【ストーリー】EPISODE 7-115 妄想ナンセンス!

| EPISODE ◆ 7-115 妄想ナンセンス! 深淵の支配者 |
登場人物
イデア、オルト、オルト?
テキスト全文
ヴーーッ、ヴーーッ
イデア:「…………んん、っるっさいなぁ……誰だよ。」
ピッ
???:「あー、やっと出た。おーい、もう朝だよ。」
イデア:「……あんた誰?」
オルト:「誰って……実の弟のこと忘れたの?僕だよ、オルト。」
イデア:「……オルト?」
── イグニハイド寮‐イデアの部屋 ──
イデア:「ああ……なんだ、夢か。」
イデア:「……ふっ……ひひ、イヒヒヒヒヒ!!!」
オルト?:「ど、どうしたの? 兄ちゃん。」
イデア:「ネトゲでレア素材ドロップしまくったのも、推しのSSR3枚抜きしたのも……」
イデア:「マッスル紅氏がネトゲ引退してないのも、入学式生身で出たのも、ぜーーーーんぶ夢!」
イデア:「0から100まで拙者の願望!!はい、オタクの妄想乙!!」
オルト?:「え? え? 何言ってんの?」
イデア:「はァ?「何言ってんの?」はこっちのセリフですわ。」
イデア:「僕の弟は、ロイヤルソードアカデミーなんていう」
イデア:「胸がムカムカするほど陽キャ揃いのキラキラ学園になんか通ってない。」
イデア:「SSR[前代未聞の問題児]揃いのナイトレイブンカレッジに、僕と入学したヒューマノイドのオルト。」
イデア:「それから、暗くて陰気臭い『冥府』にいるファントムのオルト。」
イデア:「僕の本当の弟は、そのふたりだけだ!」
オルト?:「!! ま、待って、兄ちゃん!僕の話を聞いて!」
イデア:「あー、あー、あー。悪いんだけど。」
イデア:「ゲームやアニメの年下キャラ以外に「お兄ちゃん」って呼ばれて喜ぶ趣味はないんだよ。」
イデア:「ねえ、アンタ誰?誰がこんな悪趣味な夢を僕に見せてんの?」
イデア:「幻覚魔法? それとも悪の組織の洗脳ヘッドセット?それにしたってシナリオにセンスがなさすぎ。」
イデア:「『幸せな結末』が迎えられなくなったから勝手にリセット? 余計なお世話もいいとこだ。」
イデア:「それがどんな結末であれ……」
イデア:「ハッピーエンドかどうかは僕が決める!!」
イデア:「あとでカスタマーセンターにレシート並のお気持ち長文を送らせていただきますわ!」
イデア:「じゃ!!」
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