【ストーリー】EPISODE 7-75 安穏ララバイ!

| EPISODE ◆ 7-75 安穏ララバイ! 深淵の支配者 |
登場人物
リリア、セベク、シルバー、マレノア、グリム、バウル
テキスト全文
── 野ばら城-回廊 ──
リリア:「ぐっ……チクショウ。転移魔法はやっぱり傷に響くな。」
選択肢:
├ [ 大丈夫ですか? ]
└ [ うう、目が回ってるかんじ…… ]
── 分岐:【大丈夫ですか?】 ──
リリア:「お前に心配されるまでもない。」
リリア:「さて……」
── 分岐:【うう、目が回ってるかんじ……】 ──
セベク:「ユウ、シャキッとしないか。まもなくマレ……」
セベク:「卵様の御前なのだぞ!」
セベク:「ああ、卵様は今どこに……」
────
???:「あたたかな ゆりかご星の光 よろこびよ」
セベク:「ん……歌?」
???:「いまも 見つめた ひとみ ともにいようおそれず 夢からさめても」
シルバー:「!! この子守唄は……。」
???:「眠れや 眠れ 愛し子よ」
???:「おまえが どうか 夢の中導く 光へと 歩むように……」
選択肢:
├ [ きれいな歌声だ…… ]
└ [ 優しそうな歌声だ…… ]
リリア:「……まったく。歌なんか歌ってる場合か。こっちの気も知らねぇで。」
リリア:「いくぞ、お前たち!」
── 野ばら城-広間 ──
リリア:「ご無事ですか、マレノア様!」
マレノア:「遅いぞ、リリアッ!!」
リリア:「うおっ! あぶねぇ!」
グリム:「ふぎゃーっ! な、なんだぁ!?」
マレノア:「わたくしと卵が危機に瀕しているというのに、どこで油を売っていた!」
マレノア:「馬鹿者!」
マレノア:「愚か者!」
マレノア:「この役立たず!!」
リリア:「申し訳ありません、マレノア様! 右大将リリア、敵に不覚をとり馳せ参じるのが遅れました!」
マレノア:「言い訳など聞きたくない。王宮近衛兵の面汚しめ!」
バウル:「お、お許しくださいマレノア様!」
バウル:「ぐわーーっ!!」
グリム:「ヒィ〜! 優しい歌声と正反対のコエーお姫様なんだゾ〜!!」
リリア:「言ったろ、心配なのは俺の命と城のほうだって!」
マレノア:「ああ……音がうるさかったか?」
マレノア:「よしよし、いい子だ。」
あっ……!
選択肢:
├ [ あの卵、もしかして!? ]
└ [ (卵から孵る前のツノ太郎……!?) ]
マレノア:「せっかく共に昼寝をしようとしていたのに。役立たずどものせいで台無しだ。」
マレノア:「なぁ、マレウス?」
リリア:「……マレウス?」
マレノア:「王子の名前だ。茨の国の王にふさわしい響きだろう?」
リリア:「確かに良い響きですが……王子とは?まだお世継ぎは雌雄の判別もついていませんよね?」
マレノア:「この卵の中で育っているのは絶対に王子だ。母である私にはわかる。」
マレノア:「レヴァーンによく似た、美しい雄が生まれるに違いない。」
セベク:「し、信じられない……僕は今、若様の命名の瞬間に立ち会っている……?」
マレノア:「ん? 誰だ、その小童どもは。丸い耳……」
マレノア:「人間か?」
グリム:「ヒェッ……に、睨まれただけで尻尾がブルッとしたんだゾ。」
リリア:「人間ですが、彼らは敵ではありません。」
リリア:「今回の遠征中に出会ったのですが、我が隊によく尽くしてくれました。」
セベク:「お初にお目にかかります。セベク・ジグボルトと申します!」
シルバー:「シルバーと申します、殿下。」
選択肢:
├ [ ユウと、グリムです ]
└ [ 親分のグリムと子分のユウです ]
マレノア:「許しもなくその口を開くな、人間ども。」
マレノア:「わたくしの目を見るなど、不敬の極み。跪くがいい。」
うっ……!?
シルバー:「あ、足が勝手に床に……ッ!」
セベク:「ぐぅっ! い、息が……!」
リリア:「マレノア様! お戯れはそこまでに。」
ほっ……。
バウル:「……姫様の人間嫌いは相当なものだ。ここは大人しくしているがいい。」
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