【ストーリー】EPISODE 7-114 荘厳インビンシブル!

| EPISODE ◆ 7-114 荘厳インビンシブル! 深淵の支配者 |
登場人物
イデア、オルト(ファントム)
テキスト全文
── 冥府 ──
イデア:「う……ううっ……! ううう……!」
イデア:「僕はここで、オーバーブロットした……」
イデア:「オルトと一緒に、天(そと)を目指して……同級生たちに負けた……はは、グスッ……」
イデア:「何が「兄ちゃんに任せとけ」だ。」
イデア:「いつも僕は、弟(お前)たちに助けられてばっかりじゃないか。」
イデア:「情けない……本当に……。ズズッ……。」
イデア:「……何が起こってるか全然わからないけど、オルトが僕に助けを求めてる。」
イデア:「帰らなきゃ……あの子のところへ。」
オルト(ファントム):「おっ、ようやく目が覚めた? でも、ざぁんねん。」
オルト(ファントム):「ほんと、実につまんないことなんだけど……なーんか忘れてるんじゃないかなぁ?」
イデア:「え?」
オルト(ファントム):「知ってるでしょ? 『冥府』の門は不可逆。」
オルト(ファントム):「『冥府』の王として、一度ここに入り込んだ魂をそうやすやすと元の世界に帰すわけにはいかないよ。」
オルト(ファントム):「ほかのみんなに示しがつかないからね。」
イデア:「フヒヒッ……『冥府の王』とは大きく出ましたな。」
イデア:「でもオルトこそ、なーんか忘れてるんじゃないかなぁ?」
イデア:「お前が持ってるブロットを燃やす呪い……いや、『祝福』は僕も受けている。」
イデア:「『冥府』(ここ)にいるとどんどん力が湧いてくるんだよ。全知全能の力を手に入れた気分だ!」
イデア:「スゥーーハァーー……イメージするのは最強の自分……!」
イデア:「はああああああッ!!!」
オルト(ファントム):「へぇ、僕とやろうっての?」
イデア:「クソ生意気な弟に、兄の威厳……」
イデア:「見せてやりますわ!」
── 冥府 ──
オルト(ファントム):「がはっ……!僕が、この『冥府』の中で負けるなんて……!」
オルト(ファントム):「どういうことだ!? ブロットが……すべて兄ちゃんに従って……!」
イデア:「ブンバダブンブンブン! ハーッ!!」
イデア:「ハッハッハァ! もう降参?泣きが入るのが早いんじゃないの?」
イデア:「その程度で『冥府の王』を名乗ろうなんて、イキリも大概にしてほしいっすわァ!」
イデア:「せいぜい『冥府の王(代理)』がいいとこ。称号は返上していただきましょうか。」
イデア:「今この時から、『冥府の王』の称号(アチーブメント)は僕のものだ!」
イデア:「アーッハッハァ!」
オルト(ファントム):「くぅっ……!」
イデア:「ハーーッハッハ! アーッハッハッ……」
イデア:「ォェッゲホゲホッ!」
イデア:「…………」
イデア:「ハァ。……そうだよ。」
イデア:「お前をいつまでも『冥府』(こんなところ)の王になんかしておけるか。」
イデア:「そのためにも、僕はここに留まっているわけにはいかない。」
イデア:「……通らせてもらうよ。」
イデア:「『ゲーム・セット・マッチ……開かれた冥界の扉(ゲート・トゥ・アンダーワールド)』!!」
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