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【ストーリー】EPISODE 7-125 高揚トーク!

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最終更新者: novira

EPISODE ◆ 7-125

高揚トーク!
深淵の支配者

登場人物

ルーク、グリム、エペル、オルト、セベク、シルバー


テキスト全文

── サバナクロー寮 ──


ルーク:「ああ! とても有名な話さ!」

ルーク:「2年前、4月27日に発売された映画雑誌……」

ルーク:「『シネマ☆ファン』126ページに掲載されたネージュくんのインタビュー!」

ルーク:「「実は僕、今年の9月からヴィーくんと同じ魔法士養成学校へ通うことが決まったんです。」」

ルーク:「「やっぱり学校内では『ヴィーくん』じゃなくて、『先輩』って呼ばないとだめかな?」」

ルーク:「この一文に、一体どれだけのファンが喜びの涙を流しただろう!」

ルーク:「子役時代から幾度となく共演を重ねてきた彼らが、」

ルーク:「プライベートでも親交が深いことを知らないファンはいない。」

ルーク:「そんな彼らが、同じ学び舎で学校生活を送ることになるなんて………」

ルーク:「ああ、あのインタビューを読んだ日の喜びを言い表す言葉が見つからないよッ!!」

グリム:「ふがががっ! オイ、やめろルーク!オレ様の体をガクガク揺らすんじゃねぇ!」

エペル:「ゲホッ! ちょ、そんな思いっきり背中叩かないでください! 力強っ……遠慮がゼロすぎる!」

ルーク:「キミたち、1年前の7月18日に発売された俳優スタイルマガジン、」

ルーク:「『アクト・プリンス』の巻頭特集での2人の対談は読んだかい!?」

オルト:「すごい……誰一人相槌を打っていなくてもトークの勢いが全く衰えない!」

ルーク:「「――現場で印象深かったことについて教えて下さい。」」

ルーク:「「ネージュ:年齢は1歳しか違わないけれど、撮影現場でのヴィーくんは本当のお母さんみたいでした。」」

ルーク:「「ヴィーくんは厳しくも優しく、いつも僕を導いてくれて……」」

ルーク:「「彼がいたから『美しい姫の魂を持つ男子高校生』を演じきることができたんです。」」

ルーク:「「ヴィル:今回自分が演じたのは『美しき女王の魂を持つ男子高校生』。」」

ルーク:「「美しき女王は、一児の母であったという伝承も残っているし……」」

ルーク:「「カメラの外でも努めて母親になりきろうとしていたところはあります。」」

ルーク:「「でも、役のことがなくてもネージュを放っておける気がしない(笑)」」

ルーク:「「愛らしくてお人好しで……」」

ルーク:「「きっと撮影現場にいた全員が、彼のことを自分の子どものように感じていたんじゃないかな。」」

ルーク:「「ネージュ:学校でも、ヴィーくんにはいろいろ教えてもらってて。」」

ルーク:「「同じ学校に入れて本当に良かったって毎日思ってます!」」

ルーク:「……」

ルーク:「尊いッ!!!!」

ルーク:「それ以外にこの2人の関係を表せる言葉があるかい!?」

セベク:「ええい、急に大きな声を出すな!!!驚いたではないか!!」

ルーク:「あっ、すまない。つい夢中になってしまって……」

ルーク:「サバナクローでは、演劇やヴィルくんやネージュくんの話をできる人が少なくてね。」


選択肢:

├ [ そ、そうなんですね…… ]

└ [ でしょうね ]


オルト:「興味深い話をありがとう、ルーク・ハントさん!」

オルト:「ねえ、もっとその2人のことを知りたいんだけど……」

オルト:「もう少し詳しい話を聞かせてくれないかな?」

ルーク:「!! 本当かい!? も、もちろんだとも!!」

グリム:「オイ、オルト! オメー何いってんだゾ。せっかくルークの長ぇ話が終わりそうだったのに!」

オルト:「この夢の中で一番現実との違いが大きいのはその2名の現状だ。」

オルト:「彼らの情報を深掘りすれば、ルーク・ハントさんのイマジネーションに綻びが生じる可能性がある。」

シルバー:「そうだな。もう少し彼に話を聞いて、情報を集めたほうが良さそうだ。」

ルーク:「実は、ヴィルくんとネージュくんがW主演の映画が近日公開されるんだ。」

ルーク:「その映画を特集した雑誌が、本当に素晴らしくてね。」

ルーク:「世界一美しいと言われた女王と、世界一美しいと言われた姫……」

ルーク:「異なる伝承に登場する2人の魂を持つ者が、もし同じ時代に存在していたら!?」

ルーク:「……という、今までありそうでなかった着眼点の意欲作!」

ルーク:「シナリオに関して、関係者には厳重な箝口令がしかれており……」

ルーク:「公式サイトに掲載されているあらすじ以上のストーリーは謎に包まれていた。」

ルーク:「ファンは今や遅しと続報を待ちわびていたんだよ。」

ルーク:「そんな中での、主演2人のロングインタビュー!ファン垂涎(すいぜん)の1冊というわけさ!」

ルーク:「ここで少し待っていておくれ!今、雑誌を持ってくる!」

ルーク:「すぐ戻るよ!」

ルーク:「アデュー!」

シルバー:「はっ! ルーク先輩が凄まじいスピードでいなくなってしまった。」

セベク:「寮内に入っていったから、そう遠くへは行かないと思うが……」

セベク:「夢の主とあまり離れすぎると良くないのだったな。」

シルバー:「ああ。念の為、追いかけよう。」


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