティーの主役にはちゃんと挨拶しとかないと、あとで寮長に首をはねられる。」
エース:「“ハートの女王の法律以前のマナー”ね。」
エース:「えーっと、リリア先輩っ。今日はパーティーに招待してくれてありがとうございます!」
デュース:「料理も飲み物も、すげー美味しかったです。」
リリア:「お主らはハーツラビュルの新米トランプ兵ではないか。」
デュース:「マジフト大会の時はお礼参りの助太刀、」
デュース:「あざっした!」
デュース:「借りを返さねえうちに、お別れで……残念です。」
リリア:「くふふ。ケイトたちといい、義理堅いことよ。」
エース:「ハートの女王の法律では、盗んだり借りたものは絶対返さないといけない決まりらしーんで。」
リリア:「では……」
リリア:「借りを返すと思って、わしの頼みをひとつ聞いてくれるか?」
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